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2005-10-31 21:53:05

COBRA~コブラ~

テーマ:アクション/アドベンチャー
ワーナー・ホーム・ビデオ
コブラ

COBRA
コブラ
About The Movie
 先日、「ロッキー・バルボア(ロッキー6)」の製作を発表して話題になったシルベスター・スタローン主演のポリス・アクション。最近は低迷してましたが、今作は全盛期の時に作られた作品でかなり人気があり、話題になりました。共演は元スタローンの妻で「ビバリーヒルズ・コップ2」に出演したブリジット・ニールセン、「ダーティ・ハリー」のレニー・サントーニなど。スタローンが型破りな刑事を好演してます。
 監督は「ランボー/怒りの脱出」やカート・ラッセル主演の「トゥーム・ストーン」のジョージ・P・コスマトス
About The Story
 真昼のロサンジェルス。スーパー・マーケットにショットガンを持った男が乱入し、人質を取って立て篭もった。ロス市警が包囲したが、犯人を説得することが出来ない。そこへ一台の車が現れた。降りてきたのはロス市警の凄腕刑事であるマリオン・コブレッティ(シルベスター・スタローン)。どんな手を使っても犯人を追い詰める彼を人は“コブラ”と呼んだ。今回も強引なやり方で事件を解決した。ロスでは狂信的な殺人集団による事件が横行していた。リーダーはナイト・スラッシャー(ブライアン・トンプソン)という男で一般市民を虐殺していた。ある夜、モデルの仕事を終えて帰宅中のイングリッド(ブリジット・ニールセン)は偶然にもその殺害現場を目撃してしまう。ナイト・スラッシャーはイングリッドを執拗に追いかけて殺そうとするが間一髪のところを保護される。コブラは彼女の警護を担当することになるが、更なる魔の手がイングリッド、そしてコブラにも迫っていた・・・。
Commentary, etc・・・&Grade Of This Movie
 どうしても「ランボー」や「ロッキー」のイメージが強かったスタローンが久々の刑事役で注目を集めた作品だったので新鮮でしたね~、当時は。製作中に映画館でポスターを見てこの映画を知りましたが、それがカッコ良くて。公開まで楽しみだったのをよーく覚えています。ティア・ドロップのサングラスにマッチを銜えて、ロング・コートにジーンズ、ブーツというスタイルが渋くて。ベルトに差した銃には「コブラ」の彫刻がしてあって印象的でした。アクションは派手なのですが、犯人がかなり狂気じみていたので暗いイメージがあったのは確か。その分、重く感じられました。なんか怖かったな~、初めて観た時は。やることは一匹狼なのでランボーに近いけど、また違うイメージでいいですよ。ロン毛じゃないしね。当時はコブラ・カットなるヘア・スタイルを真似する人もいましたよ~。
 そんな今作の評価は
B+』でーすっ!!
 作品的には見所も多くて、スタローンのそれまでのイメージとはまた違っていた分いいのですが、先にも書いたように相手の集団が暗い!!虐殺てぇ~!!まあ、カルト集団なので仕方ないのですが、その当時ではあんまりそういう敵がいなかったからかなぁ、暗く感じるのは。でも、それくらいしないとコブラの相手にはならないかも。エンディングで流れる「アメリカズ・サンズ」は明るくてノリがいい曲だったので救われますが。
 ファッションだけでもイメチェンしたキャラクターでしたが、乗ってる車がカッコいいんですよー。刑事なのに1950年型マーキュリーに乗っていて、スーパー・チャージャー付き!自分の駐車スペースに他の車がいると、車で押して停めてしまうなんて。この車は日本にも運ばれて展示されたりしていたので見た人もいるかもしれませんね。カー・チェイスも見せてくれます。本編で確かめてくださいね。
 音楽もなかなかいい曲が使われていましたよ。特に好きだったのはテーマ・ソングにもなっている「アメリカズ・サンズ(Voice Of America's Sons)」です。ジョン・キャファティー&ザ・ビーバー・ブラウン・バンドが歌ってましたがエンディングにピッタリでなんか元気になる曲というか明るくスッキリする楽曲でした。
ちょっと舞台裏
 1985年に公開された「ロッキー4」で共演したブリジット・ニールセンと再共演したのが今作。1986年の作品ですが、共演をきっかけにスタローンはブリジットと結婚して話題になりました。結局は後に離婚してしまいますが。ブリジットはかなり長身なのでスタローンより大きかったなぁ。
 余談ですが、ナイト・スラッシャー役のブライアン・トンプソンシュワルツェネッガー主演の大出世作「ターミネーター」に出ていました。現代に来たターミネーターが服を奪うシーンで3人組を襲うのですが、その中の一人がブライアンですよ。ご存知でした~?

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2005-10-29 13:11:14

Batman~バットマン~

テーマ:コミック/ヒーロー系
ワーナー・ホーム・ビデオ
バットマン スペシャル・エディション

Batman
バットマン
About The Movie
 1989年に公開され、大変話題を呼んだ作品がこの「バットマン」。記念すべき第一作目ということもあり、日本では同年の12月に正月映画として公開。主人公のバットマン=ブルース・ウェイン役には「ジャッキー・ブラウン」や「絶体絶命」のマイケル・キートン。当時、日本では殆ど無名でしたね。共演は「セルラー」や「ゲッタウェイ」、「ナインハーフ」のキム・ベイシンガー、「恋愛適齢期」や「シャイニング」、「ア・フュー・グッドメン」のジャック・ニコルソンなど。共演者の方が有名でした。
 監督は「コープス・ブライド」や「チャーリーとチョコレート工場」、「エドウッド」のティム・バートン。独特な世界観を描くのが得意な監督なのでこの作品も得意分野かも。
 また、この映画のプロモ・ソング(まあ、主題歌みたいなの)を殿堂入りしたプリンスが担当してCDもかなり売れました。面白カッコいいPVも話題になりましたね。
About The Story
 犯罪が渦巻く無法な都市、ゴッサム・シティ。警察は腐敗しており、強盗や殺人が横行する街の中である噂が飛び交っていた。コウモリのような格好をした男が犯罪者を脅かしているという。2人の強盗の目の前に現れたのはそのコウモリのような格好をした男だった。彼の名はバットマン(マイケル・キートン)。このバットマンの真相を掴もうとしているカメラマンのヴィッキー・ベイル(キム・ベイシンガー)は新聞記者のノックスと共にバットマンを追っていた。ある日、このゴッサム・シティに住む大富豪の邸宅でパーティーが行われ、警察署長のゴードン(パット・ヒングル)を取材する為にやって来たヴィッキーとノックス。邸宅を徘徊する2人に話しかけてきたのはその邸宅の主であるブルース・ウェインだった。何故か彼に惹かれるヴィッキー。しかし、彼には秘密があった。彼こそが犯罪者を排除していた闇の騎士、バットマンだったのだ。その夜、裏社会のドンであるグリソム(ジャック・パランス)と彼の部下であるネピア(ジャック・ニコルソン)は化学工場を襲う。が、そこにバットマンと警察が現れ、戦いの末にグリソムは逃亡し、ネピアは化学廃液の中に落ちてしまう。これがキッカケでネピアの体はおかしくなり、その容姿から「ジョーカー」と名乗って新たな裏社会のドンとして君臨しようとしていた・・・。

Commentary, etc・・・&Grade Of This Movie
 かなりの話題作で公開するまで「きっとスゴいアクションが展開するんだろうなぁ」とか「バットモービルが相当活躍するんだろうなぁ」などと子供ながらに期待に胸を膨らませていました。が、それほどアクションも無く、バットモービルの活躍も少なめで、挙句の果てにバットウィングはすぐに落とされてしまったので、「ハッ??なんだこれ」って感じでした。今観ると、まだその当時よりはちゃんと観れますが、全体的な作りが甘い。結構、多くの人が「ティム・バートン版がいい」と言いますが、僕個人としてはそれはそれぞれの好き嫌いで言っているような感じがして・・・。映画の作り手として上手いかと言われれば、正直そうでもないと感じます。


 かなり子供のときから多くの作品を観てましたから、この程度のアクションでは驚きもしなかったひねくれた子でした~。だから今作も話題性の割には薄い内容だなって感じてしまったのです。完全に娯楽として観れば良かったのに。
 と、言う訳で評価は
ですね。
 アメリカでは元々コミックから人気がありましたが、89年当時にそこまで多くの日本人が認知していた訳でもないし、TVシリーズをやっていたものの、どちらかと言うとスーパーマンの方が人気があった感があるので正月映画にしては不発でしたから。大々的なプロモーションをして、プレゼンをした割には内容がイマイチだったのは否めないでしょう。

 出てる人は結構スゴいのでそれを楽しんだり、今改めて観直してみると新しい発見があると思うのでいいかも!特に「バットマン・ビギンズ」がDVD化されたので、今作からまた観ていくとそれぞれの面白さがジワジワと出てきますよ~っ☆

ちょっと舞台裏
 今作のバット・モービルは今でもかなり人気が高いです。2作目まではこのデザインでしたが、それ以降はモデル・チェンジされてますから「ビギンズ」までに4種類のモデルが登場。このモービルは実際に走るモノも作られて、劇中ではスゴいスピードで疾走しているように見せていますが、かなり重いので実際は遅かったのです。まだ、当時の技術では今とは違うので仕方ないですよね~。でも、あれだけのモノを作るから素晴らしい!!

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バットマン
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2005-10-28 14:34:08

Batman Begins~バットマン・ビギンズ~

テーマ:コミック/ヒーロー系
ワーナー・ホーム・ビデオ
バットマン ビギンズ 特別版

Batman Begins
バットマン ビギンズ
About The Movie&Cast
 1989年、超話題作として全米で注目されて公開された第一作目「バットマン」は大ヒットをしました。日本でもヒットしたものの、それほど親近感がなかったようで、その後に「バットマン・リターンズ」、「バットマン・フォーエバー」、そして「バットマン&ロビン」と公開されていきましたが興行収益は下がる一方。
 原因は内容がドンドンとマンガ・チックになりすぎてしまったことや1,2作目で主演を演じたマイケル・キートンの降板、その後の主演俳優の降板などでせっかく豪華スターを出演させても意味が無くなってしまいました。
 マイケル・キートンに始まり、ヴァル・キルマー、ジョージ・クルーニーらが“バットマン”を演じてきました。最後の作品「バットマン&ロビン」では悪役にアーノルド・シュワルツェネッガーやユマ・サーマンを迎えて公開しましたが、大コケ。その後、5作目の製作は難航し、長い年月を経ていよいよ帰ってきました!!
 2005年の6月に日米で公開された今作は若干の懸念もありましたが、実力派俳優の集結と監督の交代で完全にパワーアップして復活!!遂にDVDが発売となり、特典映像も満載で再復活!今回も大フィーチャーしまーす!!
 キャストは超豪華でバットマン役に「アメリカン・サイコ」や「マシニスト」、「リベリオン」などのクリスチャン・ベール。ブルース・ウェインの恩師、デュカード役に「スター・ウォーズ/エピソードⅠ」や「キングダム・オブ・ヘブン」、「ラブ・アクチュアリー」のリーアム・ニーソン、恋人のレイチェル役に「フォーン・ブース」や「エイプリルの七面鳥」に出演し、ナント!?先日にはトム・クルーズの子供を妊娠したケイティ・ホームズ、ブルースの良き理解者でウェイン家の執事、アルフレッド役に「オースティン・パワーズ:ゴールドメンバー」やニコール・キッドマン主演の「奥様は魔女」にも出演のマイケル・ケイン、バットマンに協力する警察官、ゴードン巡査役には「レオン」や「ハリー・ポッターと炎のゴブレット(11月公開)」に出演のゲイリー・オールドマン、バットマンのスーツなどといった最新ハイテク兵器を提供するルシアス・フォックス役には先日のアカデミー賞で助演男優賞を受賞した「ミリオンダラー・ベイビー」、「ダニー・ザ・ドッグ」のモーガン・フリーマン、更に日本代表でもうまさにハリウッド俳優となった「ラスト・サムライ」や「SAYURI」の渡辺謙が影の組織のリーダー、ラーズ・アル・グール役で登場!豪華絢爛で完全に復活といった印象を受けます!!
 監督はティム・バートンやジョエル・シューマッカーに替わり「メメント」や「インソムニア」など、独特の技法と世界観を持つクリストファー・ノーラン。ドラマ性を重視しながらもしっかりとしたアメコミ・ヒーロー像を見事に仕上げた彼!!世間ではどうしても「スター・ウォーズ」に偏り気味ですが、真っ向から挑戦するだけのことはある上質な作品に仕上がっています!!キャスティングに関して意識したのはなんと!?1978年の「スーパーマン」なんだそうです。あの豪華なキャスティング(故クリストファー・リーブやジーン・ハックマン、マーロン・ブランドなど)を見て、今作もそれに負けず劣らない豪華キャストにしたかったそうです。それは、ただ豪華にするワケではなく、どの脇役にも深みを持たせたかったそうです。その成果はハッキリ作品に出ていますよ!!!
About The Story
 大富豪の息子として育ったブルース少年はある日、目の前で両親が殺されるのを見てしまう。そのおぞましい光景は彼の中でトラウマになり、強い復讐心に取りつかれる。ただ、その復讐を果たすことが出来ないまま成長し、大人になったブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)は旅をし、東の地にやっと何かを見つけ出す。そこには影のニンジャ組織がおり、その首謀であるラーズ・アル・グール(渡辺謙)に助言を求める。その地で更なる答えを見つけ出すために組織の一人であるデュカード(リーアム・ニーソン)から武術などを習うことになる。武術などを身に着けたブルースは自分の中であるポイントに達し、いよいよ自分の住んでいた街、ゴッサムシティへ戻る事になる。街は腐敗し、父親が残した「ウェイン・インダストリー」も乗っ取られようとしていたのだった。自分自身を見失っていたブルースにいくつかの助言をするアルフレッド(マイケル・ケイン)。ブルースはそれでも復讐心が収まらず、銃を手にして裏社会を牛耳るファルコーネ(トム・ウィルキンソン)の前に現れたブルースだったが何も出来ずに追い出されてしまう。幼馴染のレイチェル(ケイティ・ホームズ)の忠告などがどこか心に残っていたブルースはは遂に目覚める。
犯罪が横行し、目も当てられなくなってしまったこの街で遂に彼は犯罪者達に戦いを挑むことを決意する。解き放たれたもう一人の自分、それは闇の騎士
Commentary, etc・・・&Grade Of This Movie
 最初、出演メンバーを聞いた時には少し不安がありました。クリスチャンの顔にあのマスク??って思って。顔立ちが綺麗だし、バットマンになる人は口元が注目されますから。キートンの口元のイメージがかなり強く、ヴァル・キルマーはそれにかなり近かったのに降板、ジョージは男前過ぎてマスクは似合わないし。でも、実際に見たら納得。かなり似合ってましたよ、クリスチャン・ベール君。


 監督の成果は歴然です。かなりポイント高い!!「スパイダーマン」は子供から大人まで楽しめてとてもいい作品ですが、この「バットマン・ビギンズ」は大人の人の方が受けるかも。かなりしっかりとした土台があって、過去のどの作品よりもリアリティと人間味がある。周りの俳優もそれぞれの役割を見事にこなしているし、しかもみんな上手いから文句がつけれない!!そりゃ、ティム・バートン好きな人やジョエル・シューマッカー好きな人は個人的に「やっぱバートン版が一番」とか「ジョエルのマンガっぽい作りがいい」とかあるかもしれません。ただ、忘れて欲しくないのはこれは全く別物!!あれは4作で終わったと考えた方がいいでしょう。今作は“ビギンズ”であり、次回作は改めてジョーカーからスタートになりそうなので。
 ベールもすごく良かったのですが、注目はアルフレッド役のマイケル・ケイン!!彼の役にはどこか軽やかな部分としっかりした部分が共存し、それを見事に演じきっています。一つ一つのセリフを聞いていても、グッとくることが多かったなって思います。特に好きなのは「どうして堕ちたか分かりますか?」とブルースに問いかける場面。あれには本当に勇気をもらいました。ヒーロー物ではなくて、人として思いやる気持ちや諭すあたりが印象的に表現されてますから。
 見所の一つである「バットモービル」。毎回、様々なデザインで楽しませてくれていますが、今回は実用性が重視されている感じでした。今までのようなスポーティーな感覚でウィングがついているような物ではなく、今回はガラッと変わってまるで装甲車!!6輪タイヤで見た感じはランボルギーニとハマーを合わせたようなデザイン。どこでも走れるパワーで迫力満点です!まだ製作中の時に後ろの写真を見た時は「あれ、なんだコレ」って正直思いました。が、しかーし!!開けてビックリです!すごくピッタリです、バットマンに。とにかく、これは実際に映画を観て確かめてください!!
 てなワケで今作の評価は
と判定しました。
 アメコミというジャンルを超越している出来ですからね。人がなんと言っても僕個人の評価はコレ以下にはなりません。夏にMy broとMy sistaが帰ってきた時に一緒に観に行きましたが、観る前もかなり色々と話してから鑑賞しました。「まあ、今までで一番はキートンだけど今回の彼(ベール)もいけるんじゃないかな」なんてMy broは言っていました。そして鑑賞後のコメントは「早くDVD欲しい!!最高の出来でキートンはぶっ飛んだね。」って喜んでいました。アメリカでは「スター・ウォーズ」の瞬発力で一時的にランクが落ちましたが、実は「スター・ウォーズ」より長くランクに残っていたのはこちらでした。評価はかなり高かったようです。当然だと思いますよ、この出来なら。
 中には「あのシーンは分かりにくい」なんていうコメントが残るシーン(アクションの部分)がありますが、変に遠巻きでドタバタしてるだけだと日本の戦隊モノになってしまいます(笑)。近く映すことによって、逆にリアルな雰囲気を出したかった結果かな。確かに、観客がその場で見ているような感じになりますからね。
 渡辺謙さんの出番についても賛否がありますが、僕の見解からするとあれで十分!人が言うように彼をバカにしてるという部分は感じられず、逆に出番が短くてもあれだけ圧倒的な存在感を残し、後に続く伏線となるのは彼じゃなければいけなかったのでは?また、以前のハリウッドならニンジャなどが出てくると使う俳優はいつもアジア系の別の国の方々。日本人じゃなくてそれっぽく見えればよい!というところは否めなかった。けど、謙さんのような人が出てきたからこそ堂々と使ってもらえるようになったんです。昔はマコさん(年配の男性俳優さん)だけでしたね、日本人でハリウッド作品によく出ていたのは。
 
ちょっと舞台裏
 クライマックスに登場する電車のシーンの一連の景色は殆どセット!しかも、電車にスピアー・ガンを撃ち込んでぶら下がった状態で建物などにぶち当たるバットマンはCGや人形ではなくて本物!スタントマンの方が実際に宙吊り状態でドンドンセットに体当たりしていました。近年はCGに頼る志向が強いのにノーラン監督はあまりCGを使いたくはなかったそうです。そんな部分でもこの映画のクオリティを上げています。
 この他のメイキング映像などはDVDの2枚組み特別版で観れますよー。

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2005-10-27 16:18:32

DVDで改めて楽しむ!!~「バットマン・ビギンズ」編~

テーマ:映画の楽しみ方
ワーナー・ホーム・ビデオ
バットマン ビギンズ

映画の楽しみ方~バットマン・ビギンズ編~


 今回は以前にもご紹介しましたが、大特集第二弾!日米で今夏に公開されて大ヒットした大作の中の1本、「バットマン・ビギンズ」。遂にアメリカ、そして日本でもDVD化されたのでまたまた大フィーチャー!


 観た方のご感想は?いかがでしたか?「面白かった!」、「イマイチ」、「最高」などなど様々な評価があるでしょうが、これからご覧になる方も断然多いと思いますので、色々と考えましてRusty流にこの映画を最大限に楽しむ方法をいくつかご紹介したいと思います。


 正直、映画一つ一つのコメントや面白いネタを黙っているのって苦しい~。誰かにいつも話したくなります。かなり自分なりに期待して鑑賞しましたが、予測していたより面白く、ドラマ性が高くなり、生身の人間であり、ヒーローであるという部分の描き方がなかなかグー!


 この作品には思いいれがあり、公開時にちょうど帰国していたMy Bro&my sistaと一緒に劇場で観れたのでこうして特集させてもらいました!!その時にはかなり意見交換をすることもできたのでねっ☆

やっぱり一緒に観るといつも以上に楽しい!!みんな英語で観てるから笑う部分がズレないし、気が楽なんですよね~。


 世間的にはきっと「スパイダーマン」やこれまでに公開された「バットマン」シリーズなどと比較するのでしょうが、日本以上に酷な批判をするアメリカなどでも評価は高いです。確かに「ハリウッド映画」なのですが、この作品に関しては俳優陣のせいか、英国的な仕上がりに感じたのは僕だけではないハズ!


 さて、どうしてもこういった『ヒーロー物』的な扱いだと女性は敬遠しがちかもしれませんが、「スパイダーマン」だって同じ。ただ、この「バットマン」は特殊能力を持ってるわけでもなく、宇宙から来たわけでもありません。自分で鍛えて、自分に打ち勝ち、お金を使ってコスチュームや車を持っているんです。そういった部分では他のヒーロー(スーパーマンデア・デビルX-メンなど)とは全く違うタイプのヒーローです。そんな作品を演技に定評のある俳優やアカデミー俳優らが作ったのですからスゴい。クオリティが高すぎて、ヒーロー物の域を超越しております。もちろんすごくいい意味で☆


 いよいよ本題の楽しみ方ですがまずはバレても問題ない部分からいきましょう。この映画を観る前に鉄則があります。絶対的に「今までのバットマンと比べて・・・」などというコメントを残す方が相当数だと思いますが、それは完全にNG!!いい意味でも、悪い意味でも過去4作とは違います!!コレ、鉄則。「じゃあ、何をそんなに力説するほどに違うって言うわけ??」と思う方も多いと思います。答えは簡単です。まずは「Begins(始まり)」ということ。今まで、DCコミックでも今作のように『どういう過程でブルース・ウェインはバットマンになったのか?』という部分は描かれたことが無いのです。完全に原点、つまりゼロ・スタートということ。だからこそ今までとは違う!監督独自の解釈で描かれているので比較することは出来ないと言ったほうが賢明かもしれません。ある意味でオリジナル、そしてスタートなのです。
 
 次に過去4作と比較するのは“無意味”ということ。ノーラン監督はもちろん、クリスチャン・ベールなど出演者も公言しているのは『過去のイメージを完全に覆している』ということです。普通、こういったシリーズ系は第一作目などのイメージなどを大切にし、出来る限りそれに沿って作りますが、今回はそうはいきません!監督は全てにおいて「リアリティ」を追求したかったということ。過去のシリーズは街並みもそれほど汚い事は無く、バット・モービルも実用性よりも見た目重視、etc・・・という感じでしたが、今回は出てくる街(同じゴッサム・シティですが)は薄汚れていて、裏道でも通ろうもんならすぐ襲われるような雰囲気。実在の街に近いイメージで電車内も錆びています。パトカーなども普通でバット・モービルはかなり実用的。軍用ハマーを発展させたような形は今までのただ重そうなモービルとは違います。
 
 主演にクリスチャン・ベールが選ばれたのはノーラン監督自身があまりメジャーな俳優を使いたくは無かったということ。初代のキートン以外はバットマン役を演じたときには既に有名でしたから。ベールもある意味では有名ですが、メジャー作には殆ど出ない。これが彼をよりリアルにし、彼自身がリアルなバットマンとなった理由の一つです。そしてベールにはダークな部分がある。これは過去の出演作があって出来た部分であり、“バットマン”役を演じる上では欠かせないエレメントの一つ。マイケル・キートンは特別いい男ではないし、ヴァル・キルマーはいい男だけどイマイチ強そうではない。ジョージ・クルーニーはいい男でプレイボーイ的ではあったけど、マスクが甘すぎる。まあ、ジェームス・ボンド同様に選ぶのは大変だと思います。ベールは役作りの為に大幅に体重を上げて、更に毎日1時間半はトレーニングするというハードなスケジュールをやってのけました。演技も上手く、正直な意見で言えば、彼こそがブルース・ウェインでありバットマン!ホント、いいお仕事をしてくれました。


  他の俳優陣もそれぞれが言うまでも無く上手い!まずはアルフレッド役のマイケル・ケイン。色々な役柄をこなす彼は「オースティン・パワーズ/ゴールド・メンバー」や「ハンナとその姉妹」など様々なジャンルで活躍。「沈黙の要塞」では悪役もやっています。そんな彼が演じるアルフレッドは執事でありながら時にブルースの友人であり、父親のような部分もある。とても心強い理解者を好演!


 デュカード役のリーアム・ニーソンは最近様々な映画に出ていますが、特に剣を使う役柄が多い気がします(スターウォーズやキングダム・オブ・ヘブン、そして今作も!)。映画の予告から観るとどうしても「スターウォーズ/EPⅠ」のキャラとダブる方も多いかとは思いますが、忘れてください!確かにブルースを鍛える部分では似ているかも知れませんが、キャラクターが全然違いますから。観てのお楽しみ!彼もまた新たな面を見せます!


 ゴードン巡査役のゲイリー・オールドマンはバットマンを理解しようとする警察官。今までの彼もどちらかというと悪役系が多い(トゥルー・ロマンス、レオン、フィフス・エレメント等)のですが、今回はまたガラリと変わっています。唯一信頼出来る警官ですから。かなり重要な役柄です。カッコいいですよ、なんか。


 シャドウ・オブ・リーグのボス、ラーズ・アル・グール役の渡辺謙はかなりの存在感を持っています!不思議な言葉を操り、忠実な部下であるデュカードと共に影の組織を操っています。周りの俳優がかなりのレベルですが、全く引けを取らない!!間違いなく、世界的に有名になるでしょう。しかも英語が上手いんですよ~。
 

 ウェイン社の重役で社長の代理、アール役にはルトガー・ハウアー。今では知らない人も多いかも知れませんが、悪役やらせたら右に出る者はいないというほどに悪役をやりまくってました!メジャー好きな人は「ブレード・ランナー」のレプリカント役を思い浮かべると思いますが、My Broと僕は当然のように思い浮かべたのは「ヒッチャー」での悪役。強烈でしたから。もちろん、善人も演じたりしていました。今回の役柄はまたピッタリ。


 ブルースに武器などを提供する元重役のフォックス役にはアカデミー俳優、モーガン・フリーマン。毎回、どの役柄を演じても存在感があり、重みのあるセリフが似合う彼は今作でもいい味を出し、何も聞かずにブルースに協力します。コミカルな部分もあり、また新たなキャラクターに息を吹き込んでくれています。 


 レイチェル役のケイティ・ホームズもブルースの良き友であり、悪に立ち向かおうとする検事を好演。地味な感じが検事役には合っているのかも。他に出てくる若い女性などはハデな感じですから。この作品の後はご存知の通り、トム・クルーズと婚約し、なんと妊娠まで!?今後にも注目ですね、彼女に関しては。


 精神科医クレイン役のキリアン・マーフィーの演技も光ります。「いかにも!」って感じでかなり役にマッチしています。あまり身長も大きくなく、頬もこけた感じで、メガネを掛けた変に真面目な感じが妙な雰囲気をかもし出し、存在感もある。そして・・・。


ケイティ以外の全員(俳優)がツワモノばかり!!善悪両方演じることが出来る人ばかりなのです!!気が付きました??だからこそ、簡単な先読みが出来ないし、ストーリーに重み、面白みが加わるのです。


【Stealth Mode/ネタバレや裏話など】

 ※ここからはいよいよ『ネタバレあり』の【ステルス・ゾーン】です!読みたい方は左クリックしたまま、空白部分をドラッグすると文章が現れます!読みたくない方、映画を観ていない方は鑑賞後に読んでくださいね!!ストーリーが分かってしまいます!!!
↓ここからスタート!!
 またもやってきました、ステルス・モード。
今回からはオープニングも一新・いつもならワーナーのロゴが出て、バックが黒くなっていくのと同時にこのワーナーのロゴがバットマンのシンボルであるコウモリのマークに変形するのですが、今回は違う!シルバーのワーナーのロゴが出てから、ポスターにもあるような夕焼けのような黄金色の空に大量のコウモリが飛び交い、その数多くのコウモリが一時的に集まった部分があの大きな「ロゴ」になり、またバラバラに飛び始める。が、完全に出てくるのではなくてコウモリに紛れてスーッとワイプ・アウトするといきなり映画がスタート。明らかに新生バットマンのスタートです。

 前半は幼少期と青年期のウェインの話がシンクロしながら交互に出てきますが、これが上手く作ってありますのでスグにストーリーに入り込めますね。コウモリへのトラウマ、両親の死、旅立ち、デュカード、ラーズらとの出会い、修行という感じで流れるようにブルースの経緯を紹介していきます。忍者の修行をしながら独特の格闘方法も使うあたりもまたリアルで中国の拳法やストリート・ファイト的要素、そして忍術が融合して「バットマン」独自のスタイルが確立していきます。クリスチャン・ベール自身、前作の「マシニスト」では約38kgほど減量して役に挑み、今回は52~54kgぐらい増量して鍛えたそうです。身長があるので分かりにくいのですが、撮影中は100kg以上の体重はあったそうです。

ブルースが山に入って、ラーズ・アル・グール(渡辺謙さん)と会うのですがここからブルースの修行が始まり、様々試練や思想などを見ていくことになります。渡辺謙さんの“大活躍”を期待していた方も多いと思いますがここだけに登場するキャラですので出番自体は少ないのですが、あの重圧な存在感はなかなかなものです。実際は1週間程度の撮影だったそうですが、監督は「ラスト・サムライ」を観て、渡辺さんの存在感に大きく動かされたのだとか。それで起用されたのです。「おいおい、出番少ない!」と思った方が大半かと思いますが、あまり長く登場すると逆効果になるのでわざとそれを避けたのかも知れません。と、言うのも「ラスト・・・」でも今回も刀を使い、侍や忍者をあまり強く意識し過ぎると日本は別として海外では「謙=サムライ」などという固定したキャラが出来上がってしまうからではないかと憶測できます。例えば過去にも「ジェームス・ボンド=ショーン・コネリー」などという固定観念が出来上がってしまうので、監督としてはあまり長く使わないでいたのかも知れません。このラーズ役にはリーアム・ニーソンやヴィゴ・モーテンセン(ロード・オブ・ザ・リングのアラゴルン役)なども検討されていましたが、最終的に謙さんになったのです。短くてもそれだけ重要で存在感は十二分にあります!

 ゴッサムにもどる際にアルフレッドが自家用機でブルースを迎えに来ますが、そのあたりからは少しイギリス・チックな上品なジョークも現れます。このシーンから内容は入れ替わり、後編になっていく感じが伺えます。街に戻るとかなり腐敗した感じが漂い、この映画の世界観が分かりますが、今回のゴッサム・シティは過去のものと大きく違う雰囲気があります。今回の雰囲気はまるでNYの裏町(いわゆる犯罪が多い感じの場所)を意識した景色。そう、ただの架空の街だった過去の作品に比べて、今回はある意味リアルで何処かの国にもあるような街の作りなのです。電車の高架下などはシカゴ、裏通りはNYな感じ。実際にバットモービルを使ったチェイスのシーンはシカゴで撮影されていました。しかもCGが少ないのが今回の売りの一つ。かなり大きなセットをワーナーのスタジオに作っていました。

 セリフなどもかなり重みが増しています!正直、観ている際に少し泣きそうになりました。ドラマ性が増しているのでそういった面でも格段にレベルが上がっています。幼少期のブルースが洞窟に落ち、父親が助けに来て、屋敷に戻った際も「なんで堕ちたか分かる?這い上がる為だよ」というセリフは後に活きてきます。アルフレッドやフォックス(モーガン・フリーマン)のセリフなどもそれぞれのキャラに合っていて、印象に残ります。アルフレッド役のマイケル・ケインはこの役柄にイギリス軍の軍曹をモチーフにした、と語っています。ケインは、「これまでで一番タフな執事にしたかったんだ。普通の上品なイギリスの執事ではなくてね」と語る。「そこでアルフレッドを、非常にタフなイギリスの特殊部隊、SASの軍曹のようにしたんだ。声は、僕がイギリス軍にいた頃の軍曹の声を使った」と、役作りのエピソードを披露しました。

 アクション・シーンに関してはクリスチャン・ベールもかなりがんばっていたようであの「バット・スーツ」を文句も言わないで何時間も着たまま撮影したそうです。頭痛や吐き気があったにも関わらず、そのことについては一言も言わなかったとか。また、リーアム・ニーソン曰く、撮影の合間にグローブを外したクリスの手からはまるでシャワーのように汗が流れていたそうでそれを見て「彼はすごいプロ意識が高くて、感心した」とコメント。また、スタント・マンからは初のアクション大作(「リベリオン」は小規模でしたので)にもかかわらず、多くのシーンで自らスタントなしで演じたクリスチャンに対して、「なかなかやるじゃないか。もっと多くのアクション映画に出ればいいのに!」と言ったそうです。当の本人は「特にアクション作をやりたいわけではないから、今回で十分だよ」と語ってました。

 劇中のクライマックスには電車の破壊シーンがありますが、それもすごくいい出来で人が死ぬ場面を無理に作っていないのがいいところ。バットマンは確かに最初の時点で復讐心を持っていますが、強い信念も持っています。だから復讐といっても殺すのが目的ではないのです。“復讐”という思いを“正義の為に戦う意志”に変えて、人を守ろうとするのが本心。ワールド・プレミアが日本でありましたが、その際にこの電車のシーンに関して監督からもコメントがありました。プレミア前に電車事故が神戸であったのを事前に知っていたので「心からご冥福をお祈りする」とコメントをしていました。その後、ワーナーからもそういったコメントが発表となり、劇場にはその告知があります。

↑ここまでが【ステルス・モード】です!!


 作品の雰囲気もガラリと入れ替わりました。いかにもアニメチックというか、劇画っぽいハリウッドのタッチから先にもコメントしたように「英国風」なフレグランスが漂う感じ。なんだか部分部分で「007」っぽい感じ(いい意味でイギリス映画のよう)です。アクション、会話などどれも多すぎず、少なすぎずでバランスがいい出来栄え。「バットマン&ロビン」なんかは完全にお子様向け感がありましたから。そういった意味でも完全にゼロから始めたかったのでしょう。映画会社(ワーナー)もノーランのアイディアを重視して、看板になっている作品を全く新しい物に変えるというのは相当の覚悟が必要です。が、それを託してまで変えたということは、変えただけではなく、これが第一作目と捉えた方がいいのです。


 とにかく文句ナシで完全に生まれ変わった『バットマン』!!大人向けな作品に仕上がり、個人的にはここ数年で観た作品の中で「期待」して観て、「期待以上」の結果だった映画でした。いつもは期待してもそれ以下か期待しないで観て、結構良かったということはあるのですが、この出来には大満足!!ワーナーさん、やったね!!上手い!!2回観ましたが、まだまだ観そうです。


 気が早く感じるかもしれませんが、既に続編の製作が動いています!!主演のクリスチャン・ベールは3作分の出演にサインをしているので当然続投ですが、マイケル・ケインやゲイリー・オールドマンなども続投するようです!!ケイティ・ホームズに関してはトム・クルーズとのことでかなりイメージ・ダウンしているようで、オファーしない様子です。次回作からは新たな恋人が出てくる設定になりそうです。クリスチャン・ベールは続編ではラブシーンを取り入れたいとプロデューサーに願い出たそうで、彼自身は2種類の続編を作りたいと考えており、1本は子供向けに、もう1本は17歳以上をターゲットにしたいそうです。ベールが大衆紙サンに語ったところによると、「色々なアイデアがあると思うよ。R指定のバットマンとか。子供たちに見に来てほしいと思えば、物語にセックス面を取り入れるのは難しいだろうけど」とのこと。「原作にはバットマンの私生活も描かれているし、いつかは性的な部分も入れなくちゃ」と語った。とにかく、【完全復活】し、アメリカでも日本でも大ヒットしている今作。続編が今から本当に楽しみです!!


スコット・ビーティー, 高貴 準三, 池谷 律代
BATMAN BEGINS THE VISUAL GUIDE [バットマン ビギンズ ビジュアルガイド]
マーク・コッタ・ヴァズ, 結城 崇史
ジ・アート・オブ・バットマンビギンズ―シャドウ・オブ・ザ・ダークナイト
クラウディア・カリンジアン, 岡本 千晶
バットマン ビギンズ オフィシャルガイド


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2005-10-26 17:16:02

DOMINO~ドミノ~

テーマ:ドラマ
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
ドミノ

DOMINO

ドミノ
 公開まで長々と待っていた今作。もう半年以上は待ってました~。撮影時から観たいって思っていたので大特集状態です!!
About The Movie
 最近は日本のCMでもお馴染みになってきたキーラ・ナイトレイ(「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズや「キング・アーサー」)主演の実話ベースの作品。共演は「シン・シティ」や「蘭の女」、「マイ・ボディガード」のミッキー・ローク、「トゥルー・ロマンス」や「マイ・ボディガード」、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のクリストファー・ウォーケン、「ブリット」などで知られる名女優のジャクリーン・ビセット、「チャーリーズ・エンジェル」や「キル・ビルVol.1」、「ペイバック」のルーシー・リューなど。
 監督は「スパイ・ゲーム」や「リベンジ」、「デイズ・オブ・サンダー」のトニー・スコット。お兄さんは監督のリドリー・スコットですよー。知ってますよね?元々CM界出身の監督さんだけに今回も独自のカラー全開で撮影しています。
About The Story
 ドミノ・ハーヴェイ(キーラ・ナイトレイ)。彼女はバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)。そんな彼女がF.B.I.の捜査官タリン(ルーシー・リュー)から尋問を受けていた。それは36時間前に起きた1000万ドル強奪事件に絡んだ尋問であった。ドミノの父は俳優のローレンス・ハーヴェイ。映画「アラモ」などに出演していた俳優。母親はスーパー・モデルでドミノはロンドンで生まれた。この「ドミノ」という名前は「007/サンダーボール作戦」に登場するボンド・ガール、ドミニク・ドゥルヴァルから取って付けられた名前だった。何不自由ない環境で育ったにも関わらず、彼女はその環境が嫌で家ではいつも問題を起こしていた。母親の都合でビバリー・ヒルズへ引っ越したドミノは学校の寮に入っても同様で問題児。そんな青春時代を過ごして大人になった彼女が出会った職業が“バウンティ・ハンター”。ある日、バウンティ・ハンターのセミナーがあることを知った彼女はそのセミナーに参加した。そこで出会ったボスのエド(ミッキー・ローク)やチョコ(エドガー・ラミレス)らと共に犯罪者を追いかける危険な仕事を始めた・・・。
Commentary, etc・・・& Grade Of This Movie
 これまた面白かった~!!この映画を5月か6月くらいから待っていたのでかなり期待してました。僕はたまにポスターを見た時やちょっとしたあらすじを読んだ時に直感で「コレはきっと面白い!!」と感じるのですが、これもそうでした。1枚のスチールを最初に見たのですが、その時に「おっ、コレは来たな!」って思いました。さすがはトニー・スコット!独特な映像が全編を覆ってましたねー。元々、CMやミュージック系のPV(プロモーション・ビデオ)を撮っていた監督ってやはり独自のカラーがあってそれがまたいい。今作もオープニングからこれでもかと言わんばかりにブッ飛んでました!最初から「えっ!?いきなり何が始まったの??」っていう展開からタイトルが始まり、まるでPVのような映像でキャストの名前が出てきて引き込まれます。ドミノが映ってPut the fuckin' gun down!(銃を捨てな!)と叫ぶ映像がなかなか好き。
 ドミノの尋問シーンでもグリーンっぽいカラーで撮っていたり、彼女の顔を撮るときも鼻血が出ている鼻から口元を映したり、少しカラーのトーンを落として下のアングルから若干上向きに撮って目があまり見えなかったり。一々ニクい感じがしたのは僕だけかな??リドリーとトニーが設立した製作会社「スコット・フリー」が出来てからは結構好きなように撮っている気がします。歳をとるごとにトニーの撮影技法が凝ってきてるようにも感じますし。「スパイ・ゲーム」(ブラピの主演作)辺りから凝っていて、時間軸を戻すような話が多いかも。個人的な感覚ですが今作は時折、「トゥルー・ロマンス」や「リベンジ」とダブったりするシーンがありました。映像や編集の部分でのプレゼンが前面にでているのでPV的になり、違和感を感じる方も本当に多いと思うので極端な個人差で評価されそうです
 キーラ・ナイトレイはコテコテのイギリス英語で話すので(元々、ドミノ本人もイギリスからアメリカへ来ているので多分同じ)、会話を聞いていると日本人には聞きやすい!それに対して他のキャストはアメリカンなのでコテコテのアメリカ英語。聞いてるとカスワード(俗語、スウェアワードとも言いますが)にも独特のイントネーションがあります。僕は逆にアメリカ英語の方が聞きやすいし話しやすいのですが、そんな英語の違いを楽しむのも手です。

 
 ドミノに注目するのは当然ですが、個人的にはエド役のミッキー・ロークにかなり注目してました!!昔は好きだったのに色々あってね~、彼も。先日、「シンシティ」や「ハーレー・ダビッドソン&マルボロマン」の記事などでも書きましたが、一度は完全に堕ちてしまって整形も失敗した彼が今作では準主役ですからね。復活の兆しです。しかも役柄も彼にピッタリだし、歳を取ってカッコよくなった気がしました。顔に右サイドに傷があり、腕や胸にタトゥーして(映画用のボディ・ペイントですが)、サングラスにジーンズはいてショットガンは渋いでしょう~。アップのシーンで何度かセリフを言っているときにツバが飛んでいるのがやたら目立ちましたが、多分かなり入り込んで演技をしていたのでしょう。そんな部分が妙にリアルに感じられました。観終わって思ったのですが、彼もまたドミノ同様に何か満たされない感覚を感じたり自分自身に対しての苛立ちやイメージなどからの脱皮をしたかったのかも知れませんね。監督同様に僕も彼じゃなきゃエド役は考えられないです。あまりにもハマってて。次は主役で完全にカムバックして欲しいです!!
 チョコ役のエドガー・ラミレスの演技もかなり良かった!これが映画初出演とは思えない何かを感じました。恋愛に不器用だったり、時にワイルドだったり。繊細な部分まで上手く表現してました。彼もこれから沢山の作品に出るでしょうし、日本でもファンが増える気がします。「アメリカン・ビューティー」のミーナ・スヴァーリも儲け役!!どぎまぎする演技が妙におかしかったなぁ。
 さてさて、今作の評価ですが
こちらはA-っていうのが妥当かな。
 いつもながらのコメントで言えば僕個人としては映像も内容も好きで面白いのですが、難を言えばこの映像を受け付けない方も多いかな~、正直。その分、評価を少し下げています。ドキュメンタリー・チックな仕上がりですのでどこまでを映画として観て、どこまでをドキュメントと捉えるかにもよりますし。映像美は個人差があるので「ウー、なんか目がチカチカするーっ」なんていう方も必ずいると思います。そいったいくつかの部分では万人受けしなのかも。ただ、タランティーノ系の作品が好きな人や独特な映像が好みの方なら抵抗無く観れるのではないでしょうかね。回想王しながら物語が進むので時間軸が行ったり来たりします。それで困惑することもあるかも。分かりやすいとは思いますが、それも観る方々の個人差があるので。
余談ですが、これを書く為に劇場で2回!観ました。
1回目は結構集客がありましたが、2回目は平日の一番遅い時間だったので僕を含めてお客は5人くらいの貸切状態でしたが。
アメリカでは10/14公開で初登場が7位でした。が、2週目はランク外にダウン。まあ、ランクが全てではないのです、映画は。
【ネタバレありのステルス・モード
 久々のステルス・モードが登場!!いつもながら文字を反転してありますので読みたい方だけごゆっくりどうぞ!でも、今回は短めです。多くは語らない方がいいし、DVDが出る時に改めてコメントするのでお楽しみに!
では、↓ここからがステルス・モードです!
 
 さーてっ、久々のステルス・モードがやってきました!ごゆっくりどうぞ!!
 「賞金稼ぎ」にスポットを当てている本作ではいくつかのシーンでその仕事ぶりが登場します。エド、チョコ、ドミノの3人で本格的に仕事を始めるシーンで犯罪者宅に突入するのですが、待ち伏せをされます。そのシーンに出ているギャング・メンバーはなんと本物!!リアルさを追求する為に本物のタトゥーが入った本物のギャングが必要だったそうです。ハリウッド映画ではちょこちょここういったことが実際にあります。映画の撮影では銃を使うシーンを撮った後、カットがかかると俳優らはその銃を必ず上に向けて安全を確保するのですが、ギャングらは知らないので拡声器を持ったスタッフがカットと同時に「ハイ、銃をみんな上に向けてー!」と言っていました。いくら空砲でも事故があると大変ですから。キーラはこのシーンの撮影に関してコメントしていましたが、「彼らはとても優しかったし、特に撮影に支障はなかったわ」とコメントしてました。
 キャラクターというか俳優それぞれに合わせた銃器を持っていたのも印象的。全員、ショットガン(散弾銃)といわれるものを持っていますが、形がどれも違うのにお気付きですか?ミッキー・ロークはストック(いわゆる肩当)付きの一番長いショットガンでシュア・ファイヤー(光量がかなりある懐中電灯)が付いているものを使用。チョコはワイルドなその容姿と同様にストック(肩当)とバレル(銃身)を切り落としたソード・オフと言われるショットガンを使用。そしてドミノはピストル・グリップ・タイプのショットガンを使用していました。こんな変わった観方もあるんですよー。それも楽しいですww
 劇中にエグいシーンや人種差別的な番組のシーンもあるのでそんな部分が嫌いなかたもいたりすることでしょう。その人種に関しての番組のシーンは個人的に「なるほどね~、よく考えるなぁ」って思いました。黒人の人らしいというかなんというか。中国と黒人の方のハーフを「チャイ・ニグロ」と呼んでみたり、他にも「ジャピーグロ」や「ブラックティーノ」なんて呼んだりするなんて思いつきそうでスッて出てこないですよね、日本人なら。色々な混血の話をするのですが、そこはアメリカの現状を皮肉ってる感じが浮き彫りになっていて考えさせられました。カットしなくて正解!!
 劇中で何度もチョコがスペイン語を話すのですが、あまりにも通じる相手がいないので「ロスなのにスペイン語が話せないのか?」というセリフがあります。その通り!!ロスではかなりスペイン語を使う人口が多いのです。過去に紹介した「トレーニング・デイ」の劇中でも同様の話が出てきます。ロスに住むなら英語とスペイン語は必須!と言われるくらいヒスパニック系などが多い街なのです。この辺りもリアルな会話。あまり日本人には馴染みがないので見逃すかも。 
 
いくつか印象に残るシーンがありますが、後半でモーテルに泊まる一連のシーンでチョコが意を決してドミノの部屋に行きます。不器用ながら、ドミノに惹かれていくチョコと同じように恋愛には不器用なドミノが上手く描かれています。女の前でカッコつけるとスペイン語しか話さないチョコにドミノは「Do I look like I'm speakin' Spanish??(私がスペイン語を話すように見える??)」と突っぱねるのですが、妙に切なくて。その分、後半でのラブ・シーンが盛り上がり、観客のハートにも響くのではないでしょうかね~。
 密着取材が始まって、チョコの行動を見るたびにプロデューサーのマーク・ハイス(クリストファー・ウォーケン)がやたらと「Too psychotic!(異常だ!)」って言っていたのが面白いです。いつもは逆の役が多いウォーケンが今回はクリーンな役なので。
 クライマックスの3つ巴はやっぱり監督の好みなんでしょうかねぇ。「トゥルー・ロマンス」でも「エネミー・オブ・アメリカ」でも同じようなことをやってますから。爆破がある分、今回の三つ巴が一番派手でしたが(笑)。アフガニスタン人のドライバーのアルフが結構いい味だしてました!!所々、独特なサングラスを掛けていたりして茶目っけもありましたし、給油所ではガソリンを垂れ流しにしたまま写真を撮られてました。途中まで少し間抜けな感じがあって、「猫を食べたエイリアン」とか言われてましたが、祖国解放の為にを口癖に壮絶な最後をこの三つ巴シーンで見せてくれます。最後にはその彼の思いがちゃんと祖国に形となって届くところがまたイイっ☆
 
 ベガスでの大銃撃戦から逃げる為にエレベーターに乗っている途中で大爆発が起こりますが、印象的だったのはその中での会話かな。チョコとドミノがお互いに「愛してる」と言えば、エドは「死ぬには最高の日だ!」と叫びます。何故か、すごくインパクトがあったなぁ。エレベーターのワイヤーが切れて落下していく映像を見ていると、人生の中でも駆け抜けるように早く過ぎていく“時間”を表現しているような。いいシーンだったと今も感じる部分です。

 ドミノの首にある金魚のタトゥーやゲイシャの絵が入ったスカジャンなんかを見ると、「なんか最近、日本も注目されたり、意識されたりしてるんだな~」って実感。彼女のファッション・スタイルを真似てみるのもいいかもねっ。ティア・ドロップの大き目のサングラスやシュマッグ(砂漠などでよくアラブ人が頭や首に巻いている布)のようなスカーフのようなのを首に巻いて、ライダース・ジャケットも渋かったし、防弾チョッキも似合っていたなぁ。
↑ここまでがステルス・モードですよ!
 
今回の評価がどうであれ、誰に何を言われても、どこかのレビューで酷評だろうと僕は相当好きな作品!!100%DVDが発売されたら購入しますね。観て損のない映画でしたから。つまらないとか言われてもWho cares? I really don't care what other people says. I really liked it.
さて、話は戻りますが・・・
 実際、ドミノは壮絶な人生を送っていたんだなってよく分かりました。形がどうであれ、本人が自分の人生を充実させていればいいんじゃないかと僕はいつも思ってます。今年の6月27日にドミノ・ハーヴェイは35年という短い生涯を閉じました。謎とされている原因ですが、どうやら薬物によるものだそうです。と、言っても彼女はジャンキーだった訳ではなく、「ペインキラー」と言われるいわゆる痛みから逃れる為の薬物過剰摂取による急死だったようです。
 女性の中には彼女に共感できる方も多いでしょう。男ですが僕も彼女に共感する部分がありますね~。それはある種のコンプレックスなのかも知れません。人がよく「お金持ちっていいなぁ」とか「幸せになりたい」とかいいますよね。それが全て良いとは限りません。僕はある時期を境に考え方が大きく変わりました。お金持ちにだってそれなりの悩みや苦労はあるし、今を精一杯楽しんだり、ツラくてもがんばれって自分を褒められるようになればそれで幸せだと思う。なんでも自分にウソをついて「ハイ、ハイ」なんて言ってるような人間にはなりたくないですから。決して強くはないけれど、お金持ちじゃないけど、負ける気はしないし、自分なりにいい人生だと思ってますから。自分には誰もウソはつけないから。
 この手の映画を観た後にあるコメントの多くは「何が言いたかったのか分からない!」とか「期待はずれ」とか耳にします。いつも作り手が答えを出してハッピー・エンドにする作品がいいとは限りません。また、安直に、口癖のように「期待はずれ」って言っても何に期待していたのかさっぱり分からないし、オリジナリティのないレビューを読んで、「じゃあ、観るのやめよう」なんて自分が無いような行動はとれないんですよね、僕は。
今作もその一つじゃないのかな~って思いますよ。ドミノの生き方をどう捉え、それについてどう感じるかが観客のホーム・ワーク。全て持っている彼女には何が足りなかったのか、簡単な道を選べたのになんで厳しい道を好んで選んだのかなどいい題材がいっぱいあると思います。
彼女に限らず、エドやチョコの思想、生活観、それぞれの愛情や友情など人間には不可欠な要素が入っていて、どれもが違ったシェープをしているのが面白いし。「不幸な家族」を知らないチョコは最悪な程に不幸。家族すらいないんですから不幸な家族像が分からないんですから。本当はその方が実は幸せなのかも。でも、荒い仕事の中に生きる為の何らかの意味を見出しているのだろうし、エドも愛や恋などについて語ってくれます。
ラティーシャらも一見は付属品に見えますが、彼女らも現実にある問題を抱えながら生きているんですから。映像というスフィアに囚われてないで中にあるコア的な部分を覗き込んでみてくださいね。
 いつも以上に色んなことを考えられて、色んな切り口から観ることができる映画ですので、お時間があれば一度ご覧下さい。
エンドロールで席を立たない!見逃しますよ、本物を。
ちょっと舞台裏
 バウンティ・ハンターを題材にした映画はいくつかありますが、リアルさを追求する為にプロデューサーらはジーク・アンガーという本物のハンターをアドバイザーとして招いて、今回メインとなるキーラ、ミッキー、エドガーの3人には撮影前から養成プログラムを受けさせたそうです。法律はもちろん、銃器の取り扱いまでミッチリ教え込まれたそうです。
 監督もリサーチの為に本物のバウンティ・ハンターと実際の現場へ行ったそうですが、かなり恐ろしいものだったようです。今までにも色々なタイプの作品を作り、リサーチしているトニー・スコットですが、今回はかなり間近で現場を見たようです。そのおかげでどう映像化するかが自分の中で分かったそうです。「マイ・ボディガード」では誘拐の多いメキシコが舞台でリサーチしたりしているトニー。最近の彼の作品はより日常に近くなった気がします。
 更にリアルにしているのは劇中に出てくる“ギャング”などの犯罪者。俳優ではなく、本当のギャング・メンバーを撮影に使っているからスゴい!!どこで出ているかは観ていない方もいるのでここには書いてませんが、「ステルス・モード」内に書いてあるので映画を観たら読んでみてくださいね!!!


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2005-10-24 17:13:29

Lethal Weapon~リーサル・ウェポン~

テーマ:アクション/アドベンチャー
ワーナー・ホーム・ビデオ
リーサル・ウェポン

Lethal Weapon
リーサル・ウェポン
About The Movie
 1987年に登場したシリーズ1作目!白人と黒人のコンビ、すなわち「バディ・ムービー」の先駆けとなったポリス・アクションの決定版。次々とハードなアクションが展開され、テンポがいいので娯楽作として楽しめます!!
 主演は「ワンス・アンド・フォーエバー」や「テキーラ・サンライズ」、「マッド・マックス」シリーズで有名なメル・ギブソン。共演は「カラー・パープル」や「プレデター2」、「SAW/ソウ」のダニー・グローバー、「ビッグ・ウェンズデー」や「ハート・ブルー」、「ロスト・ハイウェイ」のゲリー・ビジーなど。
 監督は「スーパーマン」や「オーメン」、「グーニーズ」などを手がけたリチャード・ドナー。製作には「マトリックス」シリーズや「ラスト・ボーイズカウト」、「ロミオ・マスト・ダイ」などを手がけたジョエル・シルバー。ジョエルはジェリー・ブラッカイマーと並ぶ名プロデューサーですのでこの作品がどれだけ面白いかはそこで分かります!!

About The Story
 ロサンゼルスの夜。高層マンションから一人の女性が飛び降り自殺した・・・。翌日、一人の男が50歳の誕生日を迎えた。妻のトリッシュや娘のリアンに祝福されたが、当の本人は歳を取ったことを実感していた。彼はL.A.P.D.の刑事、ロジャー・マータフ(ダニー・グローバー)。彼は前日に起きた飛び降り自殺の捜査にあたることになった。捜査を始めてスグに意外な事実が分かる。飛び降りた女性は娼婦でマータフとはベトナム戦争当時の戦友の娘ということが判明する。時を同じくして、とある場所で麻薬の取引が行われていた。3対1で取引が始まり、買い手の男はなんと警察バッジを出した。彼は麻薬課の刑事、マーティン・リッグス(メル・ギブソン)。同じ署のメンバーも抑えられない自殺願望者だった。あっという間に3人を倒したリッグスは孤独だった。そんな彼はマータフのいる殺人課に移ってきた。落ち着きたいマータフとは正反対のリッグス。2人は仕方なくコンビを組まされることになる。とんだ“爆弾”を抱えたマータフは気が気ではなかった。早速、街でビルの屋上から飛び降り自殺を図ろうとする男がいるとの通報で現場へ。リッグスは説得しにいくがこともあろうかその自殺願望者と共に飛び降りた!下には消防隊が敷いたエア・マットがあったがマータフは激怒。ここで初めてリッグスが保険目当てではなく、本気で自殺を考えていることを知る。その後、2人は捜査に戻り、飛び降りた娼婦アマンダのパトロン宅を訪れる。が、彼らを待っていたのは銃撃の嵐。リッグスがすかさず相手を倒したのだった。2人は少しずつお互いの距離を縮めて心を開くようになってきていた。事件に不信感を抱いた二人はマータフの戦友でアマンダの父であるマイケル・ハンサカーに会いに行く。そして新たな事実を知ることになる・・・。
Commentary, etc・・・&Grade Of This Movie
 この作品が公開されたのが87年なんてビックリ~。でも、劇場でちゃっかり観てます(汗)。まだ子供だったけど、僕は4歳の時から観てるからそんなに自分では驚きませんが。結構、衝撃的でしたよ、この映画は。もちろんいい意味でなんですが、スゴいアクションが展開して面白かったです!今日までの間にもう何十回観たことか。セリフ覚えたり、1シーンを何回も見直したり。この作品も僕に英語を覚える力をくれました。
 バディ・ムービーは今では当たり前ですが、今作が一番大きくブレイクしたキッカケだったと思います。二人とも正反対のタイプなのに、かなりいいケミカル・リアクションを起こして楽しませてくれます。1作目ということで少し暗く感じる方もいるかも。主人公に自殺願望がありますから。でも、マータフとの間に少しずつ信頼関係が出来ていくところがドラマ性を高めていて、単なるアクションじゃないことを立派に証明してます。
白昼の街中で家が爆破したり、雨上がりの夜の街で大銃撃戦があったりとド派手なアクションが展開するところがまたスゴい!息をつかせない演出は監督とプロデューサーのワザですね~!!シリーズ全ての中で必ず1回は[雨上がりの夜]のシーンが出てくるので意識して見て欲しいです。照明を上手く使う為だと思いますが、なんかカッコイイです。
てなワケで今作の評価は
でしょう!!
 色んな意味で今のハリウッド映画のアクション作を変えたのはコレと「ダイ・ハード」ですから。メルが若くてかなりいいフットワークしてるし、ダニーもいい持ち味があって2人とも演技が上手い!!メルの役柄はとても悲壮感があって切ないです。ダニー演じるマータフは良き父親であり年配の刑事で暖かみを感じますねー。
 マータフが毎回言う「I'm too old for this shit!(年寄りには応える)」が名ゼリフ!もうちょっと訳すなら「これをやるには歳を取りすぎてるよ」みたいな感じかな。結構使えますが、「Shit」は俗語で汚い言葉なので使うときは状況に注意!シリーズ中何回も出てきますので要チェックです。
タイトルの「リーサル・ウェポン」とは致命傷を与える武器のことですが、劇中で初めてリッグスとマータフが出会って、警察署内の駐車場で会話をする際にマータフがリッグスに言う言葉がそれ。ここもまた要チェック。リッグスは死を恐れない人間兵器みたいなもんですから。

ちょっと舞台裏
 この映画、結構多くの未公開シーンがあります。
まず、最初にリッグスが登場するシーンは実はバーみたいな所で乱闘するシーンでした。死を恐れない乱闘の後、自宅にしているトレーラーに戻って自殺を考えているという流れ。トレーラーでのシーンが本編では使われ、バーのシーンがカットとなりました。
 またまた過激な行動をするリッグスの姿がありましたがそれもカット。そちらの舞台は小学校。銃を乱射して校内に立て篭もる犯人を押さえる為に警官隊が包囲しているのですが、ライフルで乱射している為に警官が負傷していきます。現場についたリッグスは警官から事情を聞きながら校庭へ身を出していきます。堂々と仁王立ちして犯人に掛け合いますが逆上した犯人が銃を出した瞬間にリッグスが連射して射殺するシーン。公開時に発売されたパンフレットにはそのシーンの写真があったんですよ。

そして実は別エンディングもありました!公開された方は夜にマータフの自宅に挨拶に行ったリッグスがマータフ家のディナーに誘われて、ハッピー・エンドでしたが、別エンディングでは2人は別れて終わるハズだったのです!!事件が終わり、昼間のシーンでリッグスは車に乗っていて、「じゃあ、元気で・・・」というような会話をして去っていくという感じでした。もし、このエンディングだったらこれだけのヒット・シリーズは出来なかったんだから終わらせないで良かったですよね~。

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2005-10-24 00:20:54

多くの方々のご訪問に感謝ですっ!!

テーマ:ご挨拶/コメント/当サイトのご案内
お越し頂いた皆様!!
コメントTB有難う御座います
 最近、なんだかんだで仕事に追われ、ブログを更新するのが手一杯になってしまっています。
沢山の方が遊びに来てくれて、本当に嬉しい限り!!本当に有難う御座います!!
皆さんがココに来て、読んでくれたりコメントを書いてくれたりするからこのブログが成り立っています!!僕だけではただの自己満足なので(笑)。いつも「あ~、読んでくれてるんだなぁ」とか「また来てくれるかな~」なんて考えながら更新していますよっ。スゴく嬉しいしっ♪
コメントもマメに返したいのですが、なかなかスグに書けなくてごめんなさいm(__)m
出来る限り時間を見つけて書きますので、これからもヨロシクです!!
ちゃんと読んでいますからねーーー!!!!!
↓これだけの方々が遊びに来てくれましたー!!
こばぬ さん
椿 さん
kaori さん
まな さん
さえみ さん
いし さん
avectoi さん
koba さん
フーガ さん
さきよ さん
azu_and_stitch さん
コウさん
ひろさん
dk さん
かなぶん さん(いつもありがとうっ☆)
otto さん
chibisaru さん
睦月 さん(いつもありがとですっ♪)
さん
ばっち さん
ruby さん
a-cafe さん
yuri さん
トミー さん
がっちゃん さん
Zero さん(毎度でーす!!)
みゆ さん
rukkia さん
FCG さん
mstagtag さん
shio さん
kou4850 さん
yorosikune さん
pancopa さん
ほこり さん
AKIRA さん
mimi さん(元気ですかぁ~?いつもありがとう!)
zuzuito18 さん
kossy さん
ミチ さん
caramel さん
opt-a さん
現象 さん
jayan0721 さん
などなど!!まだまだ沢山の方が来てくれましたが今日は書ききれないのでココまで!
 また改めてコメントさせていただきますねっ!!皆さん、映画に関しての記事がありますのでそれぞれをここでチェックしていただいて、僕の記事と比較して頂いたりするのも面白いかと思います!!
これからもドンドン遊びに来てくださいねっ、皆さん♪
今後もよろしくお願いします!!
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2005-10-23 22:50:12

SPY GAME~スパイ・ゲーム~

テーマ:サスペンス/スリラー
東宝
スパイ・ゲーム

Spy Game
スパイ・ゲーム
公開中の映画ドミノに関連してご紹介!
About The Movie
 アメリカでは公開済みで日本では12/3より公開となる話題の映画「Mr.&Mrs.スミス」や「セブン」、「オーシャンズ12」のブラッド・ピットと「二重誘拐」や「幸福の条件」、「ナチュラル」などで知られる名優ロバート・レッドフォード共演のサスペンス作!「娼婦ベロニカ」や「テイラー・オブ・パナマ」のキャサリン・マコーマックも共演。今までとはちょっと違うブラピに注目。初の2大スター共演作ですよ! 
 監督は「ドミノ」や「トップガン」、トゥルー・ロマンス」のトニー・スコット。元々はTVのCMなどを作っていた方なので独特の色彩感覚がありますので何本かこの人の作品を観ると「なるほど~、これがスコットのカラーかぁ」と納得できます!!
About The Story
 1991年、中国。物々しい警備の刑務所に1台の救急車がやってくる。中国人の医者に混ざって一人のアメリカ人がいた。彼はCIAのエージェント、トム・ビショップ。彼と同様に中国人医師らもみなCIAに絡んでいた。彼らは一人の囚人を救出するためにココへきたのだった。この刑務所にはトムが愛した女性、エリザベスが収監されていたのだった。些細なことで正体がバレ、トムらは捕まってしまう。時を同じくしてアメリカのラングレーにあるCIAの本部では引退の日を迎えた一人の男がいた。ネイサン・ミュアー(ロバート・レッドフォード)はこれが最後の出勤日であった。そんな彼にあるニュースが飛び込む。以前、スパイとして育て上げ、師弟関係となったトムが中国で捕まったというものだった。CIAの力で解決できると思っていたが、アメリカ側は米中間に波風を立てないようにする為、トムを見殺しにするつもりだった。更にエリザベスのことも知っているネイサンは大胆にもCIA上層部と正面から渡り合い、なんとかトムらを救おうと考える。ただ、ネイサンに残された時間は在職中のこの日だけ。裏を探りあい、完全な心理戦が繰り広げられる。
Commentary, etc・・・
 「リバー・ランズ・スルー・イット」公開当時には若き日のレッドフォードと言われたブラピと本物のレッドフォードが初めて共演!なんてファンにはたまらない作品ですよね。しかも監督はトニー・スコットなので正直、自分的には安心して観れました。ある程度の内容は分かっていたのですが、今までとはまた違った役柄ですのでそういった部分を楽しみにしたり、監督の撮影技法を楽しみにしたりしていましたのですんなりと観れた感じです。スパイというと“007/ジェームス・ボンド”的な発想になりがちですが、この作品はそれとは違ってリアルな雰囲気がグッと出ていました。主役の2人が師弟であり、対照的なキャラクターだったのでそれもよさの1つになってます。最初にブラピが登場した時はその風貌(短髪にヒゲ)が「セブン」とダブりましたぁ。同じことを思った方、いますかぁ??キャサリン・マコーマックは役柄にピッタリ。派手ではなく、飛びぬけた美人でもないので作品にリアリティさがより出ています~。主演2人の友情もなかなか良かったーっ。

Grade Of This Movie
 意外と・・な部分もあるので
B+ですかね。
 この「・・」↑の部分は地味ということです。男性だと予告を観たときに「おっ、アクション物?」なんて感じた方が多かったかも。僕はそうでもなかったのですが。サスペンス作なので地味なのは仕方なーい!!本当の個人評価はもう少し高いのですが、時代設定などからするとコレくらいの評価が妥当かと。どうですか??時代を遡るシーンでは色使いを変えて演出しており、個人的にはそういった細かい所が好きだったりしました。特にベトナム戦争のシーンでブラピが出てきた時かな。ブーニー・ハット軍用の迷彩の帽子)を被っている彼は妙に若く見えたので(笑)。愛嬌がある感じで。色彩も監督独自のカラーで少し古く感じるような色合いが前面に押し出されたいましたね。そういった切り口で楽しむと前に観た方も改めて楽しめる気がします。
【ちょっと舞台裏】
 劇中に登場するベトナム戦争のシーンでブラピは狙撃手という設定ですが、さすがはハリウッド!本物の軍人の方がアドバイザーとして参加しています。ちゃんと細かくレクチャーしていましたが、ブラピは飲み込みが早く、かなりリアルな役作りが出来たようです。かなりアドバイザーの方も驚いていましたよ、飲み込みが早くて。

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2005-10-19 16:02:35

Tomorrow Never Dies~007/トゥモロー・ネバー・ダイ~

テーマ:007シリーズ
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
007 トゥモロー・ネバー・ダイ アルティメット・エディション

007/Tomorrow Never Dies
007/トゥモロー・ネバー・ダイ
About The Movie
 シリーズ第18作目となる作品。英国諜報員ジェームス・ボンド、コード・ナンバー/007の活躍を描いたアクション大作!!前作「ゴールデン・アイ」に続いて主演は「ダンテズ・ピーク」や「ダイヤモンド・イン・パラダイス」のピアース・ブロスナン。共演は「エビータ」や「RONIN」のジョナサン・プライス、「ポリス・ストーリー3」や「グリーン・デスティニー」のミシェール・ヨー、「トゥー・デイズ」や「デッド・フォール」のテリー・ハッチャーなど。

tomorrow1
ご存知のオープニング!毎回、微妙に違います!!
これは「トゥモロー・ネバー・ダイ」のもの。


 監督は「シックス・デイ」や「刑事ジョー/ママにお手上げ」などのロジャー・スポティスウッド。毎回、オープニングからクライマックス的なアクションで始まるこのシリーズ。今作もすごいです。今回のボンドカーは前作から使い始めたBMWシリーズ。また、珍しくBMWのバイク[クルーザー]も登場!!さらに敵はステルス艇を使うなど見所も満載!!
About The Story
 山岳地帯で世界各国のテロリストらが武器の密売を行っていた。イギリスの情報機関MI-6はこの現場を見張っていた。この現場にいたのはMI-6の秘密諜報部員であるジェームス・ボンド(ピアース・ブロスナン)。彼はこの大規模な取引現場を壊滅させる。後日、南シナ海沖で英国艦デヴォンシャーがミサイル攻撃を受けて撃沈する。ミサイルを発射したのは中国軍だった。イギリスと中国の間には当然緊張が高まる。この事件には裏があったのだった。メディア王のエリオット・カーヴァー(ジョナサン・プライス)がステルス艇を使ってそれぞれにミサイル攻撃をして戦争を起こし、それを特ダネにしようと企んでいた。この情報を得たMI-6はボンドをハンブルグに派遣する。そこではカーヴァーのパーティーが行われ、ボンドは銀行家として潜入。そこでボンドは意外な人物に再会する。彼と以前関係があった女性、パリス(テリー・ハッチャー)がなんとカーヴァーの妻となっていたのだった。彼女の協力を得て、カーヴァーのビルに潜入したボンド。金庫からどんなレーダーの座標も狂わすことが出来るGPS暗号機を見つける。その暗号機は山岳地帯の武器取引でボンドが見かけたものだった。この時、ボンドは同じくこのビルに潜入していた中国の国外安保隊員のウェイ・リン(ミシェール・ヨー)と出くわす・・・。

Commentary, etc・・・

 ブロスナンも2作目になるのですっかりボンド役がハマッてきた作品で面白い!このシリーズはそれぞれどれを観ても良さがあっていいのですが、今回も秘密兵器が満載で美女も登場し、ボンドもカッコいい。ロケ地も様々で観ている方も世界旅行をしているような気分になれるのはこのシリーズの醍醐味ですねっ。

BMWのバイクを使ったアクションはかなり離れ業!!普通に見ている分にはありがちに感じるかもしれませんが、あの「クルーザー」というバイクはウィリー(前輪を宙に上げた状態で走ること)すること自体が無理といわれていたバイク。それをスタントマンの努力で実現させ、記録を作ったほど。更にはヘリの上を飛びますから。

携帯にも色んな機能があって「欲しいっ」と感じた方も多かったんじゃないかな?アレは便利でしょ~、だって車(今回のボンド・カーであるBMWの750i)をコントロール出来るから。ミシェールはさすがでした。アクションを軽々こなすところは香港映画仕込みですよね。

Grade Of This Movie
 恒例の評価は
C-かな。
 つまらないとかではなくて、このシリーズにしては敵が弱いというか、ストーリーが甘い感じを受けました。メディア王がステルス使って戦争起こして・・・って目的が小さい気がしますが。あまり強くもないし、目的自体が弱い。せっかくお金掛けてるんだから。まあ、時代の流れで以前のようにロシアが敵とかっていうのが作れないし、少々強引でも仕方ないのですが、 特ダネで儲けるなんて弱いでしょう。アクションとか秘密兵器とかがいいのに残念です。好きな作品ではありますが、だからといっていつもいい評価ではありませんっ。


ちょっと舞台裏
 劇中、観客を楽しませてくれるのは毎回登場する“ボンド・カー”。今作のボンド・カーもかなり面白く、「うわ~、こんな車欲しい!!」って感じるようなオプション付。携帯電話で操作できるようになっているBMWの750iが出てきますが撮影はこれまた更にすごい。無人で動いているように見せるために運転席の真後ろに別の運転席を作り、スタントマンが小さいカメラの画像だけを頼りに運転していたのです。運転席の更に下にシートが作られているのでかなり狭くてハンドルなども小さいので大変!ですが、さすがはスタントマン!!見事にこなしていました。



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2005-10-18 21:27:23

Before Sunset~ビフォア・サンセット~

テーマ:ラブストーリー/ラブコメディ
ワーナー・ホーム・ビデオ
ビフォア・サンセット
Before Sunset
ビフォア・サンセット
About The Movie
 1995年公開の「恋人までの距離(ディスタンス)」の続編。前作については先日ここで紹介させていただいたばかりです!今作も主演は「ヒマラヤ杉に降る雪」や「チェルシー・ホテル」、「トレーニング・デイ」のイーサン・ホークと「ウェイキング・ライフ」や「ティコ・ムーン」のジュリー・デルピー
監督も前作同様でリチャード・リンクレイター。同じメンバーで描かれる物語は前作から9年後。本当に9年経っているので面白いです。
About The Story
 たった14時間の語らいから9年後のパリ。ジェシー(イーサン・ホーク)は9年前の出来事を本に書き、そのプロモーションの為にN.Y.から何カ国かを回ってパリまで来ていた。本屋で記者を相手に本の経緯などを語るジェシー。セリーヌ(ジュリー・デルピー)とのことを思い返しながら話していた彼の視野に入ってきたのはなんとセリーヌ本人だった。セリーヌはこの本屋の常連でジェシーが来ることを告知で知っていたのだった。一瞬で二人の想いは甦り、またも意気投合する二人。夕方の飛行機でアメリカへ戻る予定のジェシーだがセリーヌとギリギリまで時間を共にしようと提案する。既にジェシーは結婚しており、セリーヌは環境保護の仕事をしていた。本屋を出た二人は路地を歩きながらあの9年前の出来事から様々な話を始める。あれからなぜ半年後に会えなかったのかなどという会話に始まり、それぞれの生活や憧れ、思い出、妥協、性、情熱など様々なことを話していく。町を歩き、川辺に出て、船に乗り・・・。しかしまたも二人の時間はリミットに近づいていた。
Commentary, etc・・・
 これはまた前作以上に“リアル・ラブ・ストーリー”になってますよーっ!!アメリカ映画にしてはすごく出来がいいです。全般的な作りがとてもナチュラルで会話の一つ一つがまた現実的。恋人のような、でもどこか友達のような感覚での会話の流れは大人になった彼らを表現するのに最適かもしれない。本屋を出てからはかなり長回しで歩きながらの会話となり、あたかも町を歩くホンモノのカップルに見えてくるので、観ていてもなかなか面白く、実際にその場にいるかのような自然さ。カフェに入ったりしてもまた自然で前作よりも入り込みやすいかもしれません。かなり多くの映画を観てきましたが、今までには全く無いタイプの上質さが心地よく、親しみすら感じます。こういった「親近感」が持てる作品は観客にの感情などに入りやすいから自分と重ねたりすることもできますよね~。
 もし、前作を観てない人でも普通に観れます。十分会話の中に以前の話が出てきますので。もちろん、前作を観たら更に楽しめます。

 こうしてみると、どこにでもタイミングというものが付きまといますが、それだけじゃない気もする。でも、人を好きになってそれを伝える時に思うのはその時点でその人とすれ違ったら、世界全体とすれ違ってしまうなって・・・。タイミングは計って掴むんじゃなくて、自然に掴めるものかも。
Grade Of This Movie
 今作の評価としては
A+』でしょう。
 なんか天気予報みたい、「○○でしょう」なんて。前作がつまらなかったワケではなく、人によっては非現実的に感じる方もいるし、単調に思う方もいるかなっていう感覚で「B++」だったのですが、今回は素直に高評価をつけました。最初の本屋でのジェシーと記者のやり取りが入りとしては良く、セリーヌと会って歩き始めてからがものすごく自然で観ているサイドもスゥ~っと映画に入ってしまう感じ。もっと言えば映画に入るというより恋人たちの会話に入る感覚です。それほど違和感が無い!一緒に歩いて話を聞いているような雰囲気が楽しめて、時々「そうそう!」って相槌したくなるかなぁ。これからの時期(秋、冬)にはピッタリでこの映画を観た後に夕刻の景色を見ると劇中のシーンや会話が頭の中で広がる感じがします。
 80分があっという間に感じたら、アナタも恋人と会話する素敵な時間を過ごしたことになりますよん♪

これからのシーズンはこういった光景が余計に似合う!!ホント、この作品は恋愛モノの続編としてはかなりの傑作。男性にはキツいかな。会話が多いから。僕はスゴく面白く感じました。
 

この映画、「アメリカン・コーヒー」ではなくて「フレンチ・コーヒー」ですねっ。アメリカンのように薄めなのかと思って口をつけるとフワッと広がるのは独特なフレンチ・テイスト。濃さもほどよく、口の中でゆっくりころがすとビターな部分とスウィートな部分が入り混じる。ゆっくりと飲みきった後の喉越しもよく、飲んだ後は体が温まるんです。カップも小さめですがその分味わいが楽しめる感じかな♪
Message To The Readers
 今回もメッセージで閉めます。今回は大人の恋愛をしている方!とはいっても、変に割り切った関係とかではなくて、ある程度大人になって、久々に恋をしたりしてまた新たな自分を見つけたり、昔の恋人に会ったり、今までに無いようなピュアな気持ちに気が付いた方々。今作のように時には2人で歩きながら様々な会話を楽しむのもいいですよ。あまり気を使って肩に力を入れたりしないで、お互いに正直に会話したりするとそれがまたいい思い出の一つに加わりますから。
アナタにとって大切な「メンタル・ピクチャー」を大切な人と写してくださいねっ☆

ワーナー・ホーム・ビデオ
ビフォア・サンセット / ビフォア・サンライズ 恋人までの距離 ツインパック (初回限定生産)

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