山代温泉で廃業旅館を再生とかしながら販促塾とかもやってる帽子山のブログ

何も知らないクセに生意気な若造だった頃の自分に言い聞かせるように書いてます。マーケティングを学んで実践した事。そこから気づいた視点などなど。僕と同じような事業継承者さんのためになれば嬉しいです。


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技を磨く。準備をする。

 

そして良い商品が出来る。美味しい料理が出来る。

 

その技を磨いた時間と、準備をした時間が商品や料理の質を上げる。

 

それは事実。

 

でも、そこにお客様が喜んでいるか?という疑問を持ち続けてなければ、その高い質もただの幻想です。

 

 

こんにちは。

 

久しぶりにブログの更新、40歳を超えて1日12時間近くも調理場で毎日立ち仕事をしてたらヒザがぶっ壊れて、病院の待合でゆっくりブログを書く時間を得た僕です。

 

 

調理場の仕事というのは、それをする初めてのオッサンにはかなり過酷です。

 

そして、その過酷さから生まれる料理は素晴らしく、長年の知識と経験を重ねて熟練された技術で美味しい料理が次々と生まれてくる。

 

 

 

でも、ふと思いました。

 

 

 

どんな美味しい料理も、もし、機嫌の悪い仲居さんに舌打ちされながら提供されたら、とても不味い。

 

それはもう最悪の料理となるでしょう。

 

 

美味しいものを作れたという結果には、それを口にした人の喜びが伴って初めて美味しいものを作れたと言える。

 

 

 

 

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▲新料理長に代わってからのお客様アンケート
 

 

 

これって、料理の仕事だけではなく、広報の仕事も一緒だと思いました。

 

お客様の手元にチラシやDMが届いてそれが喜ばれるものであれば、それは良いチラシやDMだし、

 

喜ばれないものであれば、ただのゴミ。

 

ホームページもそう。CMもそう。

 

 

 

喜ばれるか? 喜ばれないか?

 

 

 

そこが大きな分岐点です。

 

 

料理や広報だけではなく、仲居さんの接遇もそう。

 

礼儀作法や所作がいかに美しくとも、それを受けたお客様の居心地が悪ければ、それはそのお客様にとって価値の無いものになります。

 

 

 

 

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先日、中型バス免許を取得したのですが、

 

 

お客様をバスに乗せるために取得したのではなく、

 

お客様をバスに乗せて喜んでもらうために取得した

 

 

のを思い出しました。

 

 

 

でも、喜んでもらえるかどうかは別の話

 

 

 

 

どんなにバス運転の技術のレベルが上がったとしても、喜んでもらいたいという想いが熱くても、喜んでもらえるかどうかはお客様の心の中で決まるもの

 

どんなに頑張って技術を磨いても慢心なんかしちゃいけないんですよね。

 

 

ただ粛々と、お客様が笑顔で喜ぶ姿を想像して技術を鍛えて来たるべき日にお客様に喜んでもらえるように提供するだけ。

 

 

そして、喜んでもらえれば良い商品やサービスで、そうでない場合はそうでない。

 

 

とっても切ない気もしますが、それが現実。

 

 

 

良いモノを作れるというのは、いかに幻想か?

 

 

受け取る人の喜びがあって初めて、良いモノですよね。

 

 

 

 

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昨日はエクスマ新春セミナーで講師をさせて頂きました。


でも、持ち時間10分に対し、25分と大失態 (~_~;)



すみません。僕です。




僕が講演でお伝えしたかった事の1つ。


それは、買ってもらいたいと発信するから売れないという事。



僕のSNS投稿を見ている人が沢山いて、僕の仕事を旅館と知っている人がいます。


例えば宝生亭では、facebookは個人アカウント(嫁と僕)と企業アカウントとあの、すーさんというアカウントの4つ。ツイッターは僕の個人アカウントが1つ。Instagramは僕と嫁の2つ。ブログはこのブログと親バカ日誌ブログと嫁のブログ。


うん、かなり数の人が僕や嫁のSNS投稿をみていますよね。



延べで言うと1日10,000人くらいかな?もっとかな?



その中には「旅館に泊まってみたい」と思っている人とそうでない人がいます。


そして、「旅館に泊まってみたい」という人の中には実際に「泊まった」とSNSに投稿する人がいます。


その泊まった人のSNS投稿を見る事で、その友達が影響されて、また泊まりたい人が増えて、泊まりに来る人もまた増える。


ただfacebookで自然と流れて来る僕たちのSNS投稿を見ているだけなのに、ブログを何気なくぼんやりと読んでるだけなのに、友達が旅館に泊まると、いつの間にか影響されて旅館に泊まりに行きたくなったり、実際に泊まりに行ったりする。


友達が美味しそうなラーメン屋にチェックインしてSNS投稿したら、自分も何だか行きたくなるのと一緒ですよね。



そういう風に旅館の宣伝なんてしてないのに、僕の見えない所で認知度が上がって次々とお客様が来る連鎖が繰り返されています。


むしろ、楽しく遊んでる投稿の方が圧倒的に多いのに、その連鎖が繰り返されています。


旅館ぽい投稿は、企業アカウントのfacebookページと親バカ日誌ブログだけですから、ほとんどは楽しく遊んでる投稿です。



それはきっと僕だけじゃなく、僕と一緒に遊ぶ仲間たちにも波及しています。


接骨院だったり、八百屋さんだったり、居酒屋さんだったり、車屋さんだったり、建設業だったり、


すぐには売れる事はないかもしれないけど、認知度は確実に上がって、楽しくSNS投稿していれば僕と一緒遊んでる友達の会社にも「いつか買いたい」の人は増えて行きます。



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楽しく遊べば遊ぶほどその投稿を喜んでくれる人は増える



いや逆に、旅館の宣伝ばかりしちゃうと「旅館に行ってみたい」と思う人は減るだろうな。


だってSNSってそういうものだから。


宣伝を見たいならフリーペーパーや旅情報誌やホームページを見ますよね?


SNSでは誰も宣伝なんて見たいとは思ってないんです。




だからビジネス以外の「楽しそうな投稿」って大切。


さらに言うなら、見ている人が喜ぶ楽しそうな投稿投稿を見ている人に喜んでもらいたいと思う気持ちが大切。


そう思います。



宣伝て、費用対効果なんて言葉を持ち出したら売上が目的になっちゃいますよね?


選び切れない程の情報と商品が溢れる現代には、そんな目的が透けて見える宣伝なんてものは、すぐに気づかれてしまうし人の興味の的から外れてしまう。


そんな世の中だからSNSに興味を持つ人が増えた。


そう思ってます。



旅館に来て欲しいと宣伝ばかりをSNS投稿してたら、いつか興味を持ってもらえなくなる。見てもらえなくなる。


ではなくて、自分の商売は置いといて、誰かの役に立ちたい、喜んでもらいたいとSNS投稿をしてたら、旅館に来てもらえる人が増える。



それってなんか不思議だけど、そうなる理由ってハッキリしてますよね。



商売って喜んでもらう事が目的で、それが達成した結果として利益が出るものです。


利益は結果であって目的ではない。


だから、いつも誰かに喜んでもらいたいと発信を意識している人に人は集まる



シンプルな話、そういう事なんだと思います。



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長野県の兄貴に会い行って何かを得て帰る。

 

 

もう何年間そうしてきたことか・・・

 

 

そしていつもワクワクして、その後にとっても上手くいく。

 

いえ、僕は馬鹿だから最初は何を言ってるか分からなかったのですが、最近ようやく分かるようになってきました。

 

 

こんにちは。早朝の長男の部活送迎、その合間にスタバでブログ書いてる僕です。

 

 

 


▲スタバで仕事すると集中できるって何だろう?

 

 

スタバで仕事するって集中できるって、スタバじゃないと落ち着かないって言葉の裏返しだから、「タバコが無いと集中できない」とイライラしてる人みたいでなんかイヤ。

 

スタバで仕事してる人って年収の低い人って統計も出ているそうで・・・かっこ悪いな。

 

 

でも集中できますね(笑)

 

 

もとい、この前長野に行ってふと立ち上がった想い。

 

 

期待値をコントロールするのはもう止めよう

 

 

でした。

 

 

過去に僕が旅館を運営していく中で意識していた一つの事があって、それは期待値のコントロール。

 

人って、事前に感じた期待値の違いで体験した後の感情が異なるんです。

 

例えば、

 

 

期待値:高い → 体験:普通 → 結果:失望

 

期待値:普通 → 体験:普通 → 結果:無関心

 

期待値:低い → 体験:普通 → 結果:感動

 

 

それぞれ全く同じ体験をしても、期待値高い低いの違いで結果が異なる。

 

だから期待値は高くない方が良い。

 

そんな結論からどんなに良い素材を持っていても期待値を上げない努力をしてきました。

 

 

でも、もうそれは無理。

 

宝生亭にまつわる情報は色んな感情を込めて、すごい拡がり方をしています。

 

 

 


▲500万人アメブロユーザーの中で4位って・・・

 

 

 

人で言っても良いスタッフに恵まれて、前のブログでも書きましたがミシュランで星を取るような料理長が移籍してきて、元旅館再生専門の会社からスタッフが移籍してきて、嫁はきっと日本で何番目かに入るほど有名な女将だし、仲居さんは他の旅館では仲居頭になれるレベルの人がたくさんいて、

 

そんななのに、期待値を低くしてって一生懸命に良くしようとしてるスタッフに失礼ですよね。

 

宝生亭を過去から知っている他の人から見れば攻めてばかりいたように見えるかもしれませんが、僕の中では「誰も傷つかないように」なんて思いがあって宝生亭の価値や魅力を事前に伝える事を避けてたように思います。

 

廃業旅館の再生に着手した頃ならまだしも、今の宝生亭の期待値を低くするってのは「もし評価が低かったら・・・」と逃げの口上を並べてるようで何か違う。

 

そんなんじゃ能力ある人もその能力を発揮できませよね。

 

 

ではなくて、宝生亭のこの部分が魅力です!とちゃんとお客様にお伝えしながら、その期をちゃんと上回る事をしたいと思った訳です。

 

もちろん施設的には古い旅館なので、そこはまだまだお金が必要で改善できない部分があります。

 

でも、それにも関わらず、年に何回も泊まりにくるような団体様や友達のようなお客様が沢山いたり、新規の方でもファミリーで泊まりに来る人にはとっても評判が良い。

 

その理由は社内のチームワークであったり、他の旅館では面倒臭くてやらない取り組みをずっとしてたり、僕や女将の仕事に対する想いであったり、ちゃんとそこはHPや色んなところに反映したい。

 

常連様には伝えてて、新規で宝生亭を知るであろうお客様には伝えてなかったんですよね。

 

 

さて、想いが変われば行動も変わる。

 

それはスタッフに対する要望もレベルが上がって来るでしょう。

 

でも今のスタッフなら大丈夫だと思う。

 

 

お客様が、何時頃、どの場所で、どんなタイミングで、何を見て、誰と、どんな会話をして、どんな驚き方で、なんと言って喜ぶか?を明確にイメージして、あらゆるスタッフが準備をしたり勉強したり仕事に取り組む旅館にしたい。

 

 

やりたい事が増えてきました(^-^)

 

 

 

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