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新スタートパッケージを買うべき3つ+αの理由

マイアースの「スタートパッケージ陸+川」「スタートパッケージ海+川」が発売されました。

入荷したその日に買って、開封レビューを書いたのですが、中身についての考察がまだだったので、ありがちなタイトルではありますが、このパッケージのいいところを書いていこうと思います。

1. 新カードが手に入る

今さら言うまでもないかもしれませんが、現時点では「陸+川」「海+川」でしか手に入らない新カード10種類があります。
「陸+川」には6種類、「海+川」には7種類が1枚ずつ収録されています(「森の手入れ」「野生生物の保護・回復」「置き去りペットの野生化」の3種類が共通)。
特にサポートカードは強力なものや使い勝手のよいものが多く、即戦力になるだけでなくゲーム環境を変える力も持っていると思います。
2~3箱買いたくなってしまいますが、そこは財布と相談ということで……。

2. 下層の重要生き物カードが手に入る

連鎖の下層に位置する生き物カードは、デッキ構築に欠かせません。
「陸+川」には、「種/実/葉」2枚、「昆虫」、「水生昆虫」の4枚が、
「海+川」には、「植物プランクトン」、「オキアミ類」、「藻類」、「水生昆虫」の4枚が入っています。
これらのカードは第1弾に収録されているカードで、入れかえ用パッケージで何枚も引くのは難しいのですが、これで確実に手に入るようになりました。

3. みなもとがたくさん手に入る

みなもと、特に「川」や「二酸化炭素」が一度にたくさん手に入るのは見逃せないポイントです。
複数のデッキを同時に持っておきたいとき、どうしてもみなもとが不足がちになるものですよね。
これで、そんな悩みとはおさらばです。

+α ファーストゲームの設計が向上!?

これは、今検証中なのですが、
「はじめてプレイガイド」の指示通りに対戦してルールを覚えるファーストゲームの設計が、旧スタートパッケージよりもよくなっていると思われます。
具体的にいうと、プレイングしだいでゲームがどちらのプレイヤーの勝ちになるかが変わってくるだろう、ということです。
ファシリテーターとして体験イベントをやるうえでは、ゲームの流れが分岐していくのはやや大変ではあるのですが、そのほうが面白くなるので歓迎すべきことと思います。
また、20枚デッキでフリープレイ(山札をきる)するときに、「乱獲」のような3コストサポートがなくなったのはとても都合がよいです。

というわけで、マイアースプレイヤーとして注目したい3つのポイントと、楽しみ方を伝える側として気になるポイントをまとめてみました。

「マイアース スタートパッケージ 陸+川/海+川」を購入!

「マイアース スタートパッケージ 陸+川/海+川」が、予約していたお店に入荷したとの連絡をもらったので、さっそく買いにいきました!

スタートパッケージ陸+川/海+川1

スタートパッケージ陸+川/海+川2

パッケージ(箱)は、これまでの基本パッケージやスタートパッケージと違い、「たべちゃうぞ!!」と同じようなつくりのものになっていました(デッキを収めるトレイも同様)。

同梱されている「はじめてプレイガイド」は、今までと同じ体裁(大きな紙が折りたたまれている)で、下端にライフカウンターとなる点数表がついていました。

これは、2人で対戦するときにプレイガイドを横に広げて置いて使うことを想定したもののようですね。したがって、ライフカウンター単体で使うには不便そうです。
※切り離して使うと書いてありました。訂正します。

収録されているカードについては、マイアース公式ウェブサイトのお知らせですでに発表されているとおりです。箱の表面についているおまけキラカードは、これまでのスタートパッケージと同じラインナップ(『ヒグマ』『シャチ』などを含む)。

個人的には、このキラカードも新しくなって、たとえば『アオサギ』などが手に入るようになるといいなとも思っていたのですが、少なくとも今のところはなさそうですね。

カードは、青地球/赤地球のカードが32枚ずつビニールの帯で束ねられている状態で入っていました。僕は20枚+12枚で分けられているのではないかと予想していたのですが、外れましたね……。

開封レビューはこのあたりで。じきにデッキについての考察を書きます!


「マイアース スタートパッケージ 陸+川/海+川」発売が公式発表されました!

昨晩(10月22日)、マイアースの新商品発売が公式ウェブサイトで発表されました!
http://myearth.ne.jp/news/?a_id=57

マイアーススタートパッケージ陸+川  マイアーススタートパッケージ海+川

「陸+川/海+川」が発売されるという情報は、先日の記事(マイアースの新製品が発売されるらしい!?)にも書いたとおり、9月中旬にはAmazon.co.jpなどの通販サイトに掲載されていましたが、ついに公式発表されたわけです。

先月の時点で、65枚入りで1680円であることや、新カードが登場することなどの商品情報が分かっていましたが、今回の公式発表で、より詳しいことが分かりました。

○20枚デッキから30枚デッキへのステップアップが簡単に……このスタートパッケージでは、まずは20枚デッキで対戦してルールを理解したあと、デッキを30枚に増やして遊び、さらに入れかえ用カードを使ってデッキ構築の楽しさを味わえるように設計されているとのことです。

○新カードは10種類……新しく登場するカードは、サポートカードを中心に10種類であることが分かりました。公式発表には全収録カードのリストがあるので、新しいカードの名前が全て載っています。内訳は、海の生き物2種類、地球温暖化1種類、サポート7種類(黒3、白4)のようです。
「ウミガラス」
「オオトウゾクカモメ」
「砂漠化」
「置き去りペットの野生化」
「家庭ゴミと社会ゴミ」
「生態系ネットワークの断絶」
「野生生物の保護・回復」
「森の手入れ」
「エコロジカル・フットプリント」
「カーボン・フットプリント」

収録カードについての考察などは、またあとで書こうと思います。

来月初めの発売が待ち遠しいですね!

マイアースの新製品が発売されるらしい!?

地球環境カードゲーム マイアースの、新製品が来月発売されるらしいです。

地球環境カードゲーム マイアース スタートパッケージ 陸+川
¥1,680
Amazon.co.jp
地球環境カードゲーム マイアース スタートパッケージ 海+川
¥1,680
Amazon.co.jp

アマゾンなどの通販サイトで、予約を受け付けているとのこと。公式発表は今のところありません。

これが本当だとすると、昨年8月の「入れかえ用パッケージ第3弾」から1年2ヶ月ぶりの新製品ということになります。楽しみですね!

アマゾンの商品紹介に書かれている情報をまとめておきます。

○カード65枚入りで1680円 ⇒お値打ちだと思います。1枚あたりに直すと26円で、41枚入りで980円だった「基本パッケージ新装版」並みです。

○30枚山札×2、入れかえ用カード4枚、キラカード1枚 ⇒すぐに30枚山札で対戦できるのはいいと思います。また、入れかえ用カードが同梱されるのはポイント高いです。入れかえ用カードは、おそらく山札に混ぜるのに相性のよいカードだと思われます。

○「陸+川」「海+川」 ⇒混色連鎖!!マイアースプレイヤーを熱くさせてくれますね。混色だと単色に比べて山札構築が難しくなるので、スタートパッケージでそのお手本が示される感じであれば、なおよいと思います。

○新カードが登場 ⇒「産学で「LCAを考える」教育拡大 エコが見える学校など、CO2排出量を実感」という最近のニューズ記事では、マイアースにCFP(カーボンフットプリント)のカードが登場するという情報が載っていました。CFPのカードはこのスタートパッケージに収録されるのでしょうか?

……気になるポイントがたくさんありますね。

この「スタートパッケージ陸+川」「スタートパッケージ海+川」が来月発売されるとすれば、近いうちにマイアース・プロジェクトから公式発表があるでしょうから、楽しみに待ちたいと思います!

マイアースの折りたたみ式ライフカウンターを作ってみた

新作ライフカウンター2


マイアースをプレイするときに必要なライフカウンター。ふだん対戦するときには、すごろくのように、数字を書いた紙の上におはじきを置いてライフカウンターにしています。

TCG用のライフカウンターというと、カードゲームショップではカードサイズのダイヤル式のものが売られていますね。携帯に便利だと思います。

でも、せっかくだから自分の好みに合うものを作ってみよう!ということで、試行錯誤の末、折りたためる、スライダー式のライフカウンターを考案しました。

新作ライフカウンター1


マイアースの対戦をするときに便利なように、数字の列が向かい合わせになっていて、スライダーを左右に動かして使います。

新作ライフカウンター3


折りたためばカードと同じサイズになります。

新作ライフカウンター習作1

新作ライフカウンター習作2


ちなみに考案途中の習作はこんな感じでした。スライダー式なのは最初から同じですが、Ver. 1.0はレールの形が違います。その次のVer. 2.0は完成形に近いですが、レールの位置や幅がいまいちだったので、改良しました。

このライフカウンターは紙製で、展開図がA5サイズに収まります。切り貼りして組み立てるのにかかる時間は10~15分でしょうか。

なので、好きなイラストを図面に配置して印刷すればオリジナルライフカウンターが簡単に作れます。1枚でも、オフセット印刷の大量生産でも可能です。

(このライフカウンターの設計図が欲しい!という方がいらっしゃいましたら、 Twitter @haripo までご連絡ください)