はいからさんが通る
テーマ:本の目花の東京大ロマン「はいからさんが通る 」です。
作者の大和和紀さんは、源氏物語を漫画化した「あさきゆめみし 」でも有名な方です。
僕が持っているのは、講談社漫画文庫で文庫化された全4巻 のものですが、
これは少女漫画というものに区分されるのでしょうね?
僕はいうまでもなく少年でしたので、
少女漫画は読む機会も、買う機会もなかったのですが、
小さい頃にテレビ で再放送していた「はいからさんが通る」
(本放送は朝日放送 ・再放送はテレビ東京 )を、いつも楽しく観ていたものですから、
社会人になってまもなく京都の書店でこの文庫を見つけて、
「えい!」と全巻を買ってしまったのです。
大人の男が少女漫画を買うのは勇気がいるんですよ。
うちの妻君から頼まれました風の顔をして買ったんですから。妻君なんていないのに。。。
舞台は浪漫の香りが満ちていた大正時代。
旗本 出身の家柄で花村少佐の一人娘である紅緒はとんでもないジャジャ馬娘。
その紅緒の今は亡き祖父が、明治維新の前夜に公家の伊集院家の娘と恋に落ちてしまった。
ところが立場が朝敵 と官軍 という時代から、
ふたりの仲は引き裂かれ、いつか時代が変わったら、
きっとふたつの家をひとつにしようと誓い合った。
その約束を果たすため、紅緒は伊集院伯爵家の一人息子で、
ドイツ人のハーフである伊集院忍少尉と結婚することになる。
そしてふたりの辛くて厳しい恋の物語が始まるのです。。。
ただ、作者の大和和紀さんが文庫本の巻頭で書いているとおり、
「時代コメディー」の漫画ですので、かなりギャグが連発されていて、
まったく暗さを感じさせない漫画になっています。
1987年(昭和62年)には南野陽子主演で映画化 され、
これはこれで原作に忠実な面白い映画でした。
しかーし!
2002年(平成14年)のお正月に、
「新春!LOVEストーリーズ 」と題してTBS で放送された、
モーニング娘。の石川梨華主演のドラマは最悪の極みでした。
たった30分ほどで「はいからさんが通る」を収める
という時点で無理があるので(はやく気付けばよかった)、
伊集院少尉がシベリアに左遷の転属をさせられるまでという、
「これから!」というところでドラマは終了。
「はいからさんが通る」という文字に乗せられて、
ついつい観てしまったことに後悔しました。
はぁ。。。お正月から気分が悪かったなあ。。。
読んだらここをクリックしてね






1 ■はいからさん大好き
私も大ファンです。特に紅緒が獄中で知り合う牢名主のキャラは最高ですね。(顔に走るは山手線だったか?)京都市はH18年に京都国際マンガミュージアムを創設する予定で、この19日に文化庁長官や大和和紀さんも参加してシンポジウムが開催されます。残念ながら申込期限過ぎていますが、、。