裸足 教育効果 研究         松浦弘泰

「裸足」と聞いて昔ながらの裸足教育を思い起こすと思います。ここで述べる裸足は「古くて新しいもの」、裸足によって身につく 体の使い方を明らかにし、効果を検証します。

「古くて新しい裸足」


 裸足と聞いて、昔ながらの裸足を思い起こす方は多いと思います。ここで述べる裸足は、昔ながらの裸足とはひと味違います。


 人間本来の動物としての動きをとり戻し、傷害の防止と運動パフォーマンスの向上が図れるよう、仕事の合間に、講演・講習を子どもたち、教育関係者、スポーツ指導者向けに行っています!


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12月に入り、あっという間に1週間が過ぎようとしています。

月日が流れるのは本当に速いですね。

何となく時間を過ごさないように気を付けなければ!

 

ということで、「踵について」を2回ほど書いてきましたが、その続きです。

 

今日は、走っているときに「踵を着くのか着かないのか?」について、

前回のブログでは「条件によって着いたり着かなかったりする」と書きましたが・・・・・・・・・・・・。

 

その条件について書いていこうと思います。

 

では質問です。
『あなたは、「歩くとき」または「軽くジョグをするとき」に踵は着きますか?』

 

足裏のどの場所(踵、つま先、足裏全体)から着足しようとほとんどの人は、
「踵を着く」と答えると思います。

 

では『100mを全速力で走るとき踵を着きますか?』

 

陸上競技のスパイクの形状を見てもわかるとおり、たぶんほとんどの人は、
「踵は着かない」と答える人が多いのではないでしょうか?

 

いったいこの違いは何なんでしょうか?
ゆっくり走る場合と全速力で走る場合は「身体の使い方」が違うから?

 

私的には、脚を交互に振り出して前に進む基本的な身体の使い方は、スピードの違いによって、関節の角度や筋出力の違いはあれど、同じだと思っています。

 

ブログの「踵について(着足)Part 1」のカンガルーの骨格を思い出してください。
https://ameblo.jp/rxq03350/entry-12333387455.html

思い出せませんね!もう一度添付します。


人間で説明しても良いのですがわかりにくいのでカンガルーで説明いたします。

 

上がジャンプしているときの骨格画像

 

下が静止しているときの骨格画像です。

 

人間でいう「すねの骨」(頸骨)に着目してみてください。

 

ジャンプしているときは、「すねの骨」が前傾しているのがわかるでしょうか?
そして、踵が浮いています。

 

静止しているときは、「すねの骨」が地面に対してほぼ垂直で踵は着いていますね。

 

そうです、「すねの骨」の傾によって、踵が「着く」か「着かない」かに影響を与えるのです。

 

カンガルーは、

ジャンプする場合には「すねの傾き」に合わせて、おしりの筋肉を爆発的に働かせ股関節を伸展し、「すねの骨」と「太ももの骨」(大腿骨)を一直線にするようにして重心移動をおこしジャンプして前に進んでいるんです。

 

 

話を人間の戻しましょう。

下の画像はボルト選手のスタート直後の画像です

 

これからスピードを上げていく局面ですから、身体の前傾がかなりきつくなっています。

すねの角度に合わせて股関節を伸展していってるのがわかると思います。

そして「すねの骨」角度と前傾姿勢がほぼ一致しています。

踵も浮いています。

 

次は女性がジョギングしている2枚の連続画像です。

そんなにスピードを出して走っているわけではありませんので、

着足したときの「すねの骨」の角度はそんなに深くありません。

「すねの骨」に合わせた緩やかな前傾です。踵は着いています。

 

それではなぜ、すねの骨の角度と踵が「着く」、「着かない」が関係するかというと、

人間の身体の構造、足関節の可動域が関係しています。


次の画像をご覧下さい。

自分の足で試してみたらわかると思いますが、足関節の底屈は45度曲がるのに対して背屈は20度ほどしか曲がりません。

つまり、すねの骨が20度以上曲がったとき、踵が浮くことになります。

 

身体の前傾が強い短距離走などは踵が着かないで走り、ジョギングのような前傾が浅い走りでは踵が着くわけです。

 

そこで、また思い出してください。前回の「踵について(着足)Part 2」
https://ameblo.jp/rxq03350/entry-12333921317.html

の中で宮本武蔵の「五輪書」(足つかひの事)をご紹介いたしました「踵を踏む」動きです。

 

「足のはこびやうの事、つまさきを少うけて、きびすをつよく踏むべし。足つかいは、ことによりて大小遅速はありとも、常にあゆむがごとし。」 

 

これは、伸長腱反射により素早く動く為の動作です。

裸足で身につく身体の使い方ではこの動きを走るときにも使います。

 

「着く」「着かない」「踏む」この言葉から想像するのは、地面と踵の関係です。

ですから私の中には違和感がありました。

 

私的には、踵と地面との関係を抜きにして「踵は押す」という言葉がしっくりきます。

 

いずれにしろ足関節を底屈して「蹴る」のではなく、「踵を押す」ことにより伸長腱反射を起こして走るわけです。「着く」「着かない」は関係ないのです。

 

足の速い野生動物は、人間でいう「ふくらはぎ」の筋肉はそんなに発達しておらず、「おしり」の筋肉がかなり発達しています。つまり人間も動物としての本来の動きを使うならば、太ももの裏のハムストリングとおしりの大臀筋群、腸腰筋を使って股関節の伸展・屈曲、背骨のバネを使って走る必要があるということです。

 

この股関節の伸展・屈曲に関しては色々ありますのでいつか書こうと思います。

これで「踵について(着足)」は一旦終わりに致します。

 

 

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