弊ブログで何度も述べて来ているように、予定通りにゆだや金融詐欺師たちが日本株を売り浴びせています。

下記の記事の

>海外投資家は5週連続(8月10日~9月11日)で売り越していて、合計額は3兆円に迫る。
>日銀が株価維持のため1年間に買い入れる株式(ETF=上場投資信託)の上限3兆円と同規模だ。

の文言がポイントです。
つまり、金融詐欺師が手に入れた3兆円は、日銀が差し出した(日本国民の財産)ということです。
これこそ、アベノミクスの真骨頂ということになります。

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*史上ワースト2の売り越し 海外投資家が安保法で逃げ出した
日刊ゲンダイ / 2015年9月25日 9時26分
http://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_278617/
 海外投資家は日本市場を完全に見限った。兜町が恐れをなしている。

「海外勢は9月に入ってから、日本株を大量に売っていると伝わっていました。ただ、これほど巨額だとは正直思っていなかった」
(市場関係者)

 東証がシルバーウイーク直前に公表した投資部門別の売買動向によると、海外投資家は9月第2週(7~11日)に1兆443億円を売り越した。
ナント、株価が大暴落した1987年ブラックマンデーの週(1兆1220億円の売り越し)に次ぐ、史上2番目の“ワースト記録”だ。

「中国景気の減速や米利上げの先送りなど、株が売られる理由はいくつかありました。欧米のヘッジファンドが決算期を控え、日本株を売り、利益を確定させた面もあります。とはいえ、それだけでは1兆円も売り越さない。日本市場から逃げ出した真の理由があるはずです」
(証券アナリスト)

■日経平均は1万6000円台へ下落も

 実のところ、海外投資家は5週連続(8月10日~9月11日)で売り越していて、合計額は3兆円に迫る。
日銀が株価維持のため1年間に買い入れる株式(ETF=上場投資信託)の上限3兆円と同規模だ。

「海外勢は、日本市場の崩壊を予感したのでしょう。日本の投資家には理解しにくいかもしれませんが、安保法の成立が深く関わっています。安保法に反対するデモが連日のように国会前で起こり、学生や主婦が声を上げた。海外投資家は、かつてない盛り上がりを見せる日本のデモに驚愕した。海外メディアが伝えた映像などから、政権崩壊を感じた可能性が高い。安倍首相が去ればアベノミクスは終わる。株高も終焉ということです」
(株式アナリストの黒岩泰氏)

 安保法の成立後、安倍首相は「次は経済」と息巻いたが、東証の売買高で6割以上を占める海外勢が逃げ出したいま、兜町では「日経平均は1月に付けた年初来安値1万6592円まで下落する」ともっぱらだ。

 株高だけが頼りのアベノミクスに未来はない。