お礼と批判へのお返事 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

ニューヨークからおはようございます。

 

アメリカはプレジデントデーの祭日につきブログの更新はゆっくりさせていただいています。

 

 

 

 

 

 

 

その間、もしよろしければぜひ!

インスタグラムFacebookをご覧下さいませ。

 

 

いつもコメントありがとうございます。

 

また、Rish NY/リッシュ・ニューヨークでお買い物くださる方にも暖かいメッセージをいただき、ブログを更新するはげみになっています。

 

 

晴れの日はもちろんですが、家族がどしゃぶりの雨に見舞われている日も、大嵐の日も、こんなにコンスタントに長い間、続けることができたのは、ひとえにみなさんの暖かい励ましのメールやコメントのおかげです。

 

ブログやRish NY/リッシュ・ニューヨークを通じていただいたみなさんとのご縁、きっとみなさんが想像してらっしゃる以上に、わたし大切に思っていると思います。

 

 

 

また、ブログを通じて、みなさんと交流させていただくことで、自分にとっていかに日本が特別で大切な国であるかを再認識することができています。

 

東日本大震災の直後、被災地に何度も飛び、ご寄付を続けることができたのもみなさんのお力添えがあったからこそ。

 

また、重い腰を上げてRish NY/リッシュ・ニューヨークを設立し日本に税金を払う仕組みを作り上げることができたのも、みなさんの後押しとサポートがあってこそです。

 

 

会社として税金を納める一方、個人的にも毎月、Rish NY/リッシュ・ニューヨークからいただくお給料の20%を非居住者の所得税として源泉徴収されています。

 

自分の国を愛するなら。

税金を払うのは国民の義務だと思います。

 

年金や保険制度が充実しているのも税金のバックアップあってこそ。

 

これは、アメリカの医療費の高額さ、保険制度のずさんさを日々体験しているからこそいえることです。

 

 

 

20年プラス海外に住んでいますが、年々日本を愛する気持ちや日本人としての自分を静かに誇りに思う気持ちは強まっていきます。

 

そんな立場から、このブログではRish NY/リッシュ・ニューヨークの宣伝ばかりではなく(笑)、みなさんが日本にお住いだと気づきにくいこと、知るのが難しいことなどもこれからも書いていきたいと思います。

 

 

 

 

さて、一つ前のコラムにはこんなコメントをちょうだいしました。

 

 

トランプについてです。

 

7. サイバーテロとか嘘ですよ

お金の話やファッションの話はいつもホントに、その通り!!と思うのですが、政治の話だけは、それ全然違うでしょう…となってしまいます…

テレビのニュースを鵜呑みにしても本当の事はわからないですよ。

税金だって、アメリカにもある法を使って払わなくてすむ方法をトランプは使ってるだけのはずです。

ロシアが選挙のサイバーテロをしたなんて誰もホントにそう思ってないですよ、そんな情報をテレビで流しておこーっていう作戦じゃないですか。(うちの情報源は色んな国のネットのニュースチャンネルです)

 

 

コメントありがとうございます。

いえ、皮肉でもなんでもなく。

 

 

世の中、みんながみんな、自分と同じように考えているなんてありえないことです。

以前もトランプ支持者としてコメントをくださいました。

コメントを書いてくださる勇気をありがたいと思います。

 

 

まず、トランプの税金逃れのことですが。。。

抱えた巨額の負債を、法律をくぐり抜けて自分だけ無傷で切り抜けるのはビジネスマンとしてはまぁ、百万歩譲って許すとしましょう。

が、一国の大統領としてはどうでしょうか。

 

アトランタのトランプ・カジノの倒産では多くの真面目に働いて来た建設業者などが未払いなど相当に酷い目にあったわけです。

 

 

で、トランプがその際に駆使した負債をのがれる法律は以来20年にわたって彼の税金免除を許してきました。

 

が、さすがにこれは不公平だということで、トランプが使った法律はもうなくなってしまいました。

 

つい最近もトロントのトランプホテルが倒産したばかりです。

 

 

わたしはアメリカの市民権はもっていません。

が、アメリカでも税金はきちんと払っています。

ニューヨーク州の場合は州税も含めると半分以上はもっていかれます。

 

だから長年住むアメリカのことも自分の国と同格で考えています。

 

ビリオネアだとうそぶく人間が20年に渡り税金を払わず、その背景で、汗水垂らして働いた人たちは倒産により1セントも労働対価を払ってもらえない。

 

それを平気で何度も繰り返してきた人間を大統領にしていいのでしょうか。

そんな人が本当に国民ひとり一人の利益をきちんと考えてくれるでしょうか。

 

(すみません、長年トランプのお膝元に住んでいるので他州にお住いの方には見えないことが見えすぎるので、ついつい。)

 

 

また、 「サイバーテロとか嘘ですよ」について

 

 

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すでにこんな本が出版されています。
こういうことを書くジャーナリストは命がけです。
特に「アメリカ国民はメディアの書くことを信じてはいけない」と言い放つトランプ。
ナチスドイツのように独裁者の道を暴走し、気に入らないジャーナリストを弾圧するということにならなければいいのだけど、と本気で心配です。
現政権を相手取ってのことです。
勇気あるジャーナリストに感服です。
 
 

 

 

 

 

これ、残念ながらウソではないのです。

でも信じられないお気持ちは痛いほどわかります。

 

トランプ支持者ではないわたしにも最初は信じられないことでしたから。

まるでスパイ映画みたいです。

 

ですが、残念ながら、これは動かぬ真実として証拠をもって解明されています。

その事態を重く受けたオバマ大統領は離任直前にもかかわらず、12月のクリスマス開けに、ロシアに対する制裁を発動したのです。

 

でも、百歩譲ってこのサイバーテロがマスコミが作り上げたウソだとしたら。。。

 

オバマ大統領のように、戦争にも制裁にもとても慎重な穏健な方が、離任直前にそのような重い決断をするでしょうか?

 

また、ご紹介したメールを書いたセス・モウルトン下院議員は、マリーン時代、後のCIA長官になる方を直属の上司として中東、主に対イラク政策に関して活動していた時期があります。

 

 

現在は下院の軍事委員会のメンバーとして機密事項に近い立場にいます。

そのセスくんが、こう明確に書いています。

 

 

大統領選のキャンペーン期間中、ロシアがわれわれの選挙にサイバー攻撃をかけ、ハッキングし、トランプが当選できるように手助けしたことはCIAが証拠をつかんでいる。

 

 

また、メディアも、トランプ大好きFOXニュースですら

(過去にバラク・フセイン・オサマとニュースで何度も流した)

フリン問題がメディアにリークしたことは激しく非難しても、ロシアが選挙期間中サイバー攻撃をかけたことに関しては黙認するしかない。

 

 

ちなみにFOXニュースのオーナー、マードック氏には二度目の妻ウェンディ(元ブレアイギリス首相とアフェアがありすでに離婚、80歳+のマードック氏はすでに3度目の再々婚)との間に女子が二人います。

 

なんと、その二人の女子たちが大人になって受け取る信託財産の管財人がトランプの娘、イバンカです。

 

管高齢のマードックさんが亡くなった場合、イバンカがその後を引き継いで託された財産のお世話をする、という意味です。

 

 

それだけトランプ一族と癒着があるマードック氏率いるFOXニュースでも、サイバー攻撃はウソとはいえないということです。

 

 

インターネットの情報って、素人が校正もなく勝手に書いたことが氾濫しているわけです。

 

だから鵜呑みにするのは本当に危険です。

必ず別のソースもチェックしてみることが大切。

 

 

なので、上のようなコメントをちょうだいすると、いろいろな方が読んでくださっていることがわかり却って安心します。

 

が、サイバー攻撃はあった。

それはしっかりお伝えしなければと思います。

 

 

ISISがとにかく大嫌いなトランプ。

ロシアもISIS が大嫌いです。

 

ここからはわたしの想像ですが。

トランプはそこで嫌い同士でつるめばうまく行くと思ったのでしょう。

 

でも、政治の世界は嫌い同士だからといって仲良くできるわけじゃない。

 

ロシアはシリアのアサド政権と結託してISIS排除を目指しています。

 

が、あまりに残忍なアサド政権をオバマ政権はどうしても認められません。

そこでロシアとの確執が生まれます。

 

 

そんなオバマの後継者であるヒラリーをロシアは次の大統領にしたくなかった。

だからサイバー攻撃をかけてトランプを大統領にする操作をした。

 

問題は攻撃の効果がどれほどあったかではないと思います。

攻撃があったかどうか。

 

またフリン氏は独自の判断でロシア大使に会ったのか。

それともトランプの命を受けてのことだったのか。

 

ここがものすごく重大です。

で、党を超え、ホワイトハウスの権力が及ばないところできちんと調査する必要がある。

 

セスくんが唱えることにわたしも賛成です。

 

 

 

少しは政治のことがわかってきているトランプ氏、アサド政権についての見解が少しずつ変って来ています。

 

政治の世界は白黒で決まる世界じゃないことに気づき始めたトランプ。

「もうや〜めた。やっぱりビジネスの世界に戻る」

って、事態が収拾不可能になる前に言ってくれないかな〜なんて、日々どこかで祈っているわたしがいます。

 

 

 

 

 

 

 

長々と真夜中にすみません。

 

 

このエントリーでは何がいいたかったのかというと、

ロシアのサイバー攻撃はウソではない、ということ。

 

そして、反論も含めて頂戴するコメントはすべてありがたく目を通しているということも。

 

 

 

どうぞ引き続き、よろしくお願いします。

いつもご訪問ありがとうございます!

 

 

 

 

 

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