Rugby Park Japan 【リポート】

Rugby Park Japan のレッスンリポートやお知らせのページです。


テーマ:
2012年10月24日(水) 17:30-19:00/YC&AC(横浜)

少しずつ寒さが近づいてきていますが、今日は天候も良く、ラグビー日和の一日でした。

横浜クラスの小学生たちは、いつもグランドに来た生徒から順に、自分たちでタッチフットを始めます。
最初は、同じスクールから参加している生徒たちどうしで始めていたのですが、今では、スクールや学年に関係なく、ラグビーパークで知り合った生徒たちの大半が参加するようになっています。

この練習前の時間は、生徒たちの自由な時間なので、コーチは安全については注意はしますが、どのように時間を過ごすかについては何も言いません。

今日、久しぶりにレッスン前の小学生のタッチフットを見ていたら、以前まで、タッチフットに入らなった生徒たちが、自分で声をかけて参加しているのを目にしました。

以前は、参加したそうな顔をしながらも、自分の所属するスクールからこのクラス参加しているのが自分だけということもあり、なかなか、その一歩が踏み出せずにいました。

彼らは、プレーについても、他のことでも、十分、パークの仲間にも認められているので、もっと自分に自信をもって欲しいという思いもあり、また、自分から勇気を出して歩み寄っていくことができるようになってほしいと思い、タクコーチと相談しながら、厳しいようですが、あえて私たちが積極的に手助けをせずに、彼らが自分の力で参加できるまで見守ろう!と決めていました。
タクコーチに聞いたところ、数週間前から、参加するようになったとのことでした。


ラグビーパークの活動の中でも、生徒一人一人を見れば、クリアーしなければならない多種多様な壁は、多かれ少なかれあるように思います。
クリアーしなければならない壁の種類にもよりますが、コーチが手を差しのべてあげた方が良い時も、もちろんあります。

ただ、場合によっては、手を差しのべることが、長い目で考えると、目の前の状況をクリアーできただけで、彼自身の成長につながらない場合もあるように思います。
それをしてしまうと、彼自身の力で壁を乗り越えるチャンスの芽をコーチが摘み取ってしまうことになります。

そこの判断はとても難しいですね。
指導とは奥が深いものだととつくづく感じます。


【小6/中学生/高校女子クラス】
今日の練習ではタッチフットの中で、明らかに間違った方向に攻撃してしまう時などに、プレーを止めて、ヒントを伝えながらゲームを進行しました。
指導後は、もう一度、同じシーンをやり直させて、また、ゲームを再開させる形です。

ラグビーのようなボールゲームは、ディフェンス側のパターンは無限に存在します。それもあり、正解も無限にあります。

もちろん、よく起こり得るパターンを切り取って、2対1や、3対2などで指導することも有効ですが、最終的にはゲームの中で、前の攻撃の流れや、スペース、仲間の人数、相手の人数などを考慮して、最善のプレーを選択する能力を高める必要もあります。

そういう意味では、切り取った少人数のゲームと並行して、実際の大人数のゲーム形式の中でも、明らかな攻撃方向のミスや、プレー選択のミスについて、より合理的な答えを提示しながら指導することも、とても効果的な方法だと思っています。

あまり細かくやりすぎると、選手が指導者の操り人形のようになってしまったり、選手のトライ&エラーの機会を奪ってしまうので、さじ加減は大切ですが・・・。

練習メニュー
1、スペースボールキープゲーム
2、スピンパステクニック
3、ファンクショナルストレッチ+体幹
4、ショートパステクニック+ポジショニング+サポート
5、カラーターン3対2
6、5対5(模擬ラック形式)

担当コーチ:川合レオ


【小学生クラス】
■今日のメニュー
①ランダム・ラン&パス
②ストレッチ
③3対2・アタック
④5対5(模擬ラック形式)、3対3(3・4年生)
⑤ストレッチ

冒頭のレオコーチのお話にちょっと付け足し。
このクラスは、地理的な問題からでしょうか、Yスクールに所属する生徒がかなり多く、他のスクールから来ている生徒にとって、なんとなくアウェー感も、、、無いと言ったらうそになるのかもしれません。
もちろん、Yスクールの生徒たちはにはそんな気は全然なく、他スクールから来る生徒たちとも分け隔てなく、親切に接してくれています。

子どもたちにもそれぞれ個性があり、得意・不得意があります。

1対1でラン対決をすれば絶対的な力を持ち、パススキルやゲームセンスにも非凡な才能を発揮するKくんは、仲間たちからも認められ、リスペクトもされています。
圧倒的に5年生が多いこのクラスにおいて、下級生ながら決して気後れすることなく、入学当初からいつも果敢にチャレンジを続け、その結果としてパス、ラン、ゲームセンス、そしてチャレンジ精神など、常に同学年をリードし続けるGくんも、先輩たちからも認められる存在です。

そんな、プレー中は大人顔負けの表情を見せる彼らですが、そうはいってもまだまだ小学生。
レッスン前に、あとちょっとの勇気が足りない日々が続いていました。

大げさに言えば、「人の心に飛び込んでいくこと」、目の前の一歩で言えば、「気恥ずかしさや不安な心を乗り越えて、自分から声をかけていく、自分から輪に入っていくこと」、もともと何も気にせずにできる子もいれば、大きな勇気を必要とする性格の子もいます。

KくんやGくんは、プレーヤーとしてとても高い能力を持ちながらも、そういうことはどちらかというと苦手だったかもしれません。
そんな苦手を、自分の力で乗り越えていっていることが、私たちコーチにはとても嬉しいのです。
見てないふりをしていつも見ていて、いつも気になっていて、時にはさりげなくアプローチしながら、一方で、もっと手助けしたい気持ちを抑えながら、彼らの勇気ある一歩を待っていたのです。

人には、誰にでも得意・不得意があります。
大人になってもそうです。
いざというときに、それを自分の力で乗り越えられるかどうかで、人生は大きく変わるかもしれません。
小さな彼らの小さく見える戦いは、実はとても大きな戦いなのだと思います。

担当コーチ:林拓司





いいね!した人  |  リブログ(0)

RugbyParkJapanさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

最近の画像つき記事  もっと見る >>