会社や個人で工業所有権、平たく言うと特許や意匠、そして商標を持っているケースは結構あります。
ただ、使っていないと難癖をつけてくる会社が出てきたり、かなり面倒です。
不使用取り消し請求とかされると、審判費用が負けた側が払うとか、理不尽な憂き目に会いますから。
ただでさえ忙しいのに余計な雑務が増えてしまいます。
そんなわけで、持っている権利をきちんと管理するためには、ある程度現状を知っておかないといけません。
そのために、いつ取った権利化、そして、使用状況はどうなっているのかを記録しておくべきと思います。
①:http://ameblo.jp/saasforce/entry-12258913987.html
②:http://ameblo.jp/saasforce/entry-12258919311.html
③:http://ameblo.jp/saasforce/entry-12258922328.html
④:http://ameblo.jp/saasforce/entry-12258946131.html
⑤:http://ameblo.jp/saasforce/entry-12258950189.html
①について。
ちょうどこのころ、私が持っている商標に外国企業が茶々を入れてきました。
使っているので特に問題は無いのですが、正直なんでこんなことしてくるのか理解できませんでした。
記事には、そのときの気持ちというか、動揺がやや出ている感じがします。
なお、使っているアピールは日付が入っているといいかもしれません、証拠物件として使えます。
②について。
テーブル項目定義ですが、あのときに自分で必要と思った項目を入れています。
正直、商標を持っている人なら絶対必要なことだと思います。
こういうアプリではないにしても、何か帳簿を作って記録をとっておくといいですね、自分が使用しているかどうかについて。
③について。
一番こういうのが役立つのって弁理士ではないかと思います。
顧客サービスの一環として、使用状況をたまに営業電話がてら尋ねてみたり。
④について。
実際にこれだけの情報を押さえておけば工業所有権の狩はできるのではないかと思います。
実際に重要なのは、有効期限と使用状況ですね。
使っている証拠さえ残せれば、大丈夫。
⑤について。
実際に作ってみると、それほどアプリにするほどオープンにする情報じゃないかもしれない、とは思ったのですが、設定を細かくして、特定の人が持っている情報をその人だけが見られるようにすると、弁理士のような職業の人にはいいアプリではと思います。
要は、ユーザーによってアクセスできるアプリとその情報を限定すればいいんですよね。
ただ、私にはそこまでのスキルが無いので、それは断念です。
いかがだったでしょうか?
関係ないという人も多いかもしれませんが、関係ある人にとっては転ばぬ先の杖です。
かなり重要ではないかと思うのです、権利を侵害されるのですから。