北関東の旅:二連水車が蕎麦を挽く!“東山道伊王野” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1209カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1197カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

美しい景色が続く那須高原を30分ほど走って
道の駅東山道伊王野(とうさんどう いおうの) へやってきました。









“東山道” は奈良の都と陸奥の国を結ぶ奈良時代からの古(いにしえ)の道で、ここ伊王野地区では、“義経街道” とも呼ばれています。

かつて義経が奥州から鎌倉へ馳せた道で、数々の史跡や伝説が残されています。
伊王野氏の城下町として栄え、三蔵川に沿った歴史ある山里です。







この道の駅の最大の特徴は、敷地内にある “親水公園”“二連水車” です。





道の駅は三蔵川に面しており、敷地内に “錦鯉の池” などを有する親水公園があります。





錦鯉の泳ぐ姿が見えると思います。
その先にあるのが、この二連水車です。









この水車、大きい方が直径12mあり、小さい方は5.6mです。

そしてその水車小屋には日本有数の大きさである直径2mの石臼があり、ここで栽培している自家製のそばの実を実際に挽いているのです。





この建物が “お食事処水車館” です。
二連水車が挽いた蕎麦はここで味わうことができます。





その右隣にあるこちらの建物は、“そば打ち体験道場 りんどう館” です。
体験料金は1セット(4人前)3000円ですが、そば職人による親切丁寧な指導を受けることができます。







もう一度配置図をご覧頂きたいのですが、中央の広場を挟んで左端が先ほどの水車小屋や食事処、体験教室などがあります。

広場の右手にあるのが、“伊王野まつり伝承館” “物産センター” です。





これがまつり伝承館です。
情報センターも兼ねているので、スタンプやパンフレットはここにあります。






パンフレットなどを並べているのはこの廊下です。
その先が気になったので覗いてみました。





するとそこに置いてあったのは、この山車です。

毎年11月の2日と3日に、“伊王野温泉神社付け祭” というのが開催されます。
祭り当日はこれを更に花で飾り、町を練り歩きます。
“まつり伝承館” というのは、これが納められているからなのですね!







最後にこれが、“物産センター” です。

歴史と伝統文化を今に残し、美しい自然に恵まれた山里だったと思います。





応援クリックお願いね!

ペタしてね

読者登録してね