富山氷見、世界遺産登録を目指し署名活動 |  元気ブログ『旅館の底力』

富山氷見、世界遺産登録を目指し署名活動

富士山の世界遺産登録に湧いている中、富山県氷見市で世界遺産登録を目指す動きがあるそうです。


「氷見から望む海越しの立山連峰」の世界遺産登録を目指している実行委員会のメンバーが、登録を求める市民など9,383人分の署名を環境省に25日に提出したことを富山新聞が伝えています。

実行委員会は今年7月、活動を通じて氷見の知名度を上げようと発足したとのことで、氷見市観光協会氷見市の環境を良くする会の有志がメンバーなどで構成されているとのことです。自然遺産での登録を目指しており、市の人口とほぼ同じ50,000人を目標に署名活動を展開しているようです。


約2か月で10,000人近い署名が集まったことで、自然遺産の候補地の選定に関わる環境省を訪れることになってとのことです。


実行委の26人に加えて、前市長の堂故茂参院議員も同行、実行委の松原勝久会長が堂故さんとともに同省の鈴木正規官房長に署名を提出したそうです。


日本にはすでに世界遺産は17件あり、暫定リストは13件があります。今月20日には政府がめてきた明治日本の産業革命遺産-九州・山口と関連地域 を世界文化遺産に推薦することを正式に決定しました。

世界全体では981件もの世界遺産がありますので、だんだん価値が薄れてきた感じがありますが、今年の富士山の登録では久しぶりに大きな反響と観光面でのメリットがありました。

暫定リストには何年も候補のままのものもありますので、関係する地域の方々には推薦をとれないことにさぞやきもきしていることでしょう。

記事の氷見以外にも世界遺産を目指す動きは多くあります。2014年の登録審議となる富岡製糸場と絹産業遺産群(群馬県) の世界文化遺産が決まれば、群馬県にも大きな観光面での好影響があることでしょう。


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