だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

ちょっとした発想の転換で人生が加速度を増していい方向に向かうことがある。
NYにきて初めて気づき、見え、感じたりしたことをファッション、お金、ライフスタイルから書いています!


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ウィスラー、フェアマウントホテルからフォーシーズンズを見る







だれも書かない★ニューヨーク1%未満★
初心者でもかなり上までいけるのがいい。世界最長のリフトが昨年オープン。
ウィスラーは、2月下旬になると頂上が雪、中間が雨、ビレッジに近づくと晴れってこともあって、
スキー選手としてはかなり難しいコンディションで滑ることになりがち。




だれも書かない★ニューヨーク1%未満★





ニューヨークからこんばんは。

昨日は、

きっと日本中のみなさんが、

女子フィギュアスケートをはらはらどきどき、

またはぼろぼろ泣きながらご覧になったのではないでしょうか。



真央ちゃん、ずっっごく頑張ったと思います。

感動しました。

2回も!!! トリプルアクセル決めて。

本当にすごいです。

しかも最後はほとんどコーチもなく一人で練習したんですよね。



フリーのときは、

キムヨナのあのすごい演技のあとだったから、

ものすごいプレッシャーだったことでしょう。

日本中の期待を一身に背負って、あそこまでがんばれる真央ちゃんに

涙が止まりませんでした。



一方、世紀のライバルのキムヨナちゃんも、これ以上はありえないほど美しかった。

グレーシャスという言葉がぴったり。


本当に感服したのは、ショートプログラムのとき、

真央ちゃんが、完璧といっていいすごい演技を披露した後が彼女の番。


こういう時、凡人なら、気持ちが乱れ、

演技も乱れるはず。

だけど、見事プレッシャーをはねのけ、

期待以上の演技を披露しましたよね。



って、わたしはキムヨナちゃんの肩をもっているのか。


いえいえ、日本に金はほしかったけど、

正直にどっちもあのすごいプレッシャーの中であれだけのことができるなんて、

もう国籍なんか超えて、同じ人間として素晴らしいと思っちゃうのよ。



考えてもみて。

二人がどんだけ国の期待をあの華奢な双肩に乗せていることか。


アメリカのキャスターによると、

キムヨナちゃんは、圧倒的な国民的アイドルで、

出演しているCMなどから上がる年収が10億円に近いのだとか。



キャスターがさかんに、二人が背負ったプレッシャーについて話していましたもの。

それに押しつぶされないだけでも相当なものだと思います。



この二人、

技術的にもほとんど同じ、いえもしかしたら真央ちゃんが上?

だけど、まざまざとキムヨナちゃんが見せつけたのは、

本番に強い、土壇場に発揮する強靭な精神力だったのかもしれません。



そして、考えてみると、

実力の面ではほとんどみんな同じ上で勝負を競うアスリートの世界って、

どれだけプレッシャーに耐えられ、

本番に強いかということが、

最後の紙一重を左右するカギになってくるのでしょうか。



メダルの数ではダントツNO1のアメリカや、

金メダルの数では一番多いカナダ、

だからといって、

技術的にそう大きな差があるとは思えない。


クリップ素敵なブログ、「New York Blog」を書かれているitsanyclifeさんも、


  アメリカの底力  


というものすごく興味深い記事を、米国のメディアに記載された記事を丁寧に紹介くださりながら書かれています。



今でこそこんなに強いアメリカですが、

実は冬季オリンピックはずっと弱い時代があり、

予算すら出ず、かなり厳しい状態をやり過ごさなくてはいけない時代があったそうです。


それを方向転換させたコーチが、実は経営コンサルタントだったなんてエピソードは考えさせられます。

またスノーボードのWhiteのエピソードも、なるほどあの自由奔放さが通用するアメリカだからかも。



もしかしたら、

キムヨナちゃんがあれほど、しなやかに、且つ強靭でいられたのは、

彼女が早い時期から国を離れ、国からのプレッシャーをはるかかなたに、

西洋人のコーチについて、風通しのよさそうなトロントで練習に励めたからじゃないかと、itsanycityさん。



そこでふと思ったのですが、

まだ2重国籍をもっているバイリンガルの長州未来ちゃん16歳、

日本からの打診もあったそうですが、アメリカを選んで出場。

フリープログラムは、ヨナ、そして真央ちゃんなどの大物の後の演技でした。


なんだけど、これがまたノーミスで自己のベストを出し切り、

第6位からなんと4位に!

これで安藤美姫ちゃんを抜いてしまった。


こののびのびした雰囲気も、本番やプレッシャーに強いこともアメリカで培われたものなのかも。

そして4年後のオリンピックまでにすごい勢いで成長するのではないかと思わせるものがあったと思うのはわたしだけかしら。



アメリカって欠点といえば目も当てられないぐらいだけど、

良い面も桁外れ。

選手の顔ぶれを見ても分かるように、

「異なる顔」がいっぱいで、この混沌から生まれるエナジーが

力を生み出しているのは間違いがありません。

これはカナダも同じ。



このなんでもありの、ある種懐の深いところが

もしかして、世界中から人を惹きつけるヒケツであり、

とんでもないアスリートや天才を多く輩出してきた理由なのかな~なんて、

日本人のわたしは、こういうときは羨ましい気がします。



旗追記!!


●早い時期からお母さんが英語を教えて、アメリカやカナダに留学させられたキム・ヨナちゃん。

韓国の期待を一身に背負ってはいても、普段は遠く離れた場所で、

「Take it easy」 と本番前には言ってくれる環境でトレーニングを受けていたことも、

心理的に最後には彼女をがちがちな状態にしないで済んだ点なのかな~なんてことも思いました。


一方、がんばれ、がんばれと言われ続けただろう真央ちゃん、

いくら強靭な精神力をもっていても、最後はその言葉の重圧がきつかったんじゃないかしら。



「がんばる」ということについて書いた記事です。


クリップがんばりません! 幸せになるまでは




●国母選手みたいな、おさまらないタイプも、

早い時期に留学でもしてて、

北米の、なんでもありみたいな空気に触れていたら、

今とは違った結果が出てたかもしれないし、なんて。


服装も、若いんだし、なんでもありでいいじゃない。

今はオーソリティの側に回った方たちも、

ほら、団塊の世代で髪を伸ばしたり、反体制を気取ったでしょ、

大丈夫、きっと

「若さゆえのこだわりだったんだ~」と思える時がくるから。


白洲次郎を思い出してくださいな。

イギリスに行くまでは、どうしようもない暴れん坊だった。


だから、国母選手みたいな型破りな子もありっ、

叱るとこは叱っても、

大らかに受け入れられる日本であってほしい~、

とがった才能もつぶさないでいてほしい。


今の日本にはそういう才能をつぶしている余裕はないと思うのよ。

「異」なるものどんどん必要!

と・・・・、NYからのつぶやきでした。


●アポロ・オーノ選手、メダル8つ! 500mでは残念ながら失格となってしまいましたが。

彼、実は日本男児のお父さん、大野幸さんの男手ひとつで育てられたことはご存じでしたか?


クリップメダリスト・アポロ・オーノのお父さん




今週もどうぞよい週末を!!!!





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