反原発の起源

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 反原発運動の起源を遡ると、資源は有限だから人類の活動は制限されなければならないと言うルソーとアダム・ヴァイスハウプトの理論に辿り着く。

 国立国会図書館の近代デジタルライブラリーでネット閲覧可能だが、ここに関しては、明治33年のリギヨル神父の『秘密結社』に詳しい。



 現代の共産主義理論の基本はここにあり、科学主義を唱えるのはあくまでカモフラージュで、機械を打ち壊していた時代(ラッダイト)と基本の所は変わらない。

 ルソー的な資源の限界を基礎に、マルサスの『人口論』に行き着き、人口抑止の為、工業・科学的成長を抑制しなくてはならないという原始共産主義的社会を理想(ユートピア)とするのは、ニューエイジ的なアナーキズム・左翼運動でも変わらない。

 この流れで出てきたのがアウレリオ・ペッチェイ『ローマクラブ』の『成長の限界』(メドウズ著)だ。



 鳩山由紀夫はこれが政治を志すきっかけになったとはっきり言ってる。


 このローマクラブの社会主義思想と反原発運動の連関を詳しく説明しているのが、ジョンコールマン博士の『300人委員会』だ。政治に興味があるならこの本の研究は欠かせない。


 反原発運動にはどの様な意図があるのかよく見極めないとならない。


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