生きる意味は仏教に学びなさい★中村僚の非常識な人生論★

あなたは何のために生きてますか?本当の生きる意味は2600年前、仏教に解き明かされています。葬式仏教に反逆し、仏教本来の教えを明らかにする仏教界の革命児・中村僚の公式ブログ。


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行動経済学に出てくる有名な「ごまかし」の例で、
コンコルドの誤謬」というものがあります。
サンク・コスト効果」ともいいます。

間違いに気づいたときに撤退する勇気がなく、
経理をごまかしたり、他のことで回収しようとして
損失を拡大していく、
経営者としては最悪のパターンです。

コンコルドというのは、
イギリスとフランスが共同開発した
あの有名な超音速旅客機です。
マッハ2という音速の2倍の速度で飛ぶことができます。

1962年にイギリスとフランスの教導で開発が始まった
超音速で空の旅という夢のプロジェクトでした。

途中で、採算がとれないのではないかという意見が上がり、
アメリカなどは独自の超音速旅客機の開発から
撤退したのですが、
コンコルドは、開発が続けられました。

ようやく1976年に就航すると、
音速を超えたときに起きる「衝撃派」によって
地上で轟音が響く環境問題も起きてきました。

コンコルドを買ったのも、イギリスとフランスの
航空会社でけでした。

最後は2000年に墜落事故が起き、
2003年に退役することになりました。

250機売れれば採算に乗ると言われていたのですが
結局、16機しか売れず、何千億円の国民の税金が
失われてしまいました。

大変な不幸ですよね。
これが「コンコルドの誤謬」とか
「サンク・コスト効果」といわれるものです。

人間は、どうしてこんな不幸を起こすのでしょうか?

仏教では、

善因善果
悪因悪果
自因自果


善い行いは善い運命を生み出す
悪い行いは悪い運命を生み出す。
自分の運命のすべては、自分の行為が生み出すのだ
と教えられています。

ということは、不幸が起きた原因は、
自分の悪い行いですよね。
ところが、このコンコルドの誤謬のようなことを起こすのは、
自分の失敗を認めたがらない心にあります。

私たちは、とても自分が悪いと思えないから、
合理的な判断ができず、ごまかし、ごまかし、
何とかつじつまを合わせようとしているうちに、
被害がどこどこまでも拡大していくのです。

こんな時は、現実を真正面から見つめ、
素直に失敗を受け入れて、
適切に対処(損きり)したいところですね。

よく「若者は自惚れやすい」と言われます。

まだ若くて知らないことが多いということも
あると思いますが、
まだ現実の厳しさを知らないので、
ああなって欲しいという希望的観測や、思い込みで、
現実に合わない判断をしてしまうのではないでしょうか。

自分がこうあって欲しいと思っても、
そう簡単に、希望通りにはなりません。

ところが成功者と言われる人は、
なぜか、若い頃に会社をクビになっていたり、
何か大きな挫折を味わっていることが、
よくあります。

それによって、現実の残酷さを知らされて、
そこからが始まりなのかもしれません。

失敗を真正面から見つめ、
ごまかさず受け入れる。
対策を立てて、実行する。

何か苦しいことがあったとき、
冷静に事実と自分をみつめて
適切に自分の種まきを変えて、
対処していきましょう。
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