Rotterdam Philharmonic Orchestra

剧目类型: 交响乐
演出日期: 2017-06-06
演出场地: 东方音乐厅
票价(元): 80-1080
CONDUCTOR | David Afkham
VIOLIN | Ray Chen
Willem Jeths | Suite "Hôtel de Pékin" (China Premiere)
Édouard Lalo | Symphonie Espagnole 
(Violin: Ray Chen)
アンコール イザイ無伴奏より
P.I.Tchaikovsky | Symphony No. 5
アンコール エウゲニー・オネーギンよりポロネーズ
 
フルネ、オッテルロー、最近ではゲルギエフが主席を務めていた
ロッテルダムフィルを生で初めて聞きました。
来年N響も振るようですが、アフカムという30代と思しき指揮者が現在はシェフをつとめているようですが、今回は台湾の人気ヴァイオリニストのレイ・チェンをソリストにして上海で公演を開催しました。
最初はホテル北京という組曲ですが、ケチってプログラムを購入しなかったので
何のことだかは良く判りませんでしたが、聴いて中国とか北京と感じるものはないのですが、純音楽として素直に聞けました。拍手は少な目で皆さん正直。
次はレイ・チェンのソロでスペイン交響曲、この人は上海でもファッションブランドのイヴェントにも出演していたようなのですが、凛々しい男前(中国語でハオカン好看)で明るいポジティブオーラがある人で演奏自体も朗々と響くヴァイオリンで思い切った表現でメリハリがありました。特に第1楽章や第4楽章は秀逸、期待以上でありました。
後半はチャイ5ですが、このオケは全体の実力としてはそれほどではありませんが、オーボエのソロなど美しく第2楽章はオケ自体も内燃性が高まったようで、こちらにも伝播してくるものがありました。第4楽章などやや直線的ではありましたが、好感は持てました。
アンコールのポロネーズはリズム感がいまイチでしたが、それはご愛敬。
今日は280元の席でした。では。