官能小説 グッド・ジョブ~媚薬~114
テーマ:小説グッド・ジョブ亮は4時に渋谷警察の先に
車を止めてめぐみを待った
「こんにちは、内田さん」
「はい、元木さん」
「ポルシェカッコイイ」
「ちょっとドライブ行こうよ」
「本当?」
「うん」
亮は千葉へ向かった
「わーいいなあ」
「いきなりあってくれる
とは思っていなかった」
「ううん、紀子が自慢してたから会って
見たかったの。想像以上かな」
「ありがとう」
めぐみは狭い車の中で亮の
フェロモンを嗅いで、興奮して来た。
「あディズニーランドいいなあ」
「めぐみちゃん、出身は?」
「仙台です」
「実家は何をしてるの?」
「小さな工場をやっているん
だけど不況で潰れそうなの」
「そうか、大変だね」
「だから、知っているよね。
私が愛人やっているの」
めぐみは泣きながら言った
「おとといだって、一晩中抱かれていたの
股が痛くなるほど。やだよ、
私だって好きな人とやりたいよ」
「森田さんとはいつ?」
「インターネットの出会いサイトで知り合って、
同郷で家の事情を話したら
かわいがってくれて、スポンサーを紹介してくれたの」
「そう言う関係だったんだね」
「森田さんはお金くれないけど、
私一人の人と長く続かないから、
森田さんと切れないんだよね」
「どうして?」
「ちょと不感症なんだ」
「たぶん、好きな相手とじゃないからだろうね」
「やっぱり」
「さあ食事しよう」
二人は舞浜のホテルに着いた
「何食べる?」
「和食がいい」
「じゃあ、てんぷらにしよう」
「うん・・・・・」
「大丈夫だよ。天丼屋の
てんぷらと違うから」
ホテルのロビーを通り過ぎると
その奥にお店があった。
カウンターから料理人の肩越しに
ホテルの庭園を見ていると、
お皿に天ぷらが次々に盛られた
「おいしい、こんな美味しい
天ぷら東京に出てきてはじめて食べた」
めぐみは鮎の天ぷらを食べながら涙を流した
「どうしたの?」
「おいしい」
「うん」
「私ね、愛人と言っても
ホテルのSEXだけで、
一度も食事した事無かった」
「お父さん、何をつくっているの?」
「お風呂の部品」
「そう、お父さんとあえるかな?」
「どうしたのいきなり」
「お風呂って聞いたから、
美容風呂を作ろうかと思っていたんだ」
「そうか、いいかも知れなね」
「明日、仙台へ行くからそう
お父さんに言ってください」
「本当?」
「本当だよ」
「うれしい」
二人は店を出ると車を走らせた
「ねえ、止めて」
海のみえる道路に車を止めた。
「うん」
「月がきれい」
めぐみは亮にキスをした。
「私、何のお礼出来ないけど」
「不感症の女性をだけないなあ」
「ごめんね」
「そう言うわけじゃないよ、
僕の彼女に悪いから」
「紀子に?」
「それだけじゃないけど」
「どうすれば」
「君のお父さん仕事がうまくいって、
君が愛人を辞めて普通の女の子に戻ったら」
「うん」
「不感症の治療はしてあげる。
僕のマンションに来て」
「ありがとう」めぐみはキスをした
つづく





