2011年02月17日 21時55分44秒

冷たいステンレスと糞尿まみれの床。保護センターレポート。

テーマ:仕事
---知らなかった事実の要約---
・生まれたての赤ちゃんは持ち込まれると、引き取り手が無い事が明らかなので、即日殺されてしまいます。
・猫は野良猫が多い為引き取り先が居ないとされて、即日殺されます。
・犬や猫は冷たい場所に置かれ、新聞紙や毛布すら与えられず凍死する犬や猫もいます。
・病気の動物の収容施設は、残酷な場所でした。ここは引き取り手がある可能性のある動物に病気がうらないようにするためだけの場所です。
・人間が近づいても近寄らないような絶望にまみれた犬が居ました。
人生は旅だよね!㈱RRJの橋満克文
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今日は昨日も書かせて頂きた通り、千葉県動物保護センターに行って参りました。

目的は、清掃ボランティアに参加させて頂くためです。

僕が何に出会い、何を思ったのを書かせて頂きます。

撮影が参加目的ではありませんので、写真はほとんど取れていません。

悪しからず。

また、ボランティアに参加した事をこういう場所でお伝えする事が、果たして正しいのかと一瞬だけ思いました。

あまり会社として、そういう事を声を大にして今まで言ってきませんでした。

売名行為にならないか?

けれども、語らぬ方が、罪だと考えここに至ります。

さて、前置きはここら辺にしておいて、(残りは後置きで)書かせて頂きます。

知らなこと沢山ありました。

保護センターへの待ち合わせは、京成本線、公津の杜でした。

車で15分ほど走らなければたどり着かない場所です。

捨てる人にとっては、捨てにくい場所。

引き取りに来るには不便すぎる場所です。

場所については良い場所か悪い場所か判断は分かれると思いますが、もしかしたら救える命が、その場所により失われることになるかも知れない場所でした。

施設について、最初に、慰霊碑に手を合わせさせて頂きました。

お線香をリーダーさんに頂きました。
このお墓は過去を遡れば、何全何万、もしかしたら何億の命の拠り所として建てられたものかもしれません。
お花は一緒に参加させて頂いた、ボランティア様も添えられていました。
人生は旅だよね!㈱RRJの橋満克文

清掃ボランティアのイメージですが、収容所と呼ばれている場所の犬や猫の糞尿を綺麗にする事だと僕は思っていました。
しかし違いました。

僕たちボランティアに認められているのは、検疫室と言う、処刑前にペットが最初に運ばれる場所です。
冷たいステンレスの檻が置かれていました。
雪の夜も、真夏の日も。
そこに入れられます。

毛布どころか新聞紙すら与えられません。

ボランティアさんが毛布や新聞紙を持ち込んで、それで何とか死なない程度の暖を取れるようにしています。
けれども、実際、体が弱っている子たちは凍死しています。

そして何より困惑してしまったのは、一番不衛生で汚い場所は、掃除すらさせて貰えないと言う現実です。
行政には行政の都合がある事でしょうが、収容された子たちは、生き物の扱いをされていません。

そんな場所に飼い主が持っていくと考えると何とも言いようのない悲しみがこみ上げてきました。

行政のやる事です、出来ること出来ない事、自分たちではやってはいけないことなど色々理由はある事でしょう。
しかし僕は・・・・思ったことはぐっと心に押し込めて、お話を続けさせて頂きます。

人生は旅だよね!㈱RRJの橋満克文 人生は旅だよね!㈱RRJの橋満克文


検疫室には、4頭の子犬が居ました。
猫は居ませんでした。

ステンレスの格子に入れられ、いきなり入ってきた人を怖がっていました。

もう一度あえて書いておきます。猫は居ませんでした。

何故か、猫のほとんどは持ち込まれた瞬間に殺されます。

さっきも書かせて頂きましたが、検疫に持ち込まれた子たちは、冷たいステンレスに入れられます。
夏も冬も変わりません。
人間の死刑囚ですら、暖かな場所で、最終日にはいつもより少し豪華な食事が出ると聞きます。

こんなところで!こんなところで!僕は心で思って泣きそうになりました。
大事な息子の一歩もここで・・・・と思うと、やるせない思いになりました。

収容されていた動物は段々、この第五収容所に移動させられていきます。
人生は旅だよね!㈱RRJの橋満克文
第五収容所に入れられたペットはもっとも死に近いことになります。
僕らが行った日にはそこに犬は居ませんでした。
良かった・・・・と思いました。しかしそれはあまりに思慮の浅い発想でした。
何故なら、今朝、殺されたから、第五収容所は空だったのです。

それを帰りにリーダーさんから教えて頂いて愕然としました。

ここからは撮らせて頂いた写真です。

もちろん、まだ諦めていない子も居ました。
人生は旅だよね!㈱RRJの橋満克文
希を捨てていない犬。捨てている犬。僕には伝える事しかできない。
人生は旅だよね!㈱RRJの橋満克文
見つめられました。僕のマンションでは飼えない大きさだった。
それも、この子にとっては言い訳。
ごめん。

人生は旅だよね!㈱RRJの橋満克文
僕らが行っても、この子たち3頭は反応しませんでした。
絶望とはこういう事だと思いました。
この子たちが待っているのは、僕ではありません。
自分たちを救ってくれる人です。

人生は旅だよね!㈱RRJの橋満克文-KC3H0034.jpg
マイクロチップの検査機。
汚れていました。
今度僕が掃除しようと思う。

人生は旅だよね!㈱RRJの橋満克文-KC3H0035.jpg
病気の犬が収容されている部屋です。
勘違いしてはいけないのは、彼らは治すために入れられている訳ではありません。

他の犬に病気をうつさない為です。

トイレの個室の様な作りの隔離室が何個かあって、その一つの部屋からフードが飛散していました。
背中が少しだけ見えて、生気を放っていませんでした。
痛かったのか、苦しかったのか、どんな子なのかそれすら分かりません。

誰かがこの現状を語らねばならいのではないか?
変えねばならないのではないか?
強くそう思います。

さて、僕は一貫して、収容されている犬や猫を、この子と書いて参りました。
何故か、名前が分からないから、それもありますが、オスかメスかも分からないからです。

後書きです。

僕はここで偉そうに、誇らしそうに、説教くさい事を書いてしまったかも知れません。

けれども、当然ながら、我々はボランティアに参加した事を自慢したり誇りたいわけではありません。

一番偉いのは、日々、多くを語らず、何の損得もなく、ボランティアに参加している方が一番偉いのです。

僕たちの先輩の前に、語らないが行動をしている、保護動物の幸せのみを想い行動している人が、何人もいる事を是非ともここでお伝えさせて頂きたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

昨日はリーダーさん、その娘さん、待ち時間をお互いの犬自慢で過ごさせて頂いた参加者の方。

本当に感謝しております。

また尊敬しております。

僕も良いきっかけを頂きましたので、これを続けてまいりたいと思います。

追伸。

現場に行かなきゃ僕も猫と犬は同じだと思っていました。
猫は、保護されるときは奇跡的に保護されるそうです。
保健所で猫を放棄する飼い主を説得して、ボランティアに委ねてもらうそうです。

また今回の事で、語る事とっても大事だと思いました。

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