民法改正15〔贈与,消費貸借〕

テーマ:

 ここはライトに書かせて頂きましょう。


①贈与契約 

 贈与契約については,まず,他人物贈与が有効なので明文で「財産」という記述に改訂しました。


②消費貸借契約

 まず,消費貸借契約の定義が変更されることになります。従来は要物契約とされていたのですが,改正法により諾成契約に変更されることになりました。要は,当事者間の約束により契約が成立することになります。ただし,安易な約束により契約の拘束力が生じてしまうのはよろしくないので書面を要求することになりました。

 また,これと併せて諾成的消費貸借契約の解除権が認められることになりました。契約の拘束力から解放することが必要だからです。


 上記の改正に合わせて消費貸借の予約の規定が削除されることになりました。


 他にも改正点がありますが,大きな視点を提示しました。

 今後消費貸借契約の契約書の改訂等の作業が必要になってくることになるでしょうね。


               弁護士 西口 竜司


AD