お赤飯とぜんざい

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例えばそれは、受験の朝だったり、旅行に出かける日だったり。。。

私の祖母はそんな特別な日に必ず、「あずき」を使った食べ物を私の口に入れさせた。
お赤飯というと、おめでたい日の食べ物だったりするけど、
祖母は「あずき」には「その日の難(災い)を逃れる」という力もあると言った。


例えば、受験やなにかの大会の朝。
手作りの酒饅頭やぜんざい、そういえば鯛焼の日もあった。
若い頃の私にはこの甘さはけっこう苦痛で、せっかく用意してくれたのに食べずにでかけようとすると、
一口だけでもかじっていきなさい!!!と、半ば強制的(笑)

問題は「お赤飯のおにぎり」。。。これには参った。
いつも旅行に行く時にかならず「5つ」持たせられるのだ。
「こんなに食べれないよ~」という私に「誰かにあげなさい」って。。。。
誰かって誰よ。。。一人旅なのに。。。。
まるで、昔話の桃太郎(笑)

今の時代「おにぎりを人にあげる」なんていう行為をする人がいるだろうか。。。

結論。。。なんやかや言いながら、私は旅先でけっこう多くの人に祖母のおにぎりを配ってる(笑)
祖母の思いがつまったおにぎりをすたすことなんてできなかったから、かなり勇気をだしてではあったけど、
今思うと、そのおにぎりがなんとも不思議な人間関係をもたらしてくれたりした。






昨日、久々にぜんざいを作った。ついでに茹だった小豆を少々とりだして、お赤飯も炊いてみた。
ならば、ついでに思い出のお赤飯のおにぎりでも作ってみましょうか。

そんなわけで、今日のお昼は「小豆づくし」♪


あまり好きじゃなかった小豆がすっかり好きになったこの頃、
この年齢になって、祖母の気持ちがやっと身にしみる。


今は、夫が遠出する日や仕事がちょっと大変そうな日は、小豆の食べ物を用意してます。


「その日の難から逃れますように。。。。」



それは我が家に伝わる小さなおまじない。。。
















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