初越の こ み ち に ようこそ

  こみちの近くの、須川茶屋さんに寄り道しました。

旅の思いでは そこで出会った人によって

大きく変わってきます  が。

 

旅人の側からでなく

旅人を迎えた側の お話しを聞けました。

 

ご主人ご夫妻の思い出の詰まった ノート。 

宝もののように手渡されました。

壁に掛けられた 竹の墨に書かれた文字は

亡くなったお兄さんの文字

俳句は 忘れられない お客さんのもの。

話していると

女将さんの目に 光るモノが・・・

ご主人と話し込んでいるうちに

女将さんが焼いてくれた味噌おやき

なんとも良い香り

 

お店で出会った 大工の棟梁の 手作りの絵馬のある 観音堂に

立ち寄ってみました。

 

お堂の脇には ワラビが・・・ 遅い山里の春を楽しませてくれます。

 

 

初越のこみちの入り口のブナに会うとほっとします。

「水をあげる幹の音を聞いてみたい・・・」と とみ子さん。

「 さくら花幾春かけて老いゆかん身に水流の音ひびくなり  
                                                      馬場あき子」

 

と 思わず思い出した歌を暗唱したら

「ああー、」と感動のこえをあげるとみ子さん。

 

感動する人が近くにいると 子どもの感性も育つ、

「この石からね、お兄ちゃんの方が飛び降りて」と

姪御さんのお子さんの話

「そういうことが

 子どもの感覚や 足の力をつけるのね。」

体を育てるには 少し荒っぽく 育てた方が良いらしい。

「これは大判草」とみ子さんと歩くと 私も花の名を覚える。

そのお子さんが帰るとき、プレゼントしてくれたという 小さな花束

「お花は元気よ」と今日もメールしたという。

お子さんを見送って花束を食卓に飾り、

もう一週間が過ぎたのだという。

 

「こんなところに

物語が生まれるのね。」って、  とみ子さんの名言。

チューリップもまだ捨てられない。

 

こういう人との出会いは

きっと その子の心に一生残るのだろうと思う。

ささやかな

幼い贈り物を 大事に大事に してくれた人

そんな人に 出会えた子は 幸せだ。

 

家に 自分の絵を 飾ってもらえる子は

頑張って 絵を描く。

返された絵を 大切に持って帰る。

「何か話しかけてくるみたいでしょう。」

初越のこみちの

水仙の季節が終わる。

 

ほんの一声ですが・・・山里の春の鶯の声と庭の花々をお届けします。

 

 

 

 

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