民法改正9〔連帯債務〕

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 連帯債務という言葉を聞かれたことはあるかと思います。連帯債務とは,数人が連帯して債務を負担する場合を言います。債権者は債務者に全額の請求をすることができます。


 連帯債務につきましては,債務者の一人に生じた事由がその他の債務者に影響を及ぼすべきかという問題があります。

 

 従前,履行の請求,更改,相殺,免除,混同,時効の完成について,絶対効が生じることにされていました。

 しかしながら,債務者,債権者にに不利な点が存在することから,履行の請求,免除,時効の完成については絶対効が生じないということにしました。


 特に金融機関にとっては債権管理の面で注意をすることが必要になりそうです。


                  弁護士 西口 竜司




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