トレーニング方法――LSD(Long Slow Distance) | ランニングポータルサイト『ランスポ』準備サイト

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 LSD(Long Slow Distance)とは文字通り、長い距離をゆっくりと走るトレーニングです。初心者ランナーはある意味、意識せずともLSDトレーニングをおこなっているといえるかもしれません。LSDの方法は、走る距離よりも時間を設定し、ゆっくりと長い距離を走る(そのままですね)というもの。時間をかけて長い距離を走ることで、基礎体力を養うのがトレーニングの狙いとされています。


 LSDの創始者といわれているのは、『ゆっくり走れば速くなる』という著書を持つ故・佐々木功氏です。この佐々木氏の書籍によれば、LSDによって身体の末端の眠っている毛細血管を目覚めさせ、競技能力を向上させられるというのが同氏のLSD理論とのこと。このプロセスを佐々木氏は「身体資源の開発」と名づけたそうです。


 難しい話は別にして、ゆっくりと走ることなら初心者ランナーはお手のもの。休日を利用していつもよりペースを落とし、長い距離を楽しみながら走るのはいかがでしょうか。それも立派なトレーニングといえるのですから。