対比誤差2 | 人事コンサルタントのブログ

対比誤差2

 自分の若い頃と比較して評価していませんか?

 

客観的な基準ではなく、自分の経験や技量を基準に評価するエラーを対比誤差という。


○ よくある事例

 若い頃いつも夜中まで残業して頑張った課長は、部下がいくら努力しても「オレの若い頃はもっと頑張った」と決してよい評価をしようとしない。


○ 解説

 これも間違い。基準を明確にしないと、このように自分や自分の経験を基準にしてしまうというエラーが発生する。やはり、基準を明確に示すべきである。