当ブログへのご来訪ありがとうございます。 主に3つのテーマについて綴っています。

(1)企業再生
   セカンド・オピニオン社での「企業再生人」の日々を綴っています。
   (一定期間を過ぎた記事は削除することがあります。)
(2)アジアに学校を創ろう!
   アジア地域に学校建設・教育支援をしています。
     2017年 ラオス 出前幼稚園活動支援Part3 開始しました。
     2016年 ラオス 出前幼稚園活動支援Part2 開始しました。
     2015年 ラオス 出前幼稚園活動支援 開始しました。
     2014年 ラオス 教育養成短大への奨学金支援 開始しました。
     2013年 カンボジア Tra Pang Kranh小学校 開校しました。
     2012年 ラオス パチュドン幼稚園 開校しました。
(3)珈琲順太 Junta Coffee
   セカンド・オピニオン社スタッフの珈琲順太さんが、雑多な日々について綴っています。

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2017-05-19

ブログの引っ越しです!

テーマ:企業再生

ホームページとブログの全面リニューアルにより、「企業再生人のブログ」は下記に引っ越しとなりました。

 

 

企業再生人ブログ(企業再生Media)

 

 

 

今後とも引き続き、宜しくお願い致します。

 
 
 
2017-05-01

経営危機データベース

テーマ:企業再生

経済産業省のHPに「ベンチャー企業の経営危機データベース」というものがあるのをご存知ですか? 少し情報は古いのですが、平成19年度に経済産業省がベンチャー企業にインタビュー調査を実施して収集した83の失敗、トラブル、ヒヤリとした経験に関する事例を掲載しています。事例は、ベンチャー企業の成長ステージや失敗、トラブル、ヒヤリとした経験の原因及び結果といった分類項目をもとに検索が可能となっています。

 

 

例えば事例61は「拡大志向に歯止めがかからず、無理な広告宣伝を続け収益を圧迫資金繰りに行き詰まった」ケース。

 

 

【トラブル・失敗・課題の概要】・・・ 大阪・一般旅行業

広告宣伝の成果によってヒット商品が出たことから、以後も多額の広告宣伝費を費やし売上拡大を狙ったが、大手業者との競合、需要一巡などもあって売上が停滞し、収益を圧迫。その対策として更に広告宣伝を増やすも、売上に結び付かず更なる収益悪化を招いた。途中方針転換を図ろうとした時期もあったが、売上の回復と拡大に囚われすぎ、拡大志向を止めることができなかった。費用対効果の検証を行わず必要以上の広告宣伝を行ったため、資金繰りが圧迫、民事再生開始申立てに至った。

 

 

・・・とこんな感じで始まり、詳細な経過説明原因分析問題点の所在が示され、更に「得られた教訓」や「後日談」まで紹介されています。

 

 

ゴールデンウィークの最中ですが、まとまった時間がとれるこの時期に、経営破綻に向かってしまったケースの「他山の石」を見てみるのも面白いと思います。無料なので、ご興味のある方は是非ご覧になってみて下さい。

 
 
 
 
広告宣伝費の定義は合っているんですけどね(笑)
 
 
【掲載コミックはイラストレーター玉利ようこ氏の作品です。無断転載は固くお断りします。】
2017-04-24

経費削減の順番

テーマ:企業再生

損益改善を図る際、コスト面の見直し、すなわち「経費削減」は王道に見えます。損益改善には、売上を増やす費用を減らすか、のどちらかしかありません。ただ、売上増加は短期間にどうにか出来るモノではないので、まずは経費削減が目につきます。

 

 

この際、「経費削減」の順番を間違うと、社内に良くない影響を生じさせます。「経費削減」が容易なのは「変動費」項目ですが、一般的にこれら諸経費は経費全体に占める割合が小さく、削減効果は多寡が知れているのです。例えばコピー使用量や旅費等の削減は、涙ぐましい努力の結果の割に効果が薄く、むしろ社内の活気を削いで停滞感すら生じさせかねません。その項目削減に多大な時間・労力を使うよりも、どこかで割り切って売上増加にその時間・労力を注ぐ方が健全なのです。

 

 

「経費削減」をするなら、会社にとって金額の大きい費用、すなわち固定費化している人件費・家賃の見直しです。これはつまり、会社全体の費用構造の枠組みを変更することを意味します。多くの場合、「聖域」や「過去のしがらみ」「変更出来ないという思い込み」もあって、既存経営陣ではココに踏み込めずに、貴重な時間だけが経過してしまいます。この負の連鎖を断ち切るのが、企業再生人の役目なのです。

 
 
これも副業の一部なのでしょうか(笑)
 
 
【掲載コミックはイラストレーター玉利ようこ氏の作品です。無断転載は固くお断りします。】

 

2017-04-15

新年度から組織再編

テーマ:企業再生

新年度になると会社の組織が変わったり、部署が異動になったりと、まさしく組織改編のシーズンとも言えます。

 

こういう組織再編は同一会社内での再編であれば、会計上・税務上は特に問題ありません。しかし関係会社の統合等、法人(会社)単位の変動がある場合、会計上はともかく、特に税務上の注意が必要になってきます。何がポイントかというと、法人を跨る組織再編は、実態としては改変前組織と同じであっても、評価益課税が生じる場合があるという点です。この評価益課税というのは本当にツライ。キャッシュインがないのに課税が生じてしまうので、組織改編の結果、税額納付というキャッシュ・アウトのみが生じてしまうからです。

 

 

下記は財務省のHPからの抜粋です。詳細説明(適格要件)は、また別の機会にしようと思います。この抜粋は主として国内法人での組織再編を示していて、海外子会社が関わってくると、痛い目に会うのです

 

 

1.組織再編成の当事者である法人の課税の取扱い

 

○ 合併・分割・現物出資・現物分配・株式交換・株式移転

資産が移転する際にはその移転資産の譲渡損益(株式交換及び株式移転の場合には時価評価損益)に課税するのが原則。但し、次の組織再編成で、合併法人等の株式のみの交付(合併、分割及び株式交換については、合併法人、分割承継法人又は株式交換完全親法人の100%親法人の株式のみの交付を含む)をする場合には、課税繰延べ。

 

企業グループ内の組織再編成

共同事業を営むための組織再編成

適格要件

100%関係の法人間で行う組織再編成

 ・100%関係の継続

50%超関係の法人間で行う組織再編成

  50%超関係の継続

  主要な資産・負債の移転

移転事業従業者の概ね80%が移転先事業に従事(株式交換・株式移転の場合は完全子法人の従業者の継続従事)

 移転事業の継続(株式交換・株式移転の場合は完全子法人の事業の継続)

 事業の関連性があること

(イ)事業規模(売上、従業員、資本金等)が概ね5倍以内 又は

()特定役員への就任(株式交換・株式移転の場合は完全子法人の特定役員の継続)

 移転対価である株式の継続保有(株主)

 完全親子関係の継続(株式交換・株式移転のみ)

(注)適格組織再編成の共同事業要件のうち「事業性」及び「事業関連性」について、その判断基準を法人税法施行規則において明記。

 

2.株主の課税の取扱い

株主が、合併法人等の株式のみの交付(合併、分割及び株式交換については、合併法人、分割承継法人又は株式交換完全親法人の100%親法人の株式のみの交付を含む)を受けた場合は、旧株の譲渡損益課税を繰延べ。

 
 
意味の分からないカタカナ部署ってありますよね(笑)
 
 
【掲載コミックはイラストレーター玉利ようこ氏の作品です。無断転載は固くお断りします。】
2017-04-10

一般的ルールと新人研修

テーマ:企業再生

桜が咲き誇る中、入社式や入学式もあちらこちらで開催されていました。入社式が終わると、新社会人は新人研修を受けることになります。期待と不安の新人研修です。

 

 

//////////////////////////////////////////////////////////////////////

 

東芝は10日、2016412月期決算について、監査法人から「適正」との意見が得られない場合、一部を適正とする「限定的な意見表明」や監査意見を表明しない「不表明」で、報告書を関東財務局に提出する方向で調整に入った。決算を既に2度延期しており、前例のない3度目の延期は避けたい考えだ。

 

( 時事通信 2017411日配信より抜粋 )

 

//////////////////////////////////////////////////////////////////////

 

 

決算発表が3度延期された例はありませんし、この記事のように監査意見が付与されない決算発表(四半期報告書を関東財務局に提出)というのも決算発表とは言わないと思います。このような事態は、東証による一般ルール適用なら上場廃止になる事態です。

 

 

東証は一般的ルールを守るべく動くのか、東芝クラスの企業を上場廃止にするのは影響が大きすぎることを理由に救済的特例措置をとるのか、どちらでしょう?理性面ではどの様な企業に対しても「一般的ルール」適用を遵守すべきだと考えますが、本当に杓子定規に上場廃止にさせるのが正しいのか?という感情面もあります。

 

 

新人研修では「会社のルール」も含めて教えていくことになります。自らが「ルール」を捻じ曲げたうえで新人達に「会社のルール」を教えるのは無理があります。東証の判断はどうなっていくのでしょうか。

 
 

 

 
教え方って本当に難しいです(笑)
 
 
【掲載コミックはイラストレーター玉利ようこ氏の作品です。無断転載は固くお断りします。】
 

 

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>