福島会津「鶴ヶ城」のイベント あまりに人気に入場制限し、不満爆発
福島県会津若松市が主催し、鶴ケ城で9日~10日で開催された
「プロジェクションマッピングはるか」
で入場制限が実施され、見物できなかった人から会津若松市に不満や苦情が相次いでいるそうです。
プロジェクションマッピングとは、昨年9月に東京駅の工事完成を記念して行なわれたことで有名になった、建物を使って画像を投影するものです。
会津若松市では、情報発信の不足を主な要因に挙げているそうで、春の観光シーズンを前に、いかにして観光客に情報を発信するかについて対応が迫られているとのことです。
今回のイベントでは、市では当初、2日間で計6回の投影を行ない、各回1,000人の入場枠を設定していたとのこと。しかし、来場者数は予想を大幅に上回ってしまい、9日は5回、10日は6回に増やして投影を行なう対応をしたものの、会場まで来てから入場制限を告げられた人たちは不満を爆発させたそうです。入場制限情報の事前周知が十分でなかったり、警備のスタッフに正確に伝わっていなかったことなどの要因が重なってしまい、このような結果になったそうです。
こんなに反響が出て、主催者はうれしい反面、足を運んでくれた人たちに不満だけを持ち帰ってしまうことになり、申し訳なく思っていることでしょう。
全国でさまざまなイベントが行なわれていますが、並ぶことが好きな日本人とはいわれていますが、やはり運営側は起こりうる状況を事前に準備して、事故や対応ミスが起きないようにすることが必要であると、改めて感じる記事です。
しかし、鶴ヶ城のプロジェクションマッピング、きれいですね。
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