ボンジュールBonjour♪
フランス南西部在住、
トワルドジュイコーディネーター、アコ・シャルロです(*^ー^)ノ
先週の記事に続いて、
9月始めにパリ郊外で開催されていた国際見本市
メゾン・エ・オブジェ・パリ Maison & Objet Parisで見かけた
素敵なヨーロッパリネンをご紹介します(^-^)/
メゾン・エ・オブジェ・パリとは、
世界で開催されるインテリア関連の国際見本市の中でも
最大級のものの中の一つで、
毎年2回、1月と9月にパリ郊外にて開催されます。
世界中から約3000ものメーカー、ブランドが集結するので
じっくり見て回るには、数日はかかる規模です。
あくまでも見本市なので、
入場出来るのは、会社や商売をしている関係者のみで、
その場で商品を購入して持ち帰ることもできません。
仕入れたいものがあれば、その場で発注して、
後日、自分の会社やお店に届けてもらう形です。
私は、人混みと、ものが溢れる環境は、あまり好きではないので
自分のセンサーにひっかかる商品が並んでいるブース以外は足早に素通りして
なんとか一日で回りきります。
こちらが会場のほんの一部分の様子⬇
これらの多数のメーカーさんの中から
取引しようかどうか検討したリネン製品のメーカーさんをご紹介しますね。
(写真撮影はNGのブースも多いですが、
今回ご紹介するメーカーさんには写真撮影の許可を撮っております。)
まずはこちらのポルトガルのメーカーさん⬇
無地の麻地に美しい刺繍が施された
ベッド&テーブルリネンを主に扱われています。
こちらの白地に水色の刺繍のものもとても美しかったです⬇
このポルトガルのメーカーさんは
取引しようかどうか少し悩んだのですが
商品内容&発注条件を含めて考えた結果、今回取引はパスしました。
そしてもう一社は、ドイツのメーカーさん⬇
こちらも麻地の
インテリアやキッチン・テーブルリネンを中心に扱われています。
ジャカード織りのものも麻地(もしくは麻地とコットンの混合地)なのですが、
麻地のジャカード織りはヨーロッパでも珍しいです。
ジャカード織りの生地は
素材がコットンやポリエステル地というのが一般的です。
麻ならではのかすれた風合いの中に織り込まれたデザインが
やさしい雰囲気を醸し出しています。
このメーカーの社長さんらしき男性の方もいらっしゃったのですが
製品同様、優しそうな雰囲気の方でした
こちらのドイツのメーカーさんは、出来上がった製品のみだけでなく
布地の状態のものも販売されていたこともあり
すぐに取引を決め、いくつか生地を発注してきました。
私が経営する「フレンチスタイルジュイ」では
出来上がった製品の取り扱いも増やして行っていますが
今のところ、ハンドメイド用の布地や材料を求められるお客様が大半なので
布地の状態のものを優先して仕入れるようにしています。
お客様の反応を見ながら、
後々、製品になったものも仕入れて行くかもしれません。
最後に、社長さんからポーチを頂きました
4種類くらいの中から好きなのを選んで、ということだったので
こちらの赤の花柄デザインのものにしました⬇
このドイツメーカーさんの生地は、10月中までには
「フレンチスタイルジュイ」でご注文頂けるようになる予定ですので
楽しみにお待ちくださいね
3000ものメーカーさんがあったにも関わらず
最終その場で新規取引を検討したのは、この2社のみでしたσ(^_^;)
といっても、新規取引を検討するのは、毎回こんなものですけどね。
しかも、この見本市に行くのは数年に一度・・・。
私の場合、ものが多すぎると、見るのにも選ぶのにも疲れてしまい
感性も決断力も鈍ってしまうので、
こういう見本市で商品を見つけるよりも
普段の生活の中で入ったお店などで見つけるほうが多かったりします。
そういえば、この2社さんは、会場に入って最初のほうに行ったので
感性も決断力も元気な状態のときでしたね
メルスィー・プール・ヴォートル・ヴィジット
Merci pour votre visite.
ご訪問ありがとうございました。