道の駅かわうその里すさき は、国道56号線との交差点の角にありました。
ここまでずっと辿ってきた “国道197号線” は、大分市から高知市までを結ぶ幹線国道です。
ただ、この須崎市と高知市の間は “国道56号線” と重複になるので、実質的にはこの須崎市までとなります。
この197号線、ご存じのように大分県の佐賀関港から愛媛県三崎港まではフェリー自体が 「国道」 として九州と四国を繋いでいます。
この国道もかつては “197(イクナ(行くな)酷道 )” と呼ばれて悪路の典型だったそうですが、トンネル工事や道路整備が進み、ごくわずかな区間を残して快適な2車線道路になっています。
例の “439よさく酷道” や “193いくさ酷道” も、いずれは “かつてはこう呼ばれていた” と言われる日が来るのでしょうね。
この道の駅は197号と56号の交差点にありますが、すぐ先から左折すると、“高知道” に接続する “須崎バイパス” となります。
このバイパス、多分最近できたのだと思いますが、親切なことに道路にはこんな看板が!
新しい道路データが入っていない古いナビだと、よく遠回りな旧道を行かされますからね。
この道の駅は ・・・・ でっかいです。
特に中にはいるとそのでかさを実感しますが、この道の駅のパンフレットにはこんな文字が ・・・ 。
四国最大 ・・・・・ !?
確かにここは大きいですが、もっと広い道の駅がいくつもあったような ・・・ ?
一つの建物としてみれば、確かに四国最大級かもしれません。
さて、先ほどの道の駅の写真の中に気になる看板が ・・・・ 。
“鍋焼きラーメン” !?
実はこれこそが、この須崎市で有名な 「ご当地ラーメン」 なのです。
スープは、鶏ガラの醤油味で、麺は歯ごたえのある細麺ですが、最大の特徴は、器が土鍋であり、スープが沸騰した状態で出されることです。
戦後間もなくある食堂が、出前をするのに普通の丼では冷えてしまう、と考えて思いついたのが “ホーロー鍋” を使うことで、その後更に保温力のある “土鍋” に変わっていったとのことです。
この鍋焼きラーメンを食べさせるお店は須崎市内に約40店舗あり、その “日本一熱いラーメン” を求めて、県外からも食通がやってくるのだそうです。
さて、外をぐるっと見て回ったところで、中に入ってみましょう。
ここは、ちょっとしたショッピングセンターですね。
通路の両側にいろんなテナントがはいっており、土産品、衣服、水産加工品など何でも揃います。
そして中央には大型円形水槽があり、その横の情報コーナーには若い女性の案内嬢がおられて、道の駅スタンプもそこにありました。
2階はレストランや多目的ホールになっています。
そういえば、この道の駅、“かわうその里” って名前がついていましたね。
近くにある “新荘川” の河口で、かわうそが日本で最後に発見されたことから名づけられたものです。
そして、かわうそ君は、ここにたくさんいました。(笑)
最後に “龍馬グッツ” ここでも紹介しておきますね。
まず、“龍馬キャップ” と、その奥には “Tシャツ” も!
“ブロンズ像” は定番かな?
この先、まだまだ色んなのが出てきますよ!
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