1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2016-11-05 19:30:50

死の兆候と虫の知らせ②

テーマ:介護

ピーポー、ピーポー・・・

 

私はベランダへ出て、救急車が近づいて来るのを待った。

救急車は私が呼んだ。

母の意識が無かったから・・・

 

家の周りには近所の人達がたくさん集まって、我が家を見上げていた。

 

家の前で救急車が止まった・・・。

 

はっ!?

として眼が覚めた。

 

夢だ・・・イヤな夢を見た。

明け方だった。

 

「救急車を呼ぶ・・・」

 

ふとんの中、夢占いを開いてみた。

「救急車」が暗示しているのは【早急な救い。応急に備えること。】

「救急車が近づく」のは【自己の病気や急な出来事】

「救急車を呼ぶ」のは【すぐにでも助けが必要なほど強い不安の中にいる】

 

不安というのは、母の急変と介護うつ。

でも、急な出来事って何だろう?

 

イヤな夢見ちゃったな~って、朝からずっと気がかりだったが、

訪問看護の準備でバタバタして、母から注意がそれてしまった・・・

 

・・・そして、訪問看護師さんが来た時には、母は息をしていなかった。

 

そう、夢を見たその日、母は亡くなった。

夢の暗示は【虫の知らせ】だったのか?

 

「急な出来事、応急に備えること」とは、母の死のことだったんだ。

私の心の中、潜在的には解っていたのかもしれない。

 

何でもっと真剣に【夢の暗示】を受け止めなかったのか・・・

やっぱり、後悔が残る・・・。

 

◇◆◇◆◇◆◇

 

参考【未弐の夢事典】http://www.geocities.jp/dreamusic7/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AD
2016-09-18 15:10:44

死の兆候と虫の知らせ①

テーマ:介護

今思えば・・・

 

死の兆候?と思える不思議な出来事があった。

 

母が夜中に寝言?を言ったのだ。

最初に言ってから亡くなるまでに「3回」。

 

母はしゃべることができない。

だから、私の聞き間違いか?とも思った。

 

『あ・つ・い・・・』

 

夜中に聞こえて「はっ・・・」と飛び起きた。

 

『母ちゃん、今、暑いって言った?』

 

『ウン』まばたきで返事が返ってきた。

 

それが、最初だった。

しゃべる犬が『ご・は・ん』と言っているような・・・

そして飼い主がそう思いこもうとしているような・・・そんな感じ。

 

2回目は『~~~~~・・・』

なんと言っているのかはっきりしなかった。

 

そして亡くなる1週間くらい前には・・・

 

『か・あ・ち・ゃ・ん・・・』

 

はっきりと聞こえた。

 

母ちゃんの母ちゃんが迎えに来たのだろうか?

 

『S子、ぼつぼつこっち来いや~。』

 

って、大好きなあんぱん見せられて、その匂いにつられて

 

『良い匂いがするねぇ、(あんぱん)内緒でちょうだい。』

 

好奇心の強い母だったから、

興味津津、川を渡り花畑をずんずん歩いて行っちゃたんだろう・・・

 

クリニックからいただいた「旅立ち(死を看取る)」という小冊子には、

 

死の2週間から1週間前の兆候として

「実在しない人と話をする。」と書かれてあった。

 

わからない場所や出来事について話をしたり、

亡くなった家族に会ったり、会話をしたりすることがあるそうだ。

 

もうこの時、母ちゃん自身は

「この世から身を引く準備ができていたんだ。」

と今になって思う。

 

そして体にも・・・

私がそうと思わなかっただけで、おかしな変化があった。

 

「意識がもうろうとしているようなことが多くなっていた。」

1日中ウトウトしている状態だったから、寝ぼけているんだと思っていた。

 

「白目が黄色くなっていた。」

結膜炎の症状が出ていたので、充血しているのだと思った。

 

「プ~プ~呼吸をしなくなった。」

意思伝達の手段であるプ~プ~呼吸や体調不良の時に出るうなり声が

いつの間にかなくなっていた。

 

いくつもサインは出てたのに、私は見逃していた。

ううん、そうじゃない・・・あえて気付かないフリをしていたんだ。

 

母の死が近いということを認めたくなかったから・・・

 

あの時、ちゃんと受け止めていたら、

もっともっとやってあげられた事があったかもしれない。

 

後悔だけが募る・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AD
2016-09-16 17:22:00

母ちゃんが選んだ日(6/20)③

テーマ:介護

→②から続き

 

何かを持ってる母ちゃん・・・やっぱり最後にキセキを起こした・・・

 

看護師さんメインでケアマネさんが助手をし、エンゼルケアを施している間、

私は各方面(サービス提供者)と親戚に電話をした。

 

別居している妹への連絡は、スマホメールで短く

「電話ください。」とだけ・・・

送信後すぐに折り返し電話がかかってきた。

 

『今日休みだからすぐ帰る。』

 

問題は親戚(母ちゃんの兄弟達)への連絡だ。

いつ電話しても出た試しがない。

唯一、携帯番号を教えてもらっていた「おば(母ちゃんの妹)」へと

かけてみるが、やっぱりなかなか出ない。

 

あきらめかけたところで、ようやく声が聞けた。

 

出先だと言っていたが、

他のおじ、おばへの連絡をしてくれると言ってくれたのでお願いした。

 

亡父の実家(本家)は、従兄弟の代に変わっている。

父の兄弟は皆亡くなっており、義理の姉(おば)がひとり残っているだけだ。

知らせたほうが良いのか?正直、迷い悩んだ。

 

父が闘病中の時、父が亡くなった時

母はいつも、このおばを頼り、相談に乗ってもらっていた。

 

だから、全く知らせないのも忍びなく、母が亡くなったことを知らせた。

 

町内会の隣組さん宅(6軒)への連絡は、

代表である組長さんにまとめ役をお願いした。

 

(看取りの医師による死亡診断あたりに時間を戻して・・・)

ケアマネさんは、エンゼルケアの助手をしながら、その場を仕切る。

 

『葬儀屋さんに電話して!そしてこの部屋片付ける。』

 

母ちゃんが亡くなったことを受け入れられない私は

茫然自失、ノロノロボケボケとして何もできないでいたのだ。

 

ケアマネさんの手も借りて、

設置していた介護用品や医療機器等撤去(別室へ移動)した。

 

じき、葬儀屋さんもやって来て、

通夜・告別式等の打ち合わせを行い、焼香台の設置をお願いした。

 

午後~夕方には、連絡を受けた隣組さんやおじおばが

母ちゃんにお別れを言いに来てくださった。

 

隣組さん(6軒)は、高齢者や留守宅が多く、全員集合は難しい。

しかし、この日(6/20)は1軒(入院中)を除いて揃っていた。

 

父の実家(本家)のおばが来てくださったのは、とてもうれしかった。

母ちゃんが難病を患い寝たきりになってからは

気になりつつも、ずっと音信不通不義理をしていたからだ。

おばは足が悪く杖をついていたけれど、顔色は良く元気そうだった。

 

『私、ひとりになっちゃったじゃないかよぉ。』

 

母ちゃん・・・

だから【20日】だったの?

 

空気の読める母ちゃん・・・

逝くなら「この日(6/20)」しかないと思ったの?

 

訪問看護の日であり、

ケアマネさんがサービス計画書持ってくる日であり

 

たまたま、妹が休みの日だったり

すんなりと、おじ・おばに電話がつながったり

 

本家のおばさんに会えたり

隣組さんが全員集合できたり

 

いくつもの偶然が重なって・・・

そしてなによりも【20日】は父ちゃんの【たち日(祥月命日)】だよね。

 

何かを持ってる母ちゃん・・・やっぱり最後にキセキを起こした・・・

 

『オイラ、もう父ちゃんとこ逝くよ・・・。今までありがとね。』

 

おだやかな微笑みが物語っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AD
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。