Rugby Park Japan 【リポート】

Rugby Park Japan のレッスンリポートやお知らせのページです。


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2013年10月9日(水) 17:30-19:00/YC&AC(横浜)

つい先日まで、熱中症の心配をしていたと思ったら、気付けば、すっかり秋です。
今日の横浜クラスは、秋の夜風を感じながら、気持ちの良い天候の中でのレッスンとなりました。

先日の藤沢クラスで書いた内容ですが、横浜クラスの方々にもお伝えしたい内容なので、同じ内容になりますが掲載させて頂きます。


ラグビーパークの練習には自己申告で進めるゲームが多くあります。例えば、パスをしながら前に進み、ボールを落としたらスタートに戻るというようなルールです。ミスについては2人一組の各チームが自己申告で進めて行きます。基本的にラグビーパークでは、自己申告を信じて見守るようにしています。なぜなら、ラグビーは、ルールも複雑であり、コンタクトプレーなどではレフリーの死角もあります。それもあり、レフリーがいるとはいえ、まずは、プレーヤー自身が、ルールを守るということが大前提な上に成り立っているスポーツだからです。勝ちたいからと言って、プレーヤーが、レフリーの目を欺くことをやり始めたら、ラグビーは危険すぎてスポーツとしては成り立たなくなります。

ラグビーのルールブックには、競技規則の中に、ラグビー憲章(「品位」「情熱」「結束」「規律」「尊重」)というラグビープレーヤーとして身に付けるべき人格的なルールもあります。特に、「規律」と「尊重」の中には、ルールや、レフリーに対しての考えが大きく含まれます。わかりやすく言えば、プレーヤーは、常に自分に対して正直でなければならないということです。プロ化して、勝ち、負けが、プロ選手の人生を大きく左右する時代になっても、絶対に継承しなければならないラグビープレーヤーのルールです。

我々は、レッスンの中で偶発的に起こる問題について、ラグビー憲章を勉強できるチャンスとして考えるようにしています。特に小学生の指導の中では、そのチャンスが、ごろごろ、転がっています。1回のレッスンで、すべてを拾い過ぎると、ぼやけてしまうので、時には、目をつむって、次回の指導のチャンスをうかがっているところもあります。

ラグビーの指導者は、ラグビーのテクニックやスキルと同時に、ラグビー憲章の指導も怠ってはならないとラグビーパークでは考えています。ここも、生徒によって理解の個人差もあります。テクニック、スキル同様に、コツコツ、指導させてもらいたいと思っています。

本当にラグビーは教えることが一杯あるスポーツだと、つくづく、感じています。まずは、ラグビーパークのコーチが、ラグビー憲章を実践できるように自己鍛錬を続けなければと思います。
(川合)


【中学生クラス】
練習メニュー
1、 パスリレー(2チーム)
2、 パスゲーム(オーバーハンド/股下)
3、 ファンクショナルストレッチ+X腹筋
4、 パスグリット(ゲートパス)
5、 3対2(DFバック)
6、 ナンバー3対2
7、 6対6(模擬ラック)

最近、ファンクショナルストレッチのリードを3年生にお願いしています。
自分も動作を行いながら、声を出しながら、下級生をリードすることは、想像以上に大変です。
過去の3年生たちも、同じように下級生をリードする経験をしてきました。
ファンクショナルストレッチという短い時間の中でも、集団をリードする経験は、生徒たちの今後に活かされるように思います。
下級生たちも、上級生のリードの元、各個人が自分にチャレンジしながら、本当に良くトレーニングが出来ています。

今日は、スピンパス(スクリューパス)をメインに指導しました。
練習後にも伝えましたが、チームとしての練習時間の中だけで、ラグビープレーヤーとして上達することを考えてはいけません。
練習以外の時間で、仲間とパスをしたりなど、各自で自分の能力を向上させる時間が大事になります。
今後も、ラグビーパークでは、テクニックのキーポイントを伝えますので、各自での鍛練の時間も大事にして下さいね。

担当コーチ:川合レオ


【小3-6クラス】
■今日のメニュー
①すり抜け突破
②ストレッチ
③スペースラン+2対1(DFコーチ)
④シチュエーション3対2(DFコーチ)
⑤カラーターン3対2
⑥上級生:5対5/下級生:3対3
⑦ストレッチ

今日は、スペースを認識して走り込むことをテーマにレッスンを組み立てました。
まずはボールを持った状態で、スペースを探して走り込むことから。
次に、ボールを取った瞬間に、空いたスペースを判断して、そこに走り込むメニュー。
次は、3名のチームで、ラインを動かしながら、相手ディフェンスのギャップを見つけて、有効にアタックするメニュー(コーチがディフェンスをしてわかりやすくギャップを作ります)。
そして、生徒同士で、毎回違う形で生まれるスペースを見つけてアタックするメニュー。
最後は応用でタッチフット。
色々と見えてきたことがあったので、今後のレッスンに活かしたいと思います。


さて、このようにレッスンレポートを書き続けて3年半ほどになりますが、これから書くことは、その中で何度か書いてきたかな?と思うことです。
それは、「子どもたちにどこまで求めて良いものだろうか?(主にメンタル面)」ということです。
子どもたちにとって、「従うこと」が最も簡単なことですが、私たちは私たちは、従わせようとはしないので、子どもたちは、自分で自分を奮い立たせなければ(もしくは律しなければ)ならないという、厳しさがあります(もちろん、様々なアプローチで、励ましたりモチベーションを引き出したりはします)。

このクラスは、3年生から6年生までが混在している、パーク唯一のクラスです。
レベルの高い6年生の子たち。
ついついこちらが求めるレベルも高くなっていってしまいます。
「果たして小学生の段階でそんなレベルまで求める必要があるのだろうか?」と、時々、考え込んでしまいます。
ただ、彼らが、私たちの予想を上回るスピードで成長していくので、結果として、先へ先へと、求めるレベルもステップアップしていってしまいます。

その6年生と同じ空間でレッスンを受ける3年生たち。
まだまだ自分を律する力も弱く、幼さの強く残る子たち。
「そんな子どもたちにも、同じテーマを与えてよいものだろうか?」、またまた考え込んでしまいます(もちろん、テーマは与えても、同じレベルで求めたりはしません)。
ただ、まだあまりわけがわかってないとしても、先輩たちの持つ緊張感や集中力など、高い意識に傍で触れていられるだけでも、彼らにとって意味があることではないかとも思っています。

「どこまで求めてよいものだろうか???」
結局は答えのない世界なので、「こうだ!」ということは言い切れません。
ただ、彼らが心から楽しむことができているのなら、それは大きく間違えてはいないのかな、と思っています。

彼らの心の炎が小さくならないように気を配りながら、上れる階段はどんどん上らせてあげたいというのが、いま出せる唯一の答えなのかもしれません。

担当コーチ:林拓司
アシスタント:武藤さくら
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