「第29回 ふれあい書道展」の結果が届きました! | りゅうちゃん2(ryuchan2)『独学書道』のブログ ~Japanese Calligraphy~

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2013年から数十年ぶりに書道を再開し、主に書道展出品を通して、モチベーションを上げながら、独学で書道の勉強をしています。本ブログは、自身の成長の記録や振り返り、また多くの皆さまの参考になればと思い、発信しています。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

 本日、帰宅しましたら、郵便受けに、全国書画展覧会運営委員会主催 「第29回 ふれあい書道展」 の審査結果通知が届いていました。

 第27回展(H25.6)から出品していて、今回で3回目の出品となりました。1点格安な300円という出品料でしたので、第27回展では、欲張って半紙作品を9点も出品させていただきました。書道を再開して間もない時期でしたが、「特選4点」、「奨励賞5点」に入賞させていただきました! とても嬉しかった記憶が蘇ってきます!(^^)!

 第28回展(H26.1) には、やはり、欲張って半紙作品9点を出品させていただきました。結果は、「特選6点」、「奨励賞3点」に入賞させていただき、とても嬉しく思いました(*^^)v

 そして、今回第29回には、またまた欲張って、条幅(半切)作品5点、半紙作品3点の計8点を出品させていただきました。

 この書道展は、上位である「特別賞」や「筆都大賞」の作品を拝見すると、とても上品で、線質に透明感があり、余白が最大限に生かされ、全体構成がとても生き生きとしていて、観ている人々を引き込ませる作品ばかりだと思いました。

 ブログで知り合った方々も、「特別賞」や「筆都大賞」に入賞されており、とても凄いなぁと実感していました! 自分もこういう作品をぜひぜひ勉強して書きたいなぁと思っていました。私には足りない部分が多く評価される書道展だと思っていました。


 さて今回の「入賞」は、第28回展 (コチラ)と下記の一覧表(第27回展)をご覧ください。



 私は、今回、以下の8点を出品させていただきました。前回より、「特選」の数が少しでも増えればありがたいなぁと思って、楽しみながら作品を書かせていただきましたチョキ

 ですので、特に条幅(半切)作品は、時間がない中で、それぞれ5枚程度しか書いていませんでした。















 さて、今日は暑い中で仕事をして、汗だく状態で帰宅しました。もう体中がべとべとで、とても気持ち悪かったので、お風呂に入ってから、審査結果の封筒を見ようと思いました。

 お風呂から上がり、サッパリした状態で、まずは晩酌! 今晩は、妻にも付き合わせちゃいました(*^^)v

 晩酌をしながら、手でビリビリと封筒の口を開いていきました。すると・・・、「奨励賞」の3文字が多いなぁという感じで、まあ今回はこんなものかなぁと思って、一気に審査結果の用紙を封筒から全部取り出しました。



 でもでも・・・!?



 上から2作品目
の審査結果の文字が随分長いなぁと思いつつ、じっくり目を凝らして見てみると・・・、



 何と!!!


 


 最上位である「第2位」相当の特別賞「広島県議会議長賞」の8文字が見えました。「第1位」相当の「広島県知事賞」に次ぐ特別賞でした!

 酔っぱらって審査結果の用紙を見ていたので、自分の目を疑いましたが、家族も喜んでくれ、「1年間頑張ってきて良かったね!」と言われ、今日はちょっと舞い上がってしまいました(*_*)

 約17,000点の出品総数の中の5~8点約0.03~0.05%(条幅作品約1,600点の中の3~4点約0.2~0.25%)に選ばれ、本当に驚くばかりです!

 題材は、弘法大師「灌頂記」の臨書です。やはり、この作品の評価が良いですので、これからも、これを中心に臨書の勉強をしていきたいと思います。





 ただ、私のような者が、このような最上位賞をいただいてよいのかなと思いましたが、でも、大変ありがたく頂戴したいと思います。

 いつものように、画像入りの素敵な賞状と、副賞として紙表装の掛け軸、特製熊野筆セットをいただけるようです(ただ、特別賞の画像入り賞状は、ちょっと高級みたいです)。せっかくですので、差額をお支払いして、布表装の掛け軸にしていただこうと思います。

 あと、前回28回展で、特選作品を、作品画像入り楯にしていただき、とても素敵でしたので、今回も同じものを注文させていただこうと思います。




 また、この書道展で、初めて熊野町民会館ロビーに展示していただけるので、大変光栄に思います。ありがとうございます。ただ、遠方のため展覧会を観に行けなくて、とても残念ですが、ぜひよろしくお願いいたしますm(_ _)m


 それでは、この度お世話になりました審査員の先生方をはじめとしまして、ふれあい書道展の関係者の皆さま、心から感謝申し上げます。この大変大きな受賞を励みとし、今後も益々精進してまいります。本当にありがとうございました!


追伸:
書道を再開して、早1年が経ちますが、幼稚園の頃から高校3年生までお世話になった「龍雲先生」に、今になって感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございました m(_ _)m 今は、私が地元を出て他県で仕事をしており、年賀状のやりとりのみで、お会いすることも無くなってしまいましたが、小さいころから手とり足とり書道の基礎を教えていただき、その感覚が今なお体中に鮮明に残っています。だからこそ、30年以上のブランクがあっても、基礎基本がしかっり叩き込まれていますので、このような素晴らしい経験をさせていただけるのだと思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。また、人生やその他、多くのことも父親以上に教えていただきました。私は、今私が教わった頃の先生のお歳になっております。おこがましい言い方ですが、これをこれから、少しでも多くの若い方々に伝えていけたら・・・と思っております。長々と追伸して、大袈裟になってしまいましたが、皆さま、これからもどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。