初日の6か所目、本日最後の目的地は
道の駅白馬(はくば) です。
ぽかぽかランドの道の駅からは、9kmほどの距離です。
初日の道の駅はここまでで、そのあと新潟県に入り、地図の一番上、日本海沿岸の “糸魚川市” に今晩は泊る予定です。
途中に、“道の駅小谷(おたり)” がありますが、ここは水曜日が定休日なので今日は通過します。
“北安曇郡白馬村(はくばむら)” は、北アルプス 白馬連峰への登山基地の村です。
“白馬岳(しろうまだけ)” は後立山連峰に属し、日本百名山、花の百名山などに選定されている、標高2932mの北アルプスを代表する山岳のひとつです。
日本最大の “白馬大雪渓” があり、雪渓の上部には日本有数の高山植物のお花畑が広がります。
標高2100m地点には、日本有数の高所にある温泉である “白馬鑓温泉” があり、白馬山頂直下の “白馬山荘” は、収容人数が800人と、これも日本一です。
村の名前は、“はくばむら” で、山の名前は “しろうまだけ” なんですね。
今、私は国道148号を大町方面から来て糸魚川に向かいますが、ここから西方に行くと “白馬五竜” のスキー場があります。
白馬村には、八方尾根を始めとする日本有数のスキー場が数多くあり、1998年の長野オリンピック主要競技も、ここ白馬で開催されました。
道の駅はそのような恵まれた環境にありますが、施設自体はあまり大きくはなく、比較的シンプルです。
建物はアルプスロッジ風の造りになっていて、正面中央に “白馬” の絵があります。
ご覧のように、建物の内側から見ると、ステンドグラスになっているのです。
“夢楽街道” って、このあたりのことをいうのでしょうか?
外には、おやき等を売る “屋外売店” がありましたが、5時になったのでそろそろ閉店のようです。
この付近も、本来なら雄大な白馬連峰の山々が見えるはずですが、この日の天気では残念ながらわずかに顔を出した程度でした。
やはり厚い雲に覆われています。
さて、ここから糸魚川(いといがわ)までの51kmを一気に走ります。
県境を越えて新潟に入ると、さすがに雪国らしく延々と長いスノーシェードが続きます。
1時間ちょっとかかって、糸魚川市内のホテルに到着しました。
ホテルの窓からの夕暮れの糸魚川の町と、日本海に沈む夕陽です。
いよいよ明日は、2年前に大雨で行けなかった2か所の道の駅へのリベンジが始まります。