10年前はここまでネットも盛んではなかったのでキャバクラ店キャバ嬢紹介の雑誌が何冊かありましたね。今はなきAFTERにはお店の広告には真ん中や最前列から売れているno.1no.2no.3あたりを大きく持ってきて周りにほかの女の子を載せていましたね。

 

バースディにはバースディ宣伝の広告が入っていたり...私の働いていたお店ではドレスコードを白にしたり、系列店は手ブラ風にして露出の撮影でしたね。(これでお店にピンッと来た人はすごいです!)

私が巻頭ページのお店紹介の撮影に出たことをお話しますね。

 

これは当時のお店の店長や担当から言われるんです。(担当とは女の子を3,4組にグループ分けしていてそのグループの女の子を管理する男の従業員のこと)お店のナンバーだったりその担当の推したい女の子だったり発売号の月がバースディの女の子だったりします。もちろん雑誌NGの子もいます学生だったり親に内緒ではたらいてたり。

 

営業時間前に集合してヘアメイクをします。私の働いていたお店には常駐のヘアメイクさんが居たのでお店でやってもらえます。そして当時の撮影衣装ドレスは撮影側が用意してくれたんです。ドレスの宣伝も兼ねていた気がします。

 

当時私の選んだ衣装はまるでウエディングドレスのような白いふわふわしていて長いドレスでした。たしかネックレスやイヤリングなどの装飾品もレンタルだったような...

見開き4人ぐらいになるぐらいのサイズで撮影でした。あとはインタビューという名の簡単な質問。当時ならでは撮影風景ですね。

 

雑誌とネットの違いはあきらかに修正具合だと思います。ネットよりリアルだし紙面に出てくるのはキャバ嬢雑誌に出られる=売れるためのステータスだったと思います。

 

あとAFTER(クラブアフター略)にはお店紹介ページに毎回4人ぐらい載ってましたね。

小さく質問コーナーがあって好きな食べ物、デートで行きたい場所、休みの日の過ごし方とか7,8個の質問がありました。

 

今は簡単にネットで見られる時代になりましたが当時はその雑誌が歌舞伎町のコンビニに必ず置いてあって発売されたら買っていました。私は今でも何冊か家にあるのである意味お宝雑誌ですね。昔はそれを買って読んでお店に足を運んでくれる人が居たんです。

 

今ではネットで情報がわかる時代。もちろん私の働きだしたころはブログなんてなくて雑誌も一部の子で女の子の情報も少ない中でお客さんが雑誌片手誰ちゃん居る?とくるがありました。今では信じられないですよね。