6日午前7時40分ごろ、大阪府茨木市天王2、阪急京都線の南茨木駅で、税理士の男性(41)=大阪府吹田市=が梅田発河原町行き上り快速急行(8両)にはねられ、死亡した。府警茨木署は男性が自殺したとみて、詳しく調べている。

 茨木署と阪急によると、男性はホームから線路内に下りて座り込んでいた。運転士が警笛を鳴らしても動かなかったという。乗客約1000人にけがはなかった。この事故で上下89本が運休するなど、計約4万5000人(午前10時現在)に影響した。


http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111206k0000e040163000c.html


 今朝は通勤ラッシュ時に列車運休や振り替え輸送の混雑で大勢の人が被害を受けたが、この路線、吹田は経路外のはずだが、この税理士は地元である千里線で無く、より大きな被害をもたらそうと京都線を選んだのか?


 いずれにせよ、予兆を掴んで未然に防止するとともに自殺そのものは防げないにしても、他人にもたらす被害を極力少なくする別の方法へ誘導することはできないものか・・・が被害を受けた乗客ならずとも本音だろう。