2013-10-17 06:42:51

アーラ映画祭2013 報告その2 大林監督来場

テーマ:ブログ

その1に引き続いて。


今回のアーラ映画祭。最終日、最後に上映されたのが
「この空の花ー長岡花火物語ー」
岐阜初上映。
160分に収められた大作。
上映後ステージでは大林宣彦監督&松岡ひとみさんでトークショー。



映画制作のきっかけや
今度の新作「野のなななのか」と実は2部作であることを
話されていました。



長岡の花火は全国的に有名だがイベント花火ではなく
祈りの花火。
監督が花火を見て、その花火に込められた祈りの意味を
ドキュメンタリー&劇画を見事に組み合わせてつくった作品。
過去と今が交錯するなか繋がっていく今と過去。



土日に行うイベント花火が好きではない監督が友人に勧められて
長岡の花火を見たのは2009年。
必ず8月1日の夜10時半に上がる花火。
「この花火には心がある。」そう感じた監督は
長岡市長さんにその話をしたそうです。
「監督みえましたか?」
そこで初めて8月1日の10時半にあがる花火の意味を教えられたそうで。


映画にしたい。まっすぐな気持ちでシナリオを作って。
「これは私が長岡で体験したことです。」



映画批評家はこの作品を見て困ったという。
ドキュメンタリー+劇画+アニメーション+音楽。
むしろ子供たちの方が素直に感想を書いてくれたと。



大半は長岡の歴史、事実で
2011年の豪雨の後で市民の協力で8月1日に打ち上げられた
花火についてもこの映画の中には描かれている。

昔は語られなかった日本の事実も沢山ある。

3.11がなければ先に撮影されていた「野のなななのか」は
来年公開予定。


「この空の花」がアメリカとの戦争の話を描いているとすると
「野のなななのか」はソ連との話になるという。
8月15日が終戦記念日というのが一般的だが
北海道では9月5日。

主演は品川徹さん、寺島咲さんとのこと。


トークショー後。
観客から実際に質問ができるアーラ映画祭恒例の「シネマカフェ」を
開催しました。



その部分は私が司会をさせていただいたのですが
大林監督が入られる前に聞いてみたところ
今回は県外の方の来場が非常に多く。
東京から来られた方も。



「世界の終わりはいつだと思いますか?」
という質問に監督は
「考えないようにしています。僕の映画は終わっても映画は終わらない。
 他の人の映画が続いていきます。
 人は死ぬけれど僕は人は二度死ぬと思っています。
 命が尽きるときと人から忘れられたとき。
 僕の両親はもういませんがこのあたりにいるんです。」

「猪股さんの撮影方法は時をかける少女を意識していますか?」
「あれは新人に使う方法です。カメラのこっちに僕がいて
 僕に向かって芝居させるんです。」



等々。
ひとつひとつの質問に非常に真摯に丁寧に答えられていました。



デジタル化の波について大林監督は特に嫌がることなく
デジタルならデジタルでやれることをやる。
とさすがだなあと思える答えもあったのが印象的です。


監督の作品を初めて見たのはNHKでオンエアされた「ふたり」。
監督の今日の答えを聞いて更に好きになりました。



大林監督に影響されている映画監督さんは沢山いらっしゃいます。
映画は終わらない。素敵な言葉です。


監督と写真を撮っていただきました。感激。


涼夏のまだまだやりたいこといっぱいある。


下手な進行ですみません。また修行します。



アーラ映画祭は今年度は三回。
来年の二月はどんなラインナップになるのか。楽しみです。


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