道の駅内子フレッシュパークからり へ向かいました。
海水浴場のあった 「道の駅ふたみ」 から目的地へ行く最短距離は地図でみると県道54号線のようですが、なにやら怪しげな道に見えます。
迷って、とりあえずナビで検索すると、一旦伊予市まで戻って、そこから松山自動車道に乗り、1区間目の “内子五十崎IC” で降りれば道の駅はすぐそばではありませんか!
これなら安心だし、時間も早いので黙ってナビに従うことにしました。
確かにこのルートは正解で、40分弱で到着しました。
でも、この道の駅、何か雰囲気が違います。
周りを高い樹木に囲まれていますが、道の駅らしい建物が無いのです。
人は大勢出入りしているので、とりあえず中に入ってみました。
広いテント張りみたいなその中は、たくさんの農産物が所狭しと並べてあり、周りにちょっとしたお店がいくつか並んでいます。
中をぐるぐる回ってみましたが、どこにもスタンプを置いている様子はありません。
入り口付近のレジのおじさんに聞いてみました。
「あそこ、あそこ、ほら今帽子がぶった人が通っているだろ、あの横だよ!」
良く分からないけどおじさんの指差す方へ行ってみました。
そしたら壁際にちょっとした台が置いてあり、確かにスタンプがありました。
「あれ、さっきここ通ったけで気がつかなかったよ!」
それくらい隅っこの分かりにくいところに追いやられていたのです!
農産物売り場を抜けて裏側へ回ったところ、そこには “ウッドデッキ” が並んでおり、多くの人たちが涼んでいます。
気がつくとその横には川が流れており、覗き込むとすごく景色がいいのです。
どうやらここは “小田川” と言うようです。
そのウッドデッキを更に進むと、木立の中に建物が見えます。
ここには “パン工房” があり、焼き立てパンが味わえるらしく、店内のテーブルや椅子も満員になっていました。
更に奥のつき当たりには “レストランからり” がありました。
あとで分かったのですが、ここの配置はこの様になっています。
小田川と中山川という2つの川に挟まれた中洲のようになっていますね。
どうりできれいな風景だったはずです。
最初にこんな配置図の看板があれば迷わなかったはずですよね!
ところでこの道の駅の名前にある “からり” とは、こんな意味があります。
「果楽里」果物を楽しむ里、「花楽里」花を楽しむ里、「香楽里」香りを楽しむ里、「加楽里」加工することを楽しむ里。そして「カラリ」と晴れ晴れした気分、「カラリ」としたすがすがしい時間、「カラリ」とした爽やかな人間関係、出会いを楽しむという意味も含んでいます。
そして最初の道の駅標識にあったここの “シンボル” はこれ・・・・
これは “手” ですね!
時代が移り、社会が変わっても人の基本は温もりです。
それを伝え、繋ぐ私の手、あなたの手、みんなの手、エネルギッシュに集えば何でもできる「太陽の手」。
からりはみんなの「小さな手」から始まります。
ということだそうです。
最初は 「なんじゃ、こりゃ!」 と思った道の駅ですが、こうしてみてゆくと大勢の家族連れなどで賑わっている訳が分かるような気がしてきました。
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