マレーシアには正義の人マハティール翁が、強欲殺人狂シオニスト共の姦計に立ちはだかっており、TPP協定がなかなか進まない。
そこで、現首相であるナジブを7億ドルで買収したが、明るみに出て、頓挫したようだ。

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*マレーシア首相の口座で発見の7億ドル、サウジ王家からの贈与だった
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201601/article_184.html

スレチですが すぷートニックより

マレーシア首相の口座で発見の7億ドル、サウジ王家からの贈与だった

続きを読む http://jp.sputniknews.com/asia/20160127/1497252.html#ixzz3yRehAVI8

全く想像がつきませんが  サウジ毛の言うことを聞かなかったようです。
ダー一種詐欺?テロ加担?

党員になっちゃった

2016/01/27 20:58


マレーシアという国は些かややこしい国で、簡単に政治情勢を説明できる代物ではないのですが、まあ、やってみましょう。

複合民族国家、マレーシア。
元は英領植民地。原住民は、マレー人イスラム教徒、7割。
英国人が、生ゴム・パームオイルのプランテーションとスズ露天掘り鉱 山の労働者として連れてきた華僑と印度人の子孫が3割弱。
1957年8月31日に英国から独立。
マレー半島=マラヤ=Malayaとサバ州・サラワク州・ シンガポール(のちに連邦から脱退して独立。)の「S」を合体してMalaysia(マレーシア)とした。
ジャングルにオランウータン。マレー語で「森の 人」の意味。w

マレー語は文字を持たないため、マレーシアの古代史は一切不明。
台湾近辺発祥のマレー海洋民族が長い間を掛けて、マレーシアまで到達し、先住民のオラン・ アスリ(マレー語で「最初の民族」の意)族を追い出して、占拠して今に至る?
インドネシアも同一語族。
フィリッピンもスペイン人が入らなければ、今でもマ レー人国家。

現首相のナジブ・ラザク首相はTPP推進派といった位置づけでしょうか。
この人、なぜ、首相になれたかというと、お父上のアブドル・ラザク元首相が「マレーシア発展の父」と呼ばれる二代目首相だったわけで。
息子さんは、2009年から首相を務めています。

一方、26日、「TPPに署名すれば、外国の干渉なしでは国家としての決定ができなくなり、再び植民地化を招くようなものだ」と正論を直言するドクター・ マハティール元首相。
1981-2003年の長期にわたりマレーシアの首相を務めた実力者。
今も隠然たる影響力。親日家。
歴代首相の中で唯一、英国の大学 を出ていない。(父は印僑。母はマレー人。シンガポール大学出身で医師資格を持つ。)反ユダヤ的、反国際金融資本的スタンスを堅持する。
米国1%にとって は不倶戴天の敵。

ことの起こりは、マハティール主導の反ナジブ政権運動。
2015年8月、クアラルンプールで行われたナジブ首相の退陣要求デモに参加し、ナジブ政権の汚職を糾弾した。
政府系ファンドの資金約7億ドルを国会議員らの買収に使ったと報道陣に話した。

ナジブ政権は『名誉棄損』でマハティール氏を訴追したり、マハティール系議員を与党から追い出したり。
ああ、面倒くさい。
マレーシアの検事総局が捜査に乗 り出した(ふりをした)。
7億ドルは、サウジ王族からナジブ首相への個人献金だった、問題ないとして「使わなかったから返済した。」ということにして、幕 を引こうとしている。

なんだか、自民党の汚職の揉み消して手口みたいですねー。

●(サウジを経由して?)米国1%が賄賂を使って、マレーシアの政治家を買収し、TPPに賛成させようと企んだのか?マレーシアがTPPに反対すれば、TPP=NWOの実現は遠のく。マハティール追い落とし作戦資金だった?

●サウジ王族が、自国の経済破綻を見越して、隠し財産をマレーシアに隠匿したのか?

何はともあれ、米国1%の盟友、サウジ王族の関わりはありそうです。サウジ王族の失墜が、米国1%の落日に繋がる。さっさと破綻してくだされ。

マハティール閣下、応援しています。