高知市で平年より13日早くソメイヨシノが開花するなど、桜前線が記録的な早さで北上している。

 日本気象協会や気象情報会社は「開花日」の予想にしのぎを削るが、咲き始めれば今度は「満開日」も気になる。しかし、開花から満開までの日数は天候に左右され、開花日以上に予想が難しい。

 ◆東京、昨年4月2日◆

 気象庁によると、開花から満開までにかかる日数は、関東以南で約1週間、東北は5日間、北海道は3、4日間が目安。つぼみの成長が、暖かい地域ではばらつき、寒いとそろう傾向があるため。つまり、北国の桜は一度に咲いて一度に散る。

 天候の影響も大きい。昨年、東京都では靖国神社の標本木が3月21日に開花したが、満開になったのは12日後の4月2日。その前年の08年には、3月22日に開花し、わずか5日後の27日には満開になっている。気象庁が現在の形式で観測を始めた1953年以降、都内の桜の開花から満開までの日数は3~16日と大きくばらつきがある。

 ◆三社三様◆

 日本気象協会、気象情報会社のウェザーニューズ、ウェザーマップ両社は、過去の開花日と満開日、気温変化をデータ化し、それぞれ独自の計算式で満開日を予想している。

 各社の15日正午までの予想によると、関東各地の開花から満開までの日数は、協会が7~8日間、ニューズ社が6~8日間、マップ社が6~9日間。協会は「開花後に寒の戻りがあり、平年よりやや長くなる」とし、ニューズ社は「例年並み」。マップ社の担当者は「開花日予想は研究が進んでいるが、それに比べ満開日予想は未開拓で、的中は難しい」と打ち明けた。

 ◆弁当何個?◆

 花は盛りに、やはり見たい。ニューズ社が2月に利用者約6万4000人に行ったアンケート(複数回答)では、開花を知りたい人が31%だったのに対し、満開日は71%。

 観光関係者にも関心の的だ。大手旅行会社のJTBは、前年秋ごろには花見ツアーを企画する。「見頃の見極めは難しく、雨が降ってしまうこともあり得るので、桜を見ることだけでなく、食事などでもお客様が楽しめるように考えている」(広報室)という。

 松坂屋上野店では、800~2500円の花見弁当を用意。満開の週末になると売り上げは1日で700~800個にも上り、在庫不足を生じさせないため、「天気予報や開花予想は慎重にチェックしている」(売り場担当者)という。

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