Tomorrow Never Dies~007/トゥモロー・ネバー・ダイ~ | ☆Rusty's Cinema & Muzik Complex☆

Tomorrow Never Dies~007/トゥモロー・ネバー・ダイ~

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
007 トゥモロー・ネバー・ダイ アルティメット・エディション

007/Tomorrow Never Dies
007/トゥモロー・ネバー・ダイ
About The Movie
 シリーズ第18作目となる作品。英国諜報員ジェームス・ボンド、コード・ナンバー/007の活躍を描いたアクション大作!!前作「ゴールデン・アイ」に続いて主演は「ダンテズ・ピーク」や「ダイヤモンド・イン・パラダイス」のピアース・ブロスナン。共演は「エビータ」や「RONIN」のジョナサン・プライス、「ポリス・ストーリー3」や「グリーン・デスティニー」のミシェール・ヨー、「トゥー・デイズ」や「デッド・フォール」のテリー・ハッチャーなど。

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ご存知のオープニング!毎回、微妙に違います!!
これは「トゥモロー・ネバー・ダイ」のもの。


 監督は「シックス・デイ」や「刑事ジョー/ママにお手上げ」などのロジャー・スポティスウッド。毎回、オープニングからクライマックス的なアクションで始まるこのシリーズ。今作もすごいです。今回のボンドカーは前作から使い始めたBMWシリーズ。また、珍しくBMWのバイク[クルーザー]も登場!!さらに敵はステルス艇を使うなど見所も満載!!
About The Story
 山岳地帯で世界各国のテロリストらが武器の密売を行っていた。イギリスの情報機関MI-6はこの現場を見張っていた。この現場にいたのはMI-6の秘密諜報部員であるジェームス・ボンド(ピアース・ブロスナン)。彼はこの大規模な取引現場を壊滅させる。後日、南シナ海沖で英国艦デヴォンシャーがミサイル攻撃を受けて撃沈する。ミサイルを発射したのは中国軍だった。イギリスと中国の間には当然緊張が高まる。この事件には裏があったのだった。メディア王のエリオット・カーヴァー(ジョナサン・プライス)がステルス艇を使ってそれぞれにミサイル攻撃をして戦争を起こし、それを特ダネにしようと企んでいた。この情報を得たMI-6はボンドをハンブルグに派遣する。そこではカーヴァーのパーティーが行われ、ボンドは銀行家として潜入。そこでボンドは意外な人物に再会する。彼と以前関係があった女性、パリス(テリー・ハッチャー)がなんとカーヴァーの妻となっていたのだった。彼女の協力を得て、カーヴァーのビルに潜入したボンド。金庫からどんなレーダーの座標も狂わすことが出来るGPS暗号機を見つける。その暗号機は山岳地帯の武器取引でボンドが見かけたものだった。この時、ボンドは同じくこのビルに潜入していた中国の国外安保隊員のウェイ・リン(ミシェール・ヨー)と出くわす・・・。

Commentary, etc・・・

 ブロスナンも2作目になるのですっかりボンド役がハマッてきた作品で面白い!このシリーズはそれぞれどれを観ても良さがあっていいのですが、今回も秘密兵器が満載で美女も登場し、ボンドもカッコいい。ロケ地も様々で観ている方も世界旅行をしているような気分になれるのはこのシリーズの醍醐味ですねっ。

BMWのバイクを使ったアクションはかなり離れ業!!普通に見ている分にはありがちに感じるかもしれませんが、あの「クルーザー」というバイクはウィリー(前輪を宙に上げた状態で走ること)すること自体が無理といわれていたバイク。それをスタントマンの努力で実現させ、記録を作ったほど。更にはヘリの上を飛びますから。

携帯にも色んな機能があって「欲しいっ」と感じた方も多かったんじゃないかな?アレは便利でしょ~、だって車(今回のボンド・カーであるBMWの750i)をコントロール出来るから。ミシェールはさすがでした。アクションを軽々こなすところは香港映画仕込みですよね。

Grade Of This Movie
 恒例の評価は
C-かな。
 つまらないとかではなくて、このシリーズにしては敵が弱いというか、ストーリーが甘い感じを受けました。メディア王がステルス使って戦争起こして・・・って目的が小さい気がしますが。あまり強くもないし、目的自体が弱い。せっかくお金掛けてるんだから。まあ、時代の流れで以前のようにロシアが敵とかっていうのが作れないし、少々強引でも仕方ないのですが、 特ダネで儲けるなんて弱いでしょう。アクションとか秘密兵器とかがいいのに残念です。好きな作品ではありますが、だからといっていつもいい評価ではありませんっ。


ちょっと舞台裏
 劇中、観客を楽しませてくれるのは毎回登場する“ボンド・カー”。今作のボンド・カーもかなり面白く、「うわ~、こんな車欲しい!!」って感じるようなオプション付。携帯電話で操作できるようになっているBMWの750iが出てきますが撮影はこれまた更にすごい。無人で動いているように見せるために運転席の真後ろに別の運転席を作り、スタントマンが小さいカメラの画像だけを頼りに運転していたのです。運転席の更に下にシートが作られているのでかなり狭くてハンドルなども小さいので大変!ですが、さすがはスタントマン!!見事にこなしていました。



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