皆様も注目されていると思いますが
いよいよナンバーポータビリティが始まり、10日が経ちました。
前評判通り、auが優勢のようですが
私が注目しているのはソフトバンクです。
皆様ご存知の通り、予想外の値下げ戦略で
なんと2日間の受付停止期間があったにも関わらず
ドコモの解約6%に対し、ソフトバンクは2%という善戦ぶり。
3番手のソフトバンクがここまで善戦するとは、誰もが予想していなかったことと思います。
書く言う私も、正直この状況は想像していませんでした。
きっと、3番手のソフトバンクのイメージは変わるまい。
ドコモとauの一騎打ちになるだろう・・・そう予想していました。
ところが、課題は残るものの、蓋を開けてみればこの展開。
もし、予想していた人がいるとするなら
2年ほど前の出版になりますが、この本↓を読んだ人ではないでしょうか。
- 井上 篤夫
- 志高く 孫正義正伝
本の一節に、こんなエピソードが載っています↓(文中だいぶ略します)
天下布武
NTTに戦いを挑んではならない。
だが、たった一人挑んだ男がいる。
2001年1月6日、「高度情報通信ネットワーク社会形成基本法」別名IT基本法。
この法律によって様々な規制緩和が行われる事になった。
「まさにとき、来たれり。この日を待っていたのです」
孫は経営資源を全てブロードバンドに注ぎ込む決断をしたのだった。
だが、順調に進み始めたと思われたブロードバンド事業が、NTTの大きな妨害にあった。
加入申し込みをしても開通しないお客から、苦情が殺到していた。
ヤフーBB開通に必要なNTT局社内での接続工事の妨害である。
NTTはいまだ独占的な支配のままなのだ。
公平な競争など行われていない。
孫は怒りをあらわにする。
「この戦いは避けるわけにはいかない」
信長でいえば桶狭間。圧倒的に不利な立場にあるが
どうしてもここだけは戦わねばならない。
2001年6月29日、孫は総務省に乗り込んだ。
必死の覚悟だった。
しかし、担当の役人は聞くだけで何のアクションも起こさない。
孫は最後の決断をした。
「百円ライターくらい持っとるでしょ、それ借りますから」
孫は総務省の役人に言った。
「えっ!?どうして?」
孫と同年代の役人は驚きの声を上げた。
「ガソリンかぶるんですよ」
演技などではない、真剣だ。
「あなたたちが別に偉いと思っているわけではないが、許認可という権限は持っている。
あなたたちがNTTを注意しないと前に進まない」
「お客様をこれ以上待たせるわけにはいかない。うちではなくて、NTTのブロードバンドで
申し込んで下さいって言う事は、事業家として死ぬよりつらい。この状況が続くなら
僕にとって事業は終わりだから、もうヤフーBBを止めると記者会見する。
その帰りにここに戻ってガソリンをかぶる」
役人は声を震わせながら答えた。
「調査します」
しばらくして、NTTから孫に会いたいという電話があった。
2003年8月、孫の誕生日を前にヤフーBBは会員数300万人を突破した。
1年前に大泣きして読んだこの本。
きっと、今回も何かやってくれるのではないか・・・
孫さんに、思わず同じ夢を馳せ、心震わせてしまうのは私だけでしょうか。
携帯をソフトバンクに変えるかどうかは別として
( ゚ ▽ ゚ ;)
私の心の中
(auのデザインって最近どうなんだろ?ソフトバンクは電波がまだまだって聞くしなぁ。。
やっぱり今はまだドコモかな・・・)
でも、ソフトバンクを陰ながら応援しています。
皆さんはいかがでしょう?