長野・新潟の旅:雲上の道の駅!“美ヶ原高原美術館”【後編】 | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。


道の駅美ヶ原高原美術館
 の続きです。

建物の配置図を、もう一度見て頂きます。





1階の右端に “入場券売り場” がありますからここで大人1000円の入場券を買い、らせん階段で2階に上がります。





入場券は2階でも売っていたようです。
ここで入館口を通り、唯一の通路である橋を渡って屋外展示場に出るのです。





橋を渡って振り返ったのがこの写真です。
建物の右端にマークがありますが、ここって “フジサンケイグループ” だったのですね。






橋を渡るとき、山の向こう側からもくもくと雲が流れてくるのが見えました。

いやな予感がしたのですが、予感が的中して5分もすると雨が降り出しました。
最初は小雨だったのでそのまま濡れていたのだけど、そのうち雨粒が太くなり、傘をさして見て回りました。

ですから、写真があんまり奇麗でないのが残念です。





橋を渡って最初にあったアートがこれです。
前衛的で何を意味しているのかよくわかりませんが・・・・・。





これが一応、この美術館の玄関なのだろうと思います。
中にあるのは、文字通り “親指” です。

フランスのセザールという方の作品で、高さは308cmあります。
作者自身の右手親指の型をとって、指紋や皺にいたるまで忠実に再現したものなのだそうです。









駐車場からも見えていたのですが、ここにはたくさんの動物の像もあります。

このシマウマ、駐車場からはシマウマの群れに見えたのですが、ここで見ると足も首もありませんね。、





これは、“Wind Dancer” といい、少女のスカートは風向きによって方向が変わります。





これはバレーのレッスンをしているのでしょう。
私たちの前にいたおばさんが、横で同じ格好をして写真を撮っていました。(笑)


坂道を上って行くと、こんなのがあります。









白いポールの上に立っているのは、“愛のモニュメント” といいます。

手前の家族の像は直接には関係がないのだと思うけど、なんとなくマッチしていますね。





中央にある黄色いクレーンみたいなものは、“星のコンパス” といって、緻密に計算されていて、わずかな風を受けて回転します。

この美術館には、このような “巨大な動くもの” が結構あるようです。









一番下の赤いのは、直径2mを超す円筒と、それを切断した28個のパーツを複雑に組み合わせていて、重さが36トンにも及ぶそうです。





これは朽ち果てた巨大な樹木の残骸に見えますが・・・・・・。







背景にお城のようなものが見えますね。

これは、“ビーナスの城” といい、「ミロのビーナス」 など8体の大理石像(模刻)が展示されているそうですが、この雨の中、そこまで行く余裕がありませんでした。









この辺だと、形があるので我々素人にもなんとなくわかりますね!(汗)



いよいよ雨脚がひどくなってきたので、諦めて退散することにしました。
この間、15分か20分かな?

広大な美術館のごくわずかしか見ていません。
1000円の入場券の、多分300円分くらいしか見なかったのではないかと思います。(;^_^A




この日は松本市内の宿泊でしたから、ビーナスラインを下り、長野自動車道の岡谷ICから高速に乗るルートを辿りました。

ビーナスラインを下るとき、先が見えないくらいの豪雨に見舞われました。
後日ニュースを見ると、この日は全国各地で、ゲリラ豪雨による大変な被害が出た日でした。

この程度で済んだから、良かったのかもしれません。

明日の最終日は、道の駅はもうありません。
朝から上高地に行って、散策を楽しむ予定です。








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