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あらま、閲覧数すんごいわ、あざますピーポー!






ブログ見て指名しました!とかあってもええんやで











80万を売り上げたボクは30と少しの給料をもらったと記憶してる







そのお店は総売バックを謳い文句にしていて、実際は売上が一定のラインを越えることで、日給がスライドして上がるメンキャバ式でフル出勤で譜面が総売50%なる仕組み、だったはず(正確に覚えてまへん)










元カノと過ごした元旦を思い出しながら、ちょっぴり寂しい気持ちで一人餅食べて迎えたホストとして初めての正月








すぐさまグランドオープンを控えていた









プレオープンから2ヶ月過ぎた頃、お店のパワーバランスはハッキリしていた









名札を外せれたのはボクと同期の楓クンだけ、楓クンは現役大学生のギャルサー上がりで、分かりやすいほどのギャル男








しかし、チャラい見た目とは裏腹にどんなお客様にも愛想よく、テーブルマナーもしっかりこなす、いい意味でのギャップを売りにしていた好青年だった








その次にホスト経験者の京クンと、これまた現役大学生の涼クン









涼とはなぜかウマが合い、ドライブもキャバもよく一緒に行ったりしたな笑










グランドオープンにボクは入れるボトルを決めていた










初めてホストクラブで飲まされて以来、憧れたドルフィン、そしてテレビでしか見たことないドンペリを入れると決心していた










初めてのドンペリは、プロテインを水で割った時と同じぐらいの不味さに衝撃を覚えたぜ










グランドオープンは系列のお店から役職陣も参加して成功だったと思う











そして締日を迎え、がむしゃらに毎日必死にやっていたボクは気がつくとNo.1になっていた













そんなたいそれた数字でもなかったです笑















同時に一つの嫌な感情が芽生えていた












ホストはこんな簡単にNo.1なれるのか、これではどう計算しても100万ももらえない、もしかしてオレはダメなお店に入ったのでは…












その予感は次の月に、最悪な形として現実になった
















そのお店は給料日がなぜか10日だった、なんだかんだ生まれて初めての50万を越えるはずであろう給料をもらえることに、ボクは胸を弾ませていた











まず元カノに30万返す、それから利息と元金も返して借金の1/4を返済する計画を立てていた















そして迎えた給料日












喜びを隠しきれないボクはお客様と気持ちよくお酒を飲み、営業終了を待った












店長もきっと褒めてくれるだろう、もっと稼げるようになれよ、そんな一言ももらえるだろう









だが、店長の表情は暗かった











そして信じられない一言を発した











「金がないんだ、すまないが今日は5万しか渡せない、15日まで待って欲しい」










店長の名誉の為にも書くが、経理は決して店長ではない










でもボクは暗闇のドン底に叩きつけられた気持ちになった










金がない?そんなバカな、ホストクラブ運営がどういう仕組みなのかさっぱり分からないが、ないはずがない










それは当然ボクだけではなかった、楓も京も涼も他のみんなも、店長はその日みんなに頭を下げて回っていたと思う、代表もみんなに謝罪していた










次の日からの営業はひどかった、誰一人やる気のない顔、空中分解したかのようなお店の雰囲気、ボクもお客様を呼ぶ気にはなれなかった











店長も誰一人責めなかった











それでも5日後の15日はバレンタインイベントで、ボクは多数のお客様に営業した、金がないなら売上ればいい、現金で売れば金がない等と言うふざけた事案は起きるはずがない










そう思ってシャンパンも多々入れた











不安を何とか抑えながら営業終えたボクは、他のみんなと一緒に給料を受け取りにいった
















「本当にすまない、これだけしか渡せない」














ボクの中で何かが音を立てて崩れた、いきり立つ同期達、当たり前だ









でもきっと何を言っても水掛け論で、きっと給料はもうもらえない











ボクはこの頃本当に必死にホストしていた、お客様とも同棲したり、その女の子からあんた寝言で今日の予定が〜てうなされてたよ、そんなことまで言われたことある










でもそこまでやり甲斐がある世界だとも思っていた















その努力の形はこんなものなのか、こんなものの為に毎日我慢して飲んで吐いて、ボクはあまりの悔しさに涙を我慢することができなかった
















次の日、楓と涼が飛んだ













京は泣き寝いりしない、薫くんオーナーと直接話つけに行こうと言ってくれた、ボクもそのつもりだった













ボクも出勤をやめた、後日オーナーと直接話し合った














新店を出したい、代表をやってほしい、今回の事は申し訳なかった、考えなおして欲しい










差し出された20万を見て、ボクはもう何も感じれなくなっていた














頭の中はまっ白になっていた、借金返済、これからの生活、何も考える体力はなかった













そしてボクのホスト一番最初のお店は3ヶ月あまりで幕をおろした

































これからホストを始めたい若者達へ、昔の歌舞伎にはこんなお店が確かにありました、ボクは身を持って経験し裏切られました






どんな事情があったのか、それは今でも分からない、経営が苦しかったのか、お金を誰が使い込んでいたのか、真相は闇の中





ボクは当時絶望した




努力は必ず報われる、報われないのは自分を信じれず努力をやめたからだ







これがボクの人生座右の銘、しかし努力を裏切られるのは絶望でしかない





今の歌舞伎にそんなお店はもうないと信じたい、お店選びは慎重に、この業界に光ある未来を願って





















次回!花山の拳!








夢奪われし時、男は絶望の奈落に落ちていた!見えぬ明日、見えぬ希望…、だが!

オレと一緒にこないか…?

男の前に最後の光が、最後の希望が現る!







次回!花山の拳!






裏切りと出会い、出会い編!恩人、桜咲陸現る!











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