Rugby Park Japan 【リポート】

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2012年7月18日(水) 17:30-19:00/YC&AC(横浜)


梅雨も明け、いよいよ夏本番ですね。
夕方でもYC&ACのプールに入っている方もいるような気候です。

今週、私、川合はJAPANの菅平合宿に参加していたので、水曜日の横浜クラスは菅平から直接参加しました。

日本代表の合宿に参加していて感じること。
以前も書いたかもしれませんが、日本のラグビーをレベルアップルには、グローバルなスタンダードでの、
■精度の高いシンプルなテクニック
■テクニックを応用する判断力(スキル)
■世界で戦えるフィットネス
この3つの向上が、独自性(複雑な動きなど)を発揮する前の大前提として不可欠です。


ラグビーパークでの各項目の練習の割合は・・・
(もちろん、各クラスによって様々な違いはありますが)

小学生が中心のクラス
■テクニック        20%
■少人数ゲーム(スキル)  60%
*フィジカルトレーニング  20%
(フィジカルは、まだ、年齢的にもレベル的にも、モチベーションが成熟していないのでテクニックのトレーニングの中にファン的な要素や、ゲーム性を取り込んで、他の練習に組み込んだり、ストレッチの時間に組み込んでいます)

中学生が中心のクラス
■テクニック        15%
■少人数ゲーム(スキル)  15%
■フィジカルトレーニング  15%
■複数ゲーム(ゲームスキル)55%

上記のような感じで練習を組み立てています。

各年代の発育発達の特徴を踏まえたうえで、どの年代でも、テクニック、スキル、フィジカルトレーニングは大事です。

小学生は、個人差もありますが、コンタクトの強化は身体的に難しいので、安全面の確保という指導になるかと思います。

そういう意味では、ハンドリングのテクニック、スキルは高めておいてあげたいですね。
フィットネスは、走り込みというよりも、タッチフットなどのゲームでアジリティー、持久力ともに、鍛えてあげたいものです。

また、柔軟性や様々な動きも、アニマルウォークのような練習で楽しく指導してあげたいです。
(この点は、今後、パークとしての考え方を整理したいと思っています)

そういう意味では、今の日本代表は、テクニック、スキル、フィットネスのバランスと、それに伴って行える戦略、戦術のバランスが素晴らしいと感じます。

見学にくる日本のコーチの方々が、日本代表の指導がシンプルだと驚いて帰ります。
世界を知る指導者が日本代表を見ると、まずは、グローバルなレベルでシンプルなことを行えるように育成する必要性を感じるのでしょう。

私も同感しています。
シンプルなことを完璧にしないと、複雑なことの精度も上がりませんからね。

その部分は、ジュニアジャパンのコーチとして、そして、パークのコーチとして、引き続き、シンプルなテクニックとスキルが完璧にできる選手を育成できればと思います。

今週でYC&ACクラスは、夏休みに入ります。
次回は9月からになります。
夏合宿等で成長した皆さんに再会することを楽しみにしています。

ラグビーパーティーに参加できる人は、その時に、また、お会いしましょう。


【小6/中学生/高校女子クラス】
今日は、全員参加で、前期に練習したことの確認を一通り行いました。
普段は、できるだけ私の説明は短く、体を動かすことをメインにしているのですが、今日は、一つ一つの練習で生徒に質問しながら、練習を進行しました。

みんな4か月間で私が少しずつ伝えてきたことが、頭では理解できていたようで、良かったです。
現時点では、実際にはうまくできていなくても、ポイントを理解していれば、自分で成長して行けますからね。

みんな、それぞれのレベルで、バランスよく成長してくれていました。
9月からも引き続き、精度を上げて行きましょう。

練習メニュー
1、ボールのキャッチの基本
2、パスの基本
3、2対1
4、3対2
5、アンストラクチャー3対2
6、複数ゲーム  中学生・・6対6(模擬ラック)
         小学生・・4対4

担当コーチ:川合レオ


【小学生クラス】
■今日のメニュー
①キックパスゲーム
②ストレッチ
③リアクション1対1
④6対6(模擬ラック形式)、3対3
⑤ストレッチ

2人組で行うキックパスゲームでは、あえて、年齢差を設けたりして、キックの得意な子と得意でない子が一緒に組むようなシチュエーションで行いました。

そして与えたテーマは、「リーダーシップ」。

どうすれば、仲間が、十分に力を発揮できるようになるのか?
うまくいかないとき、イライラすることは、チームのためになる?仲間のエネルギーになる?
うまくいかないとき、落ち込むことは、チームの勝利の為になる?

チームと言ってもたった二人の間でしたが、初めにそういう話をしたおかげで、それぞれのペアがいつも以上に力を発揮して、勝ち負けこそ毎回変わりましたが、とても良いプレーがたくさん見られました。


そんな中での一コマ。
キックがまだあまり思い通りにいかないYくんと、比較的キックが得意なMくん。
同学年ということもあってか、Yくんはミスするごとに緊張が増していき、プレーも委縮しがちになり、結果としてミスがより増えることに。
Mくんも、色々と励ましの言葉をかけるのですが、Yくんは心の中の戦い(悔しさや不甲斐なさ、恥ずかしさなど?)が大変で、なかなか心に届きません。

さすがに状況がきついと思い、Yくんと少しだけ話をしました。
「いま、うまくいかない、思い通りにできないことは、何も問題ないよ。
必ず、いずれ出来るようになるから。
それよりも大事なのは、Yくんが、どういう気持ちで、Mくんのために頑張れるか?ってこと。
うまくいくとかいかないとかっていうことより、必死になってボールをとろうとしたり、一生懸命成功させようとしたり、そういう気持ちが大事なんだよ。
結果を恐れずに、精一杯自分の力を出すことが、仲間のためになる。
Yくんには、その力があることを、僕は知ってるよ」

瞳を潤ませながら、真っ直ぐに私の話を聞いていたYくん。
その後、(プレーの)見た目こそ大きくは変わりませんが、成功回数がぐんと増えていきました。
Yくんは、ひとたび腹が据わって一生懸命になると、素晴らしい集中力も発揮できる子です。
そのYくんの姿に、Mくんも気持ちが上がっていき、Mくんのプレーの精度も高まっていきました。

不思議なものですね。
さっきまで、永遠に成功できないとも思わされるような様子だったYくんは、結果として、自分の心の力で自分のプレーを向上させただけでなく、仲間のモチベーションまでも増加させたのです。


メンタルの状態がプレーに非常に大きく影響する年頃です。
そのことを常に肝に銘じながら、指導を続けていきたいと思っています。

担当コーチ:林拓司













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