絵文字の苺ショート風(笑)
ド・シンプルに、ジャムも粉糖も無しにしてみたら、非常にノスタルジーな絵面になりました(汗)
日本人の一番好きなケーキ「苺ショート」です
たまに食べるとほっとしますよね♪
私の持論ですが、ショートケーキの魅力は「口どけ」にあると思っています
口に入れた際、クリームとスポンジがふわとろっと解けて、最後に柔らかな苺の酸味が余韻で残る
大人も子供も大好きな味なのか、リクエスト数が一番多いケーキでもあります
なので、試作の機会に困らず(笑)テッパンレシピを生み出せました(-^□^-)
シンプルなだけに、奥が深くもありますが、難しくはありません
一度自分で作ってみて、大量生産品と比べてみてくださいp(^-^)q
違う日記で失敗の原因と対策 を挙げておりますが、そのリベンジレシピ用に…との側面もありますので、だいぶ細かくスポンジの作り方を書いております
知ってる方はスルーしてください♪
スポンジケーキ(18cm1台分)
卵 200g(M4個位)
砂糖(上白糖) 120g
薄力粉 100g
バター 40g
牛乳 25g
型に紙をしき、粉はふるっておきます
バターと牛乳は、あわせて湯煎であたためておきます
オーブンは180度で余熱しておいてください
卵と砂糖をあわせ、湯煎にかけてぬるま湯位になるまで温めます(暖めた方が、安定して泡立ち、砂糖もきれいに解けて混ざるので、面倒がらずに湯煎することをお勧めします)
ハンドミキサーで泡立てます
段階設定のあるミキサーでしたら、まず最高速で3分
ここでやめてしまう方もおられるとは思いますが、ダメです!まだまだ泡立てます
次に最低速にして5分
全体を時々緩やかに混ぜながら混ぜてください
最後に、高速又は中速にして2分
合計10分
ミキサーで10分は泡立てすぎじゃない?と思われるかもしれませんがそんな事ないです
最初の3分で作った荒い泡を、後の5分で細かくキメを整え、最後にもう一度ボリュームを出す
と…どこかで教わった気がしないでもないです(どっち?!)
とにかく、泡立ち不足で失敗とゆう例をたくさん見てきました!
だけど、泡立てすぎて失敗って聞いたこと無いんですよね~(・ω・)/
なので、確実性を増すにはまずは泡立て!基本です!
コレくらい泡立ててください
持ち上げた生地が2~3回折り重なったのち消えてゆく感じ(・ω・)/
そうしたら、粉を入れて混ぜます
よく切るようにって言いますが、どちらかと言えばせっかく作った泡を潰さないように混ぜるイメージ
そうすると自然に切るようなしぐさになります
粉は、混ざりが悪いと上はふわふわなのに下どっしり…みたいなスポンジになります
粉の白さが消えて、全体の艶が無くなった位で「混ざったな」と思うとは思うのですが、さらに混ぜてゆくともう一回全体がなめらかな状態になってゆきます
ここまでしっかり混ぜましょう
最初にしっかり泡立てておけば、粉を混ぜてもそんなに泡は潰れません
最後に湯煎したバターと牛乳を混ぜますが、油脂は泡を潰すパワーがハンパないです
なので、ばちゃっと入れて混ぜると、混ざりにくい上に上手に混ぜないと下で板状に固まって焼きあがります
なので、生地の4分の1程を別容器に取り出した所にバター達を入れて、一旦一気に泡だて器で混ぜますo(^-^)o全体がきっちり乳化したのを確認してから元の生地に戻してよく混ぜます
そしたら後は型にながして焼くだけです
お疲れ様でした(;^_^A
170度程に温度を落としたオーブンで30分~40分弱
真ん中を押してみて、軽く反発が返ってくる
周囲が少し焼き縮んでしわが寄ってきている
この二つの見極め方法で焼き上がりを確認してみてください♪
焼きあがったら、2回位バンバンと、生地を型ごと落としてショックを与えておくと、焼縮みが少ないです☆
熱いうちに型から取り出して、ある程度さめたらきっちりラップをかけておくとしっとりします
この状態で冷凍できます!
余裕のあるときに作って、当日はデコレーションだけとかも可能です
ですが、冷凍でもどんどん水分は抜けてゆくので、早めに食べてくださいねo(^-^)o
次です
とろける苺ショートの肝
アンビバージュとかポンシュとか呼ばれるシロップを作ります
シロップ(一台分)
水 120ml
砂糖 45g
好みのお酒 少々
沸騰したお湯に砂糖を溶かし、冷めたら洋酒を好みで入れたら完成です
コアントローとかキルシュとかがお勧めです
だけど、子供向けに作る事が多いので、私はただの砂糖水でやる事が多いです
専門用語で15ボーメ位のシロップとか言われてますが、こんなもん好みです
舐めて甘いなーおいしいなーって思う糖度に調整してください
「カブトムシが喜ぶ糖度レベル」
と人に教えているのですが、イマイチ共感してもらえません(゜д゜;)
だけど、私この実感だけで量りナシでシロップをがっつり同じ糖度にできるんだけどな…(いらない特技)
前世カブトムシだったんでしょうかね?(笑)
とにかく作ったら、冷まして置いてください
スポンジも切りましょう
焼き目は好みでつけても捨てても構いません
横に厚さを3等分しておきます
イチゴはあまり酸味の強くない物を
さがほのかとかあまおうとかがお勧めです
近所のスーパーがけっこういつでも1パック198円で売ってます
…潰れないか心配です(汗)
サンド用には、4等分ほどにスライスしたものを10個ほどあれば大丈夫だと思います
最後に生クリームですが18cm位だと200mlの物を2パックほど用意したほうが無難です
成分表示の欄に「名称→クリーム」と書いてあるものが、雑味が無くておいしいですが、デコレーションしにくいです
こうやって、自慢げに書いてありますから、見つけやすいです(笑)
こうゆう生クリームを1つ
あとひとつは
こうゆうタイプの物
名称が違います「乳等を主要原料とする食品」と書いてあります
安定剤が入っている為、分離しにくく飾りに使いやすいのが特徴です
十勝フレッシュは、けっこう美味しいのに操作性が良いので好きです♪
まずはクリームって書いてある生クリームの方を1本
できるだけ氷水で冷やしながら泡立てます
甘さはお好みですが、粉糖だと入れてすぐ解けるので便利です
1パックに対して15g~20g入れて、味見しながら「ほのかに甘い」程度の甘さにしておきます
これを、塗れる硬さまで泡立てたら準備完了
スライスしたスポンジに、たっぷりシロップをしみこませます
指で押したら、指にしっとり具合が伝わる位にたっぷり!
シロップをしみこませたら、クリームを塗ってイチゴを置き、更にクリームを塗って重ねます
一枚目より、二枚目と三枚目にたっぷり!コレがとろけるポイントです
(最終的に使い切るイメージで!)サンドが終わったら、サイドにクリームを塗ってゆきます
この辺で、1本目のクリームがなくなるはず…
そうしたら、2本目を泡立てます
イッキに泡立てない理由は、美味しいけど操作性の悪いクリームをサンドに使い、操作しやすいクリームを表面の飾りに使うため
こちらも粉糖を適量入れて泡立てます
きれいに塗れたら完成です
塗る技とかは…クオカさんで動画 が出ているのでそちらを参考に(・ω・)/
詳しく説明してくださっていて、大変わかりやすいです☆
長くなりましたが、苺ショートの基本はたっぷりの水分です
おもいっきりシロップを打って、おいしいショートケーキを目指してください♪
別記事で、立てて余った生クリームのお手軽転用レシピ「フルーツサンド 」も書いていますので、余った際には是非☆おいしいですよ♪
最後にランキングに参加していますので、なるほどーっと思った際にはぜひ押していってください♪
クリスマス時期なので、デコレーションケーキに利用される事もあると思います
少しだけですが、デザイン見本を数点載せていますので、よかったらどうぞ☆