千葉県九十九里町で昨年7月、母親の無職板倉たかさん(当時78歳)を自宅で殺害したとして、殺人罪に問われた長女の同県東金市西中、無職小関百代被告(54)に対する裁判員裁判の判決が27日、千葉地裁であった。

 小坂敏幸裁判長は「犯行はうつ病の影響下で行われた」として心神耗弱を認め、「被告の境遇に同情すべきものがある」などとして、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役5年)を言い渡した。

 判決によると、小関被告は自身の入院歴や家族の個人情報が周囲に知れ渡っているという妄想にとらわれ、夫と口論になり、夫にも見放されたと思い込み、介護している母親と無理心中することを決意。昨年7月17日夜、口や鼻をふさぐなどして母親を窒息死させた。

 判決で小坂裁判長は、「悪性リンパ腫など根治困難な病気を抱え、重度のうつ病を併発して療養生活を続けながら、母親らの介護に努めており、肉体的、精神的に追いつめられていた。さらに刑を科し、受刑生活を強いるのは忍びない」と語った。

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