『おばあさんの飛行機』


先日、娘が学校の図書館(私は"図書室"と呼びたい)で『おばあさんの飛行機』(佐藤さとる 作/ 村上 勉 絵)をかりて帰っていました。

結構古い絵本なんだけど、
小学校では誰も借りた形跡がありませんでした。
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現在(娘が入学した年からかその前年ぐらいから?)、貸出カードから公立図書館のような電子管理に変更されており、古い絵本には昔ながらの貸出カードの名残があり(現在は活用されていない)、2012年度の日付のスタンプが押されているものを過去に別の絵本で見たことがありました。2013年があったかは、憶えていません。

スタンプが押されていないだけだと、ここ数年で借りた人がいないのかどうかは判断できません。
4年間のうちに、誰か、読んだことがある人がいるかもしれない。

でも、
出版社(偕成社)の2006年の愛読者ハガキが挟まったままだったので、
誰も手にすることが無かったのかも知れないわけです。

娘曰く、
「この絵本、とても面白かったよ。字が小さくてね、字がいっぱいだから、普通の絵本より少し読むのに時間がかかるけどね。ママ、読んでみて。面白いから。この絵本、もったいないんだよ。他に誰もかりてなかったみたいで。こんなに面白いのに!もったいない。」

娘が、こんなにも勧めてくるのは、珍しいことです。

私「あー、この本の絵の感じって、なんだか見たことあるね。このお話は読んだことないけど。コロボックルのお話と同じ作者なのか?作家と画家の組み合わせが一緒なんじゃないかな。」


さて、
娘が学校に返す前に、読んでみました。

なるほど、字が小さい。
小学校では習いそうにない漢字も含まれているけど、どれもルビが振られている(ふりがなが付いている)ので、低学年でも読めないことはありませんが、息子(小2)は読まなかったと言っていたので、文量に圧倒されて、読む気力をなくしてしまったのかも知れないなと思いました。
段落に別れているし、これは児童書と同じ感じに見受けられました。
漢字も多いな〜って思っていたら、それには理由がありました。
全部読み終えて気づいたのですが、最後のページに小さな添え書きがあり、
童話名作選から絵本化する時に漢字を増やして、成人読者も対象とした絵本に作り変えたことが記されていました。
原題は「おばあさんのひこうき」だったそうです。

内容の方は、
確かに奇想天外な物語ですが、表現豊かな文章に触れられて、イメージしやすく、おばあさんの聡明さと冒険心に、一気に読めてしまう楽しさがありました。

娘が寝た後で読んだので、内容について語り合えなかったけど、
意味ありげな細やかな表現を読んで、どう思ったか、少し突っ込んで聞いてみたいと思いました。
というのも、
うちの娘、今のところ、国語の読解問題が得意なようなのです。文章を作るのは下手なんだけど(核心を突いていないことが多い)、読解の成績は何故かよくて、学校でも家(進研ゼミのチャレンジの実力アップ問題とか)でも、間違えることがほぼありません。

起きたら、学校へ行く前に聞いてみよう。



今日は、台風どうなるかな?台風

被害が少なければいいけど。




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