かつての甲州街道である国道20号を南下し
道の駅はくしゅう へやってきました。
道の駅こぶちさわからは、20分ほどの道のりです。
ここは小淵沢と同じく “北杜市” であり、地名は “白州” と書いて “はくしゅう” と読みます。
北杜市は、前回の小淵沢のあった、“八ヶ岳南麓高原エリア” 、それからこの白州を含む “甲斐駒ケ岳エリア” それに次に行く南清里あたりである “茅ケ岳・瑞牆山エリア” という3つのエリアに分かれます。
北杜市には 「日本百名山」 が、“八ヶ岳(2899m)” “甲斐駒ケ岳(2967m)” “金峰山(きんぷさん:2599m)” “瑞牆山(みずがきやま:2230m)と、4つもあるのです。
正面が道の駅で、左の丸い部分が直売所、右に伸びた建物がレストランです。
写真にはありませんが、駐車場の右手にはスーパーの建物がありました。
建物の手前には橋がかかっていて、その下を小川が流れています。
入口の手前には “湧水” があって、自由に飲んだり持ち帰ったりすることができます。
北杜市の自慢の一つに、“日本一の名水の里” というのがあります。
環境庁の名水百選に3か所が入っているのですが、ここ、“白州・尾白川 の名水” もそのひとつです。
甲斐駒ケ岳に源を発するこの名水は軟水で、茶道の世界や和食の世界で重宝されてきたのだそうです。
この南アルプスの恵まれた名水の里には、“サントリーウイスキー白州蒸留所” があることも知られています。、
さて、建物の中にはいってみましょう。
玄関から入って右手には、まず休憩スペースがあり、その奥が食事処でした。
玄関左手の丸い屋根の下は、直売所になっています。
初日の今日は実際に動き始めるのがお昼ころになり、7か所を回る予定なので余裕がありません。
ゆっくり食事をする時間は無いので、この直売所で買った “おやき” を車の中で食べ、昼食代わりとしました。