Rugby Park Japan 【リポート】

Rugby Park Japan のレッスンリポートやお知らせのページです。


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2012年9月19日(水) 17:30-19:00/YC&AC(横浜)

今日は雷と雨の心配もありましたが、天候も持ちこたえてくれて、無事にレッスンを行うことができました。

先週末は、中学生の全国大会がありました。
神奈川、東京からもパークに参加する生徒たちが所属するスクールさんも参加していましたね。
一生懸命に取り組む姿は見ていて胸が熱くなりますね。

今、横浜クラスには、神奈川にあるA中学校のラグビー部の生徒が、4人、パークに来ています。
そして、今日、さらに体験生が1名参加して、5人になりました。彼らは、普段は部員数が少ないので、他の部員数の少ない中学校と合体して、合同チームで大会に参加しているようです。

ラグビーパークを設立した当初は、学校にラグビー部がない選手たちに・・・ということをメインに考えていましたが、この活動が、中学校にラグビー部があるけれども、部員数が少ない中学生の活動の場にもなり得ているようです。

もちろん、彼らは、コツコツ、学校の中で仲間を増やし、パークに参加しなくても、学校で練習できるようになるのがベストだと思います。
ただ、彼ら個人が、ラグビーを向上させたいというニーズをラグビーパークが果たせるのであれば、それはそれで、この活動の場と、私からのコーチングを、自分のラグビー人生に活かしてくれればと思いますし、それができているのあれば、指導者としては、うれしいことです。


【小6/中学生/高校女子クラス】
今日は、前文でも書いたように、1名の中学一年生の体験がありました。
クラス全体としては、タッチダウンリロードゲームという、かなりハードなゲームを導入しましたが、高いモチベーションで望んでいました。

また、いつもよりもグランドを大きく使って、大人数でのタッチフットのゲームを行いました。
スペースが大きくなり、人数が増えると、一回の攻撃でトライまで持っていくことは極めて難しくなります。

そこで必要になるのが、どこかで意図的にポイントを作って、DFの人数を集めて、それによって外のスペースを作り出すという動きです。
「シティーにボールを集めて、カントリーのボールを運ぶ」ようなことです。

ラグビーパークのゲームは、チームとしての決め事はないので、それらを瞬間的な判断で行うことが求められますが、みんな、その時々のチームで自分たちで考えながら上手にやっていました。

練習メニュー
1、ロングパスゲーム(クリアリングパス)
2、キックパスゲーム
3、ショートパステクニック
4、ファンクショナルストレッチ+体幹+X腹筋
5、タッチダウンリロードゲーム
6、タッチフット 6対6(オーバー1人)
7、グランド半面タッチフット 9対9(オーバー2人)

担当コーチ:川合レオ


【小学生クラス】
■今日のメニュー
①キックレッスン(生徒同士)
②ストレッチ
③リロード2対2
④5対5(模擬ラック形式)、3対3
⑤ストレッチ

このくらいの年代において、目に見える運動能力の差は、まだまだ体が未成熟なこともあり、成長の早い遅いが影響している部分がかなり大きいと思っています。
走るのが遅い、機敏に動けない、自分の身体を制御できない(思った通りに身体が動かない)などの問題は、選手として致命的に見えてしまうこともあるかもしれません。
しかし、これらの問題の多くの部分は、大人になって筋力がつくにつれて、ほとんど解消されていくことです。
誰もがボルトのように速くなれるわけではありませんが、周りの仲間のために役に立てる、自分なりのプレーを見出していくために必要な、運動能力や身体能力は、成長と努力とで手に入れることができると思うのです。
(余談ですが、私自身、中学生のころは、マラソンをすれば後ろから2番目でした。
レオコーチは背が小さくて、整列をすると前から3番目だったそうです)

今、目に見えている、現状の能力だけで、ある種の評価をしてしまえば、身体的な準備ができていない子たちには、夢も希望も無くなってしまいますが、一番怖いのは、周りの人たちがそういった表面的な評価を下してしまったときに、それを本人が納得して受け入れてしまうことではないでしょうか?
小学生も高学年になってくると、そういった葛藤はかなりリアルなものになってくるような気がします。
自信を失い、希望を失い、委縮し、存在は薄れていきます。
そうなればプレーはもっと消極的になり、より辛い評価を受け入れなくてはならなくなる、、、そんな悪循環も考えられます。


・・・前置きが長くなりました。
今日のレッスンのテーマは、「自分にできることを精いっぱいやる」ということでした。
どんなに自分の能力が足らないと思っても、自分にできる役割を見つけてそれを精いっぱいすることで、必ず仲間の役にたてる。
どんなに能力の優れた選手でも、自分のパフォーマンスを100%発揮できない日もあるけど、それでも「その時にできる100%」を目指して精一杯プレーすれば、きっと何かが伝わる。

子どもたちもみんなが知っているあのリッチー・マッコー、、、ワールドカップでは足の怪我によって100%の状態ではなかったけれども、その時自分にできる100%を求めて懸命にプレーしていたからこそ、仲間にその気持ちは伝わるし、勝利に貢献し、厚く信頼される選手でいられた。

ちょっと難しすぎるテーマだったようで(大きすぎてぼやけちゃったってのもあったかも?)、プレーの中で実現していくことはあまりうまくいかなかったかもしれませんが、そういった話を真剣に聞いてくれる子も多かったです。


・・・一つのテーマについて書いているつもりなのですが、話が少しあちこちに行ってしまいます。
子どもたちはとても残酷で、放っておくと、「今、強いやつが偉い」、「今、うまいやつが偉い」、そして、「今、下手なやつはだめやなつ」という風潮になりやすいものです。
でも、そんな一時的、そして局所的(狭い世界)な評価はまったくナンセンスですし、どちら側の子にとっても、成長を阻害することにしかなりません。
第一、そんな評価はラグビー精神にも反していると思います。

狭い世界の中で偏った評価を人に下してしまうことの愚かさに気づいてほしい。
能力の高低にかかわらず、常にベストを尽くすことの大切さに気づいてほしい。
正しいかどうかも分からない周りの評価に振り回されて、自分の心を後ろ向きにしないですむように。。。

苦労すれば報われるなんて、そんなきれいごとを言うつもりはありません。
ただ、人間は、心の持ちよう一つで、自分をどんどん変えていくことができる、それを伝えてあげたいと思っています。

担当コーチ:林拓司





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