今井亮介でよかろうもん!!Ryosuke Imai's Blog

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12月10日からプライベートレッスンをしてきたシンガポールのマックス、昨日全ての予定を終えました。

午前中は僕のプライベートレッスンで、平泳ぎを中心としたフォームの修正と技術向上、午後は選手クラスの練習に参加し、佐藤支配人のご指導を仰ぐ形式でしたけども、

マックスはもちろん、遅れて来日後に途中参加した弟のミッチェルもチームの一員として楽しんで泳いでくれて良かったですし、僕も、佐藤支配人や神吉コーチも、選手達も何気ない交流を楽しみつつ、刺激を受けることができました。

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マックス本人にも、一緒に来日しているご両親にも、手ごたえを感じたと仰っていただきホッとしていますが、

今回の時間の真価が問われるのはマックスのこれからに寄る所がありますので、彼の大ベスト連発を福岡から祈ります。

今回マックスの平泳ぎを修正する中で、姿勢、目線、キックの打ち方やプルの動作、特にインスイープの改善に取り組んだんですよね。

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午後の選手との練習が強度の高いトレーニングなので、1つ1つの動作に集中できるようインターバルなし、もしくはかなり長めに取り、短い距離を1ストローク/1動作ごとを丁寧に。

姿勢については、陸上の運動で下半身と体幹部の連動を情報として体に与えた後、水中でコルスーツ・ミニを着用させ姿勢作りに生かそうとしました。

また、普通のビート板とテックボードを併用してもらい、ストリームラインを状態そのものに慣れてもらいながらキックを打ってもらうことに着手。

プルの修正ですけども、最初の観察で指先で水を捉えようと力み、手首が若干折れる「手掻き」の傾向が見られたため、

数種類のスカーリングを水中や水面上で行ってもらいながら、徹底的に前腕の力みを無くしてもらうよう努め、コンセプトや動きに少し慣れたと感じられた所から、

背中を使ったプルを覚えてもらうことを目的にヴォロブレイド45を用いて、少しずつプルなどに用いる場面を増やして。

リカバリーの際のスムーズな体重移動と背中の動きのために、DMCスイムフィンを履いた「平泳ぎのプル+ドルフィンキック」をメニューに組み込み、

1ストロークごとのキックの回数を1に指定して、プルの動作を途中で止めず、体重を後ろにかけることなく、すぐにストリームライン姿勢を取るよう指示を出しました。

柔らか過ぎず硬すぎないDMCスイムフィンは、足首を痛めるリスク下げると同時に、縦方向での手の指先から足のつま先の動きに一体感を出すに最適。

キックの際の体幹部と足の連動や、キック動作後半の内転筋の刺激、コンパクトかつパワーのあるプルを覚えてもらうにドラッグソックスを用いたんですけど、大きく変化を生んでくれたと思います。

アメリカのトロージャンSCの練習風景をドローンで撮ったビデオで、J・ハーディー選手などの有力選手がドラッグソックスを履いて平泳ぎを泳いでいるのを参考にし、



自分のトレーニングでは足首にドラッグソックス45、ジュニアへのレッスンの際は、ドラッグソックス30を、足首での装着以外に、目的に合わせて膝上に装着してもらったりもして幅広く使うんですけど、

マックスにも水を捉える感覚を分かり易くさせたい時に膝上、バランスの良い平泳ぎ動作を作る際に足首と装着箇所を変え、

日程の後半からは、装着することでお尻やハムストリングを稼動させざるを得ない特徴を利用して、ウォーミングアップのスイムでシュノーケルと一緒に装着することも行いました。

ドラッグソックスは自分のトレーニングでも、指導でもすごく良く使えるので、個人的なお気に入り。平泳ぎのみならず、4種目全て、そしてターン時の下腹部を中心とした腹筋の強化などにも有効だと思いますね。

あれこれ思い出しながら書いて、随分長くなってしまいましたが、マックスのセンスが非常に良いこともあり、指導でも手ごたえを感じられました。これからのマックスの躍進を切に願います。


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