だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

ちょっとした発想の転換で人生が加速度を増していい方向に向かうことがあります。
NYにきて初めて見えたり感じたりしたことをファッション、お金、ライフスタイルから書いていきます!


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不思議に思われるかもしれませんが・・・


アメリカ、しかもニューヨークの街は意外にも古いものに囲まれています。


地下鉄の駅の古さ、橋の古さはもちろんですが、建物にいたっては日本では大正時代以前に建てられたビルがたくさん存在します。

ニューヨーカーはビルの外観は大切に保存し
中は常に改装しアップデートして
古いビルに(プレウォー/第二次世界大戦前に建てられた)住むのが
モダンな高層ビルに住むのと同じぐらい大好きなのです。



煩瑣な日常を離れ、マンハッタンの喧噪を忘れ
非日常にワープしたいときに訪れるメンバー制の図書館
ニューヨーク・ソサエティ・ライブラリーも
アメリカ独立戦争やフランス革命よりさらにさかのぼる1754年にエスタブリッシュされた図書館です。


建物の中には、創立の信任状に対し当時のイギリス国王が手書きで遺した修正案が額に入れて飾られており、その古さを感じさせます。
(当時はまだアメリカはイギリスの植民地だったのです)


最近、時間をみつけてその近所の図書館に通っています。



そこにいらしているのはアッパーイーストの長老級のご老人が中心。
さもなければ著名な作家たち。


おいてあるのも、他では滅多に入手できない由緒ある本が多く
今わたしが通っているのは持ち出し禁止のある本を読むためです。






それは1902年に発行された
「Japanese girls and women」
津田梅子が津田塾女子大を創設する際
来日して尽力したアリス・ベーコンが書いた本です。




アリス・ベーコン
会津藩出身、東大総長、物理学の権威としてノーベル賞受賞者を育てた兄をもつ山川家の5人兄弟の末っ子捨松が明治維新のころ若くして津田梅子たちとアメリカに留学した際、ホームステイをした家の14人兄弟の末っ子がアリスです。捨松とは生涯の親友に発展した女性です。

100年以上前アメリカ人が見た日本と日本女性

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明治時代というといかにも大昔な感じがしませんか?
この本もセピア色で古式蒼然という言葉がぴったりです。

が、1754年から連綿と続く図書館で本をひも解いていると
明治時代などついこの間、という気がしてくるから不思議。

その中には明治皇后についての記述があり目を奪われてしまいました。

たった2ページほどの記述なんですが、歴史の教科書では計り知れない明治皇后が生き生きと描かれていて、アリス本人も、皇后をいかに尊敬しもっというと「惚れて」いたかが伝わってきます。

ところが不思議に思ったのはアリスが描く明治皇后です。

歴史の教科書で、わたしたちは明治皇后こと、一条美子(はるこ)さまは体が弱くお世継ぎをあげることができなかった、と学びました。

ところがアリスが描く美子さまは、それはもう勢力的にいろいろな活動をされる方だったのです。

あまりに活動的すぎて、これまでのお衣装では歩きにくいため、40才を過ぎたころから洋装を好むようになったというほどです。

ふむ、、、一体どちらが正しいのだろう。

素朴な疑問をもちはじめ、この時代を外国人の目という違う角度から研究するうちにひとつのショッキングな仮説に行き当たりました。


みなさんの中にも聞いたことがある方がいらっしゃるかも。
明治天皇はすり替えだという説です。


本物(北朝)は父親孝明天皇と同様、長州もしくは薩長の手で暗殺され、明治天皇は、南北戦争以来長州が保護していた南朝の末裔に差し替えられたというものです。

その説を裏付けるように、江戸時代までは北朝がメインラインだった皇室が、明治になると突如南朝も祀るようになったとか。

つまり、明治維新は、北朝から南朝に戻すため、薩長の下級武士たちが中心となって暗躍したクーデターだった。


なるほど、そういうことならいろいろなつじつまがあってきます。

本物の明治天皇と婚約していた美子さまは
そちらに操をたてるべく宮中でも別々の部屋で生活をされていました。
仲はよくても夫婦の関係はなかったのもそのため。
決して体が弱かったわけではない。


ネットで調べるとざっとこんな記述が出てきます。
この説を信じるか信じないかはわたしたち次第。
一応賛否両論リンクをあげておきますね。


明治天皇誕生説

明治天皇すり替え説の信憑性

フルベッキ群像写真と明治天皇すり替え説のトリック

(フルベッキ群像写真とはアメリカ・オランダ改革派教会から派遣された宣教師グイド・フルベッキとその子を囲み、上野彦馬のスタジオで撮影された44名の武士による集合写真の俗称。フルベッキがアメリカに送ったこの写真は「後に政府の様々な部署で影響力を持った人々」「後に皇国の首相となった人物」が撮影されているとしており、大隈重信と岩倉具定・岩倉具経らが確認できるとしている。この見解をとるもののの中には大室寅吉(大室寅之祐)という名で後の明治天皇が写っているとした説を唱えるものや、「明治維新は欧米の勢力(例:フリーメイソン)が糸を引いていた」説等の陰謀論、偽史の「証拠」とする例もある(松重正、加治将一、大野芳等)

明治天皇すり替え説の反論 (写真から分析)



ただこんな説があるということを頭に入れてアリスの明治皇后の記述を読むと明治天皇皇后という存在に対するイメージが変わることは確かでしょう。


幕末から明治維新にかけては、日本史の中でもこれ以上はありえないほど混沌とした時代でした。

そしてこの時代を転覆させるのに一役を担ったのが、薩長の下級武士たちと
それまでは鎖国で足止めをくらっていた外国人たちです。

幕末を外国人の目を通してみるのは、現代のわたしたちの目線で見るのとある意味とても近いのです。

その面白さに取り付かれてこの時代日本を訪れた外国人たちが日本について書いた本をかたっぱしから手に入れ読んでいるうり
こんなこと⬇なんかもわかって最高です。


幕末ニューヨーカーがぶっとんだ不思議ニッポンの150年前の習慣


メガネ幕末を騒がせたニューヨーカー、タウンゼント・ハリスのダークサイド?







そして最後にたどり着いたのが、貸し出し不可能なアリス・ベーコンの本だったのでした。


ということで、この続き、ご興味のおありの方は時々チェックしてみてくださいね^^

時間をみつけてゆっくりと更新していきます。


星の数ほどあるたくさんのブログの中からいただいたご縁に感謝です!


明治皇后のお話
こちらに続く









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