Rugby Park Japan 【リポート】

Rugby Park Japan のレッスンリポートやお知らせのページです。


テーマ:
2014年3月17日(月) 17:30-20:30/ミズノフットサルプラザ藤沢

生徒達にも、コーチから口頭でも伝えましたが、大雪で中止になってしまったレッスンをイレギュラーではありますが、22日(土)に開催させて頂きます

※小学6年生~中学生にクラスについては、鷺沼クラスの生徒達も参加の可能性もあります。

小学3年生~5年生・・・15:30~17:00
小学6年生~中学生・・・17:00~18:30

週末ですので、スクールの練習のある生徒もいると思いますので、練習がなく、参加が可能な生徒達と練習できればと思っております。


今日は、小学6年生を私が、中学生をタクコーチが指導しました。
中学生の数名は、彼らが小学生に時はタクコーチが指導していました。
みんな久しぶりにタクコーチとのレッスンを楽しんでいたようです。
次にタクコーチに再会する時は、さらに成長した姿を見せられるように頑張りましょう。
タクコーチもみんなの成長を喜んでいました。
(川合)


【小3‐5クラス】
■今日の練習
▼2-4年生
1.トライアングル・タクティクス・タグ取り(戦国忍者大合戦)
2.ストレッチ
3.ランダム3対2
4.5対5(SHコーチ)、4対4
▼5年生
1、ボールハンドリング
2、キックゲーム
3、5ボールアタックチャレンジ
4、カラーターン3対2
5、5vs5
6、7cs7(ワイド)
▼全体
9.ストレッチ

▼3‐4年生
コーチをやっていて、演出の力の大切さをたびたび実感します。
たとえば今日は、ウォーミングアップのゲームに子どもたちの気持ちをひきつけるために、ゲームにストーリーを与えました。
ストーリーと言うと大げさですが、三つ巴の力関係でタグ取りをするゲームで、それぞれの役割に「殿様・侍・忍者」という名前を付けたところ、子どもたちの興味はぐっと高まり、周りのことへの関心がなくなり、ゲームに集中し始めます。
やりながら、様子を見てルールを変えたり、ポイントを変えたり、常に子どもたちの好奇心や関心、意欲が、目の前のゲームに集中していくように、場の空気をそのものを演出していきます。
一言一言の声のかけ方や、大きさ、抑揚、表情、ジェスチャーやアクションなども、重要な要素ですね。

どうやれば、子どもたちのやる気をもっと引き出せるのか?
子どもたちの性格やその日のコンディションも十人十色、正解のない世界ですので、常に成功するわけではありません。
ただ、子どもたちの前に立つその全ての瞬間において、(子どもたちのやる気を引き出すために、)子どもたちの心の動きを感じるとることに集中し、一生懸命頭と心を働かせて、様々なアプローチをしていくことが大事なんだと思います。

アシスタントに入ってくれているRoyさんに、こんなふうに今日のレッスンの解説をしました。
私のつたない英語でどれほど伝わっているかどうかは甚だ怪しいですが(^^;)
(林)

▼5年生
2013年度に指導してきた内容を様々なゲームで再確認しています。
ラグビーのスキルは、各ラグビースクールでの指導と、ラグビーパークの指導が融合して、とても上手になってきています。
ただ、まだ、まだ、生徒一人一人のことを考えると当然ながら精神的な部分も含め成長させてあげたいことはあります。

あるゲームをしていた時のこと・・。
最近、1対1や、2対1と言った少人数の個人プレーが上達してきているT君。そんな成長を見せてくれているT君ですが、時々、自分が楽しみたい!ボールを触りたい!という気持ちが膨らみ過ぎて、仲間を押しのけてでも前に出てきてしまったり、プレー中も他者との協力を忘れてしまうことがあります。

今日のゲーム中、そんなT君のプレーで仲間とちょっとした言い争いがありました。私も彼のプレーが気になっていたのでアドバイスをしてあげようと思っていましたが、チームの仲間が、彼のプレーの改善点を指摘していたので、仲間からのアドバイスでそのプレーを改善することができるかな?と見守っていました。がしかし、なぜか、順番待ちの列から、何やら、仲間と言い争っているT君の声が聞こえてきました。私が期待していたような生徒達同志の解決は決裂に終わった合図でもありました。

「ごめん!次はみんなの言うようにプレーしてみるよ!」の一言が言えず、なぜが「うるさい!」という返事になってしまっていました。私も、小耳に、そのやり取りを聞きながら、このやり取りから、どの部分を指導するかと一瞬考えました。私は、T君が仲間のアドバイスに対して、「うるさい!」と言ってしまった部分は、今後、指導することとし、純粋にT君が仲間に指摘されていたプレーをわかりやすく説明しました。

仲間の良いプレーを称えることは、しっかりとできるT君です。次のステップとして、仲間を感じること、仲間と協力すること、そして自分の気持ちをコントロールすることなどを、ラグビーのプレーを上達させながら学んで行って欲しいと思っています。自分の気持ちをコントロールしながら、他者を感じて、仲間と協力する大切さを理解できれば、今日のようなやり取りはなくなっていくと思います。ラグビーは一人ではできません。サポートしたり、サポートされたりしながら、お互いに助け合ってゲームが成り立つスポーツです。3年生以下の子ども達は、まだ「ボールと自分と相手」というシンプルな関係性の中でラグビーを楽しんでくれれば良いと思っていますが、4年生あたりからは、「自分と仲間とボールと相手」と言ったように、ラグビーのプレーから、実社会でも活かされる、より深い人としての学びを得てくれればと思います。今日はT君のことを書きましたが、その他の生徒達も、当然ながら成長過程での未熟さはあります。引き続き、ラグビーのプレーだけでなく、彼から社会でより良く自分の能力を発揮できるように、微力ではありますが、サポートさせて頂きたいと思っています。
(川合)

担当コーチ:林拓司/川合レオ
アシスタント:Roy Yorke


【小6/中学生クラス】
■小学生
1、5ボールアタックチャレンジ
2、カラーターン3対2
3、ストレッチ(合同)

今日は、川合が6年生を担当しました。久しぶりに見る6年生たちは、みんな、本当に成長していました。特にラグビーパーク歴の短い生徒達も、2対1でのパスなどでも、しっかりとストレートランができるようになっていました。6年生や、中学生の中には、体重と筋力がアンバランスなことで、体の切れや、スピードを出すことが、現実的に難しい生徒もいます。ただ、スピードが遅くとも、正しい動作を身に付けておけば、将来、筋力が追いついて来れば、今の彼らの悩みは解消されてきます。スピードで相手に立ち向かうことができない彼らですが、とても前向きに練習に取り組めていることは素晴らしと思いました。今の体型が、このまま続くかどうかはわかりませんが、将来的には、プロップとして、彼らの体の大きさは武器になります。今後も前向きに練習に取り組んでいきましょう!!
(川合)

■中学生
1.10回パス・ザ・ライバル
2.ファンクショナルストレッチ、ダイアゴナルシット
3.アルティメット・2対1(8連続)
4.4対4
5.ストレッチ(合同)

今年度は、多くの時間を、中学生と小6が別れてレッスンを行ってきました。
私は小6をずっと担当してきたので、過去3年間ずっと一緒にレッスンをしてきた今の中学生たちとは、長い間、じっくりと向き合う機会をもてませんでした。
今日はレオコーチにお願いして、中学生を担当させてもらい、大きく成長したみんなと、充実した時間を過ごすことができました。

1.10回パス・ザ・ライバル
テーマは、「全ての瞬間においてチームのためにベストを尽くす自分でいること」。

ボールを持ったプレーヤーはその場を動けず、他のプレーヤーが動いてスペースを作る中で、相手にパスカットされないようにパスをつなぐゲームです。
とても有名なゲームで、スペース感覚、視野の広さ、コミュニケーション、パス&キャッチングスキル、スペースを生み出すランニングスキル、フィットネスなどなど、複合的に追求できるゲームですね。

このゲームで、今日は、それぞれのプレーヤーに、マークする相手が決まっているというルールで行いました。
マークがずっと変わらないので、アタック時もディフェンス時も、同じプレーヤーとしのぎを削り続けることになります。
アタック時、自分がライバルのマークをはずすことができずにパスを受けることができなければ、自分はチームの中であまり役に立てなかったことになります。
ディフェンス時、自分のライバルがパスを受け取ってしまったら、自分のマークが甘く、チームにとってマイナスになってしまった、ということになります。
責任の所在がきわめて明確なルールなのです。

お互いに一瞬も手を抜けない壮絶なバトルです。
息が上がり、足も重くなってきます。
そんな時でも、チームのために立ち上がる選手たちもいます。
全員がそういう高い意識を目指そう、というテーマです。
みんなすごく良い動きで、素晴らしい戦いを繰り広げてくれました。
何よりも、素晴らしい集中力と、高い意識、一人ひとりの成長に、早くも(ウォーミングアップから)感無量でした(^^)

3.アルティメット・2対1(8連続)
テーマは、「全ての瞬間においてチームのためにベストを尽くす自分でいること」。
これに加えて、「(ミスやアクシデントなどで)ゲームが崩れかかったときにも、流れに負けないで自ら立て直そうとする意志を持つこと」

2対1(タッチ)の勝負を、一つの狭いコートで行ったりきたりしながら、とても速いテンポで何回も連続して行います。
ディフェンスが両サイドにいるので、A方向へのアタックが終わったら次は反対のB方向、次はA、次はまたB、といった感じです(コーチがレフリーをしながら、1プレー終わった瞬間に逆向きのアタックを促してボールをすぐに出します)。

このクラスの生徒たちはテクニック、スキルともにかなりレベルが高いので、通常の2対1であれば、ほぼ100%に近い確率で成功しますし、本人たちもそう思っています。
それが、(自分自身のプレーも止まる瞬間もないほどに)かなり速いテンポでフェイズが連続して、脈が乱れ、乳酸の蓄積を感じるような場面でも、正確なプレーを続けることができるかどうか?

人間は、肉体的な(本当の)限界を迎える前に、(無意識的に)心理的な限界がやってきてしまいます。
もうだめだ、動けない、走れない、立ち上がれない、そう感じたときでも、自分の意志の力で自分をもう一度奮い立たせることができれば、実は肉体はまだ戦えることがほとんどです。
肉体的に苦しい状況になっていく中でも(そんな時は頭もボーっとしてきますよね)、一つ一つの動きを雑にすることなく、集中力を高く保ち続け、毎瞬毎瞬、チームのために最高のパフォーマンスを追求できるかどうか?そこがポイントです。

さらに、こんなにレベルの高い生徒たちでも(もちろん大人でも)、必ず小さなミスが生まれたり、そこからほころびが生まれたりしてきます(私が出すパスを乱してあえてネガティブな状況を作り出したりもします)。
そんな時、流れに身を任せて惰性でプレーしていると、状況はどんどん悪化していきますよね。
自分の頭・心の力で、もう一度プレーを立て直せるかどうか?それを人任せにしないで自ら進んで行動することができるかどうか?そこもポイントです。

このメニュー、(ちょっと待ち時間は長くなってしまいましたが)かなり楽しいと思います。
それも、真剣な勝負を繰り広げての、深い楽しさです。
みんな、本当にうまくなってるし、私の話や声かけも真剣に受け止め、それぞれの課題に全力で挑戦してくれていました。
こんなに集中して、無駄なくトレーニングできるこの子たちは本当にすごいと思います。

4.4対4
テーマはもちろん、「全ての瞬間においてチームのためにベストを尽くす(役に立とうとする)自分でいること」。
走っているときも止まっているときも、ボールを持っているときも持っていないときも、寝ているときも立ち上がろうとしているときも、、、。

例えば、実際の試合のビデオを振り返って観たときに、1分25秒で一時停止しても、4分50秒で一時停止しても、28分13秒で一時停止しても、、、どの瞬間で一時停止しても、そこに映っている自分にはチームのために何をしようとしているか"明確な目的"があって、その目的のために"全力を尽くしている"、そんな自分を目指そう、ということです。

タッチフットになると、これまでの、ラグビーの一部分を切り取ったトレーニングとは違って、よりたくさんのことを瞬時に把握・判断しなくてはならないし、全力でのプレーを続ければ、身体的にもより大きな負荷がかかってきます。

今日は、ゲームのスリルと一人ひとりの責任感を高めるため、「トライをとられたらすぐに(次のチームと)交替/勝ち残り」というルールで行いました。
時間は1分、両チームともトライできなかった場合は、前から残っていたチームが次に待っているチームと交替します。

わずか1分の間に、凄まじい攻防が行われます。
ベテラン上級生チームを1チーム作り、他の下級生チームは全力で倒しにいこう、という設定でしたが、どのチームも動きが素晴らしく、トライ数は別として、優劣のほとんどない素晴らしいゲームの数々でした。

肩で息をするほど息が上がり、乳酸のたまった腿はメンタルの弱さを刺激し、立ちはだかる敵の強大さに後ろ向きになりそうになりながらも、どの瞬間を切り取っても、それぞれがベストを尽くす素晴らしいゲームに、何度も鳥肌が立ってしまいました。
私が一緒にプレーした1年生たちも、素晴らしいプレーで、一緒に上級生を何度も倒したり追い詰めたりできました。

真剣に、集中して、自分の弱さと戦いながら、仲間と協力して、今よりも高いところを目指して戦う。
あっという間でしたが、ラグビーの本当の楽しさを、みんなで共有できたのではないでしょうか。
終わったときの、充実した一人ひとりの表情が忘れられません。
ゲームの勝ち負けを超えたところでの、むしろ、自分との勝負に負けなかった充実感。
そして、周りの仲間みんなが、それぞれ同じように(同じ気持ちで)戦っている、心強い感覚。

実際の試合になれば、コンタクトも加わり、試合時間も何十倍にもなり、心身ともに、襲ってくる厳しさは今日の比ではありません。
でも、今日の感覚を追求し続けることができれば、それぞれのステージにおいて、今後の練習や試合でも、ラグビー以外のチャレンジの場でも、同じような充実感、いえ、それ以上の充実感を得ることができる。
人間はすごい生き物です。
自分の意志の力で自分の道を切り拓いていけるのです。

僕が4年間、ずっと伝えたかったこと、伝え続けたこと、受け取ってくれてうれしく思います。
残り後2回のレッスンも、同じ気持ちで進み続けよう。

レッスン後、藤沢クラス開校当初から参加してくれているある生徒から、「楽しかった~」と言う声が漏れ出るのが聞こえました。
僕も本当に楽しかったよ(^^)
(林)

担当コーチ:林拓司/川合レオ
アシスタント:Roy Yorke
いいね!した人  |  リブログ(0)

RugbyParkJapanさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

最近の画像つき記事  もっと見る >>